二〇〇四年、七月にあった話

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七月二一日、水曜日の話  出来事は、連続する

 四つぐらいのことが連続したのかな?(笑)

■ 僕の勉強法は ■

 この四日間ほど試験のために勉強していて、僕は「自分の勉強法はこれじゃないかな」と一つの仮定を考え出しました。流れとしてはこうです。
 まず、昼に勉強したい科目を勉強します。すると、一〇分〜二〇分で眠気を感じ始めます。僕の場合。で、ある程度眠くなってきたら、ばたっと寝ます。二時間ほど。それから起きて勉強を再開します。当分の間は頭もすっきり眠くもならないので勉強できると思いますね(笑)
 この方法は勉強を始めて眠くなる人に割と効果があるような気がします。研究によれば、昼寝はその一時間の睡眠が一晩分の睡眠に相当するらしいです。ただし、夢を見た場合のみ、という条件付ですが……。まあ、眠気が取れりゃーなんでもいいわい。眠くなったら寝る。これ真理なり(笑)

 余計なことを書くと、その昔の睡眠時間の短いとされたナポレオンとかは昼寝をよくしていたというが……?

■ そう進むとこうなって次にそうすると…… ■

 大学で試験を受けて帰路に着き、地元の駅に着いたときのことです。僕はまず、家での当分補給を確保するために近くの百円ショップでお菓子を買うことにしました。駅近くの和菓子店では“土用餅”なるものを売っているようです。おいしそうだな〜買おうかな〜。けれども御菓子買うし……。
 餅は買わずに百円ショップでお菓子購入。店を出るとデパートの出店でうなぎを売っていました。「今日は土用だよ〜うなぎ買っていってよ〜!」。なるほど今日は土用か。だから和菓子店で土用餅ね……明後日買おうかとも思っていたが、気が変わった。今買いに行こう。
 そう思って駅に足を向けるとばったり友達に会いました。友達とちょっと話をすることになり、土用餅(六個入り六百三十円)を購入、友達とミツド(ミスタードーナッツ)に入りました。そこで僕は菓子パンを三つ、それとジュースを頼みました。これで五百四十五円。今日は結構出費していますな(笑)
 で、友達の身の上話を聞きながらミツドのおまけプレゼントクーポンの銀色の部分をコインで削ってみると、なんとプレゼントが当たってしまいました。ミツド特製のストラップです。「当たりやがったよこいつ……」と友達が驚きの声を上げていましたが。それにしても、餅を買おうとして友達に合うし、友達の話を聞くためにミツドに来たらプレゼント当たるし、なんかいろいろと起こる日だなぁ。
 友達と別れてしみじみとしながら家に帰りました。

 その後、百円ショップでお菓子などを買っていたおかげで、雨が開けられた窓から部屋に入り込んで濡れてしまっていたベッドに寝転ばずに済んだという話(笑)

七月二二日、木曜日の話  ……やりゃあできるもんだ(笑)

 本日は英語の勉強がメインです。何分、テスト範囲のノートが真っ白けなので(半べそ)

■ ビジョンなき計画 ■

 やれやれ、口調が元に戻りましたな。これで調子が戻った感じです(笑)
 さて、英語を勉強しながら思うんですが、僕のページでは連日閑古鳥が鳴いているような場所があります。いや、そりゃ当然なんですけれどね(これから閑古鳥どころじゃないようなところも増えることだし)。そこで、なんとなくうちのページの従業員全員分のイラストでも描いてみようかなって思うのですが。いわゆる案内所の客引きみたいなもんです(笑) あ、もちろん、まずは水着のイラストを優先しますが(笑)
 自分で思いついて、その途方のなさにすさまじさを感じます。
 問題点その一:人の顔を描き分けられるだけの技量がない(みんな同じように描いてしまう……)。
 問題点その二:描き分けられたとしても、次には同じ顔を描くのが至難の業である(髪の毛、瞳の色、服でしか見分けられないっていうのは許されるのか?)
 問題点その三:そもそも、一〇人以上の人の絵を描けるだけの気力があるの?
 前途多難です(笑)

■ 昼寝勉強法の成果は? ■

 昨日書いたとおり、勉強して眠くなって来たらベッドに入りました。すぐには寝れなかったですが、一時間後には寝てたみたいです。あ〜、ここは懐かしきスイミングスクールのプールだぁ〜。あの時はコーチの話も聞かずに遊びまくってて、よくうざそうな目で見られてたっけ……(笑)
 午後三時にベッドに入って午後六時前に起きました。む〜、夢は一応見たけれど、なんか、再起動するのに時間がかかる……うあ、手が震えてる〜。それでも教科書を見て判らない単語は片っ端から辞書を引き、夕食を食べたあとも勉強を続けました。パソコンも触らずにこの勉強って落ち着いてから考えるとそれなりの集中力を出しています(笑)
 気分はこれで本当に夜も長時間起きてられるのかな……というぐらいに微妙に眠気を感じています。零時を廻り、午前二時になってカップラーメンを食べたいけれどもそうなると歯を磨くのは三時以降になって、家族にも歯にもよろしくないということで夜食は我慢してその時点で歯を磨きました。で、勉強を続行し、三時には必要箇所の勉強を終えました! ハッハー、英文が訳せればこっちのもんだぁ! 後は必要な単語を覚えるだけ! え〜と、UNHCR……Unitd Nations High Commissioner for Refugees……国連難民高等弁務官事務所……。
 五回ぐらいその言葉を紙に書いて練習し、そのままふらっとベッドへ。気が付いたら午前五時。すでに日は昇っていて明るくなっていましたが、そこでやっとベッドにもぐりこみました。
 さて、今日のテストの結果は?(笑)

七月二三日、金曜日の話  つかの間の安息

 今日の試験が終われば、今日を含めて四日間の安息です。でも、サブカルチャーに関するレポート書かないと……(泣)

■ いざ! ■

 起きたのは七時半です。まともにベッドで寝たのは二時間半だけですが、眠気はそんなには残っていません。これが昼寝の威力なのでしょうか(笑)
 で、朝起きてよくノートを見ると……まだ、テスト範囲内で訳していないところがある……(半泣) 急いでやりました。やりましたよもう!
 残り時間は朝食を食べたらあと三〇分です。八時半には家を出ないと、試験に遅刻してしまう! 必死、というわけでもないですが教科書とノートと辞書を見比べて何とか全ての箇所を訳し終えました。付属の資料は電車の中で読むことにして、家を出ました。いざ逝かん!(笑)
 五分ほど遅刻してしまいましたが試験は無事に受けることが出来ました。問題と相対し、(ええ!? この空所補充って教科書をまともに覚えてないと出来ないじゃん! まあ、今日の朝に教科書読んだから覚えてるけどな( ̄ー ̄)ニヤリ)と思いつつ、「フォアタタタタタタタ! お前(問題)はすでに解けている(ビシィッ!)」と言わんばかりに解いていきました。ほぼ全部出来ましたよ〜(笑)
 試験が終わった後も全然眠気を感じないし、昼寝の効果は絶大か!?(笑)

■ レポート提出無事成功 ■

 僕は試験代換えレポートが四つあり、三つまで出せて一つは出せなかったことを先日書きました。で、今日はゼミの先生のところに行くついでにそのレポートの受け取り主である先生の下に直接渡しに行ったのですが……。ふ〜む。
 その先生はかなり大学システムを大切にするほうらしく、「私のレポートの受け取りは全て教務部に任せているので、教務部の許可なしに勝手にレポートは受け取れん」と答えました。む〜、教務部にレポートの受け取りを任せている中で先生のほうでもレポートの受け取りを勝手にすると以後、教務部を介さない学生と講師の間にパイプが出来てしまい、教務部をないがしろにしてしまう危機感を持っているらしいです。教務部との関係を悪くしたくない、か……。
 まあ、学生が付け上がってレポート提出期日を守らなくなったりすると困りものなので、手間暇かけてでも学生に規則を教え込むのは大切かもしれません。学生の自尊心を損なわせず、いかにして規則を守らせるのか。なんだ、先生の授業で聞いたことじゃないか……(笑) 授業の下手くそな先生だが、ちゃんとそこら辺が実践できているあたり、流石ですな(笑) 先生と教務部の人に頭を下げて謝りながらそう思ったのでした(笑) まあ、ただ単に諍い(いさかい)が起こらないように言質(げんち)を取っただけという気もしますが。

■ 本日のおもしろニュース ■

『SRDX げんしけん 大野加奈子』予約受付中
 フィギュア化……。僕は斑目を所望します。

スクール水着万歳! レイ&アスカフィギュア写真集
 えーーー!!? 売れりゃーなんでもいいんかい! 呆れる……。

右利きか左利きかは子宮の中で決まる(サイト名:X51.ORG)
 へぇーへぇーへぇー。このサイトは面白い記事が他にもありますが、生理的嫌悪を感じる記事もあります。ご注意を。

七月二四日、土曜日の話  本日はできるだけ絵に専念

 三枚の絵にペン入れしてました〜(笑)

■ 水着…… ■

 すいませんねー、ここのところ水着の話ばかりで! でもするもん♪(笑)
 さて、ちょっと真剣に聞いていただきたい。僕は水着の絵を描くためにいろいろと勉強してみました。人体の形と構造、実際の水着の形など。本当ならお店まで行って水着を見てきたほうがいいのでしょうが、じろじろ見なければならないので僕でも流石に腰が引けます。あとは海水浴場にでも行ってナンパ男よろしく女性をじろじろ見るしかないんですが……まあ、男の水着なら自分も着ているわけですし。形にはそんなにレパートリーはないし楽なんですが(笑)
 で、そのあたりを解決するためにちょっとイラスト掲示板へと研究のためにやましい感情も持ちつつ行きました。そこにアップされているイラストを見に行くためです。うまい人の絵はそれなりに研究されていたりするから……。で、絵を見ていたわけですが、なんか、どれもハイレグな気がするんですが。……まあ、男のやましい感情を引くため視線を引くためのイラストのようなもんですから、仕方ないっちゃ仕方ないんですが……う〜ん、その水着はお尻のほうはどうなっているんだ……(真剣に)。
 でもって、ワンピースの画像は七二枚中、二枚だけ! 残りは全部ビキニです。まあ、その理由はわかりますが……そもそも、ここが健全なサイトとは言いにくい、むしろ一八禁のサイトだし……。まあ、泣く泣くそれらを研究材料として自分の絵に修正を加えていきました。そして、ペン入れをしました。色を付ける段階の問題として、波と背景のほうが難しい気がします。どうやって描くんだろう……?

 ……それにしても、エロ画像も五〇〇枚とかあったりするともうどうでもいい感じになりますね。画像を貼ってる側も結構投げやりな感じがする……。

■ ダウンロードファイルへの直リンはやめて! ■

 ここ二日ほどで僕の絵置き場のフォトショップ講座の一括圧縮ファイルがダウンロードされた形跡があるのですが、しかしダウンロードされたときには誰もその絵置き場のページに来てないんですよねー。考えられるとすれば、その圧縮ファイルまでのアドレスを誰かが持ち出して直接ファイルだけをダウンロードしているんだと思いますが……。
 誰だか知らないけれど、ダウンロードファイルへの直リン(直接リンク)はやめてくれ〜! マナー違反だろ!

■ ぼんやりと画像掲示板でも作ろうかなと ■

 まあ、主な利用者はなべなべと月闇さんに任せたいところですが(笑) 画像掲示板と言うのは外部からでもその掲示板に画像をアップできる掲示板のことです。なんか、前になべなべが短い間隔で絵を載せたい、とか言っていたので、本当にやりたいなら画像掲示板を設置してもいいかな、と思っています。
 一応、容量のほうは2MBほど確保できるので、だいたい二〇枚ぐらい載せられると思うのですけれど。どうでしょう?(笑)

七月二五日、日曜日の話  あんさん、やばいっすよ〜

 本日は機能取り込んだ絵に色をつけてました〜……って、今日は勉強しないといけないはずでは?

■ 自分の描いた絵に色をつける ■

 昨日、僕の描いた海辺で遊ぶ(?)俊樹と瑠華の絵を描き、スキャナーで取り込み、早速色塗りをして見ました。波と空はこれでいいんかいな……というぐらい素人臭い絵が出来上がっています。ああ、絵のうまい人たちはその辺、どうやって描いているんだろう……やはり修練なのかなぁ〜。今一番疑っているのが、写真の取り込みしてるんじゃないかなって考えているんですが。空なら空の写真を取り、パソコンに取り込んでイラスト風に崩して使用する……何人かのイラストレイターさんのページのイラスト制作方法を見てきましたが、そういうことをしている人がいたし。うん。
 紙の上の絵ならばスクリーントーンを使うという方法もあるんでしょうけれどな〜。流石にそこまでやる気はしないな……ついでに、モノクロにしか使えませんし。多分。
 影付けも結構問題。本当にこれでいいんだろうか……と思うほどに素人臭いです。いや素人なんだから仕方ないんですが(笑)
 後気になるのが、線の処理ですね。うまいイラストを見ていると、線とかあまり目立っていません。黒い線じゃない。何か処理をすればいいんだろうけれど、ちょっと今回は見送りですね。もうちょっと研究が必要でしょう。CGか……そう言えば、一人これを生業としている人がいたな……いちど、話を聞かなくては!

 あ、素人臭い絵でよければ見てやってください。絵画展覧室、Block Elementの絵置き場に置いときますね〜。

■ サブカルチャー……? ■

 実は、明後日に試験が二つとレポート一つが待っています。で、今日勉強していないなら明日やらなくてはならないわけですが、実はレポートは今日中に終わらせなくてはならないはずで……ハカギロワイヤル第三巻を読んでいる場合じゃないはずで……。
 レポートの内容は「サブカルチャーについて論ぜよ」。はっはっはっ、シンプルでしょう? シンプル過ぎて何書けばいいのか解らないんですが。サブカルチャーと言われてもなー、僕にしてみたら、そもそも何がモノホンのカルチャーなんですか、と聞きたい。ハカギロワイヤル第三巻を真面目に呼んでいるように人に言われてもな〜。これ、サブカルチャーそのものじゃん。
 まあ、今のうちにモノホンのカルチャーとは何か、ということを言わせてもらえば、それは“昔の先人たちが彼ら自身の価値基準に置いて定めたもの”でしょうね。文学界で言えば、純文学がそれに当たるでしょう。けれども、純文学ではない文学のほうが多いのは事実です。圧倒していると言ってもいいでしょう。僕はそのモノホンのカルチャーとそうでないと区別されたサブカルチャー、それらを全てを含めて文化と言うものは成り立っていると思うのですけれどねぇ〜。
 ……あ、それでレポート書けばいいのか(笑) でも、レポート用紙一枚分埋まるかな? ま、頑張りますか(笑)

七月二六日、月曜日の話  僕ノペースヲ邪魔スルナ

 僕ノペースヲ邪魔スルナ! 僕ノペースヲ邪魔スルナ! 僕ノーペース、邪魔、ルナーーガピピ――!!

■ 遊ぶことから逃げられない〜♪ ■

 え〜と……。あははーー♪ とりあえず笑っておきましょう。笑う角には福来る、です。冷や汗なんかも流れていますがそこは無視の方向で。
 ……遊んでしまいました。明日、試験なのに……。一応昨日の夜(今日の朝)にサブカルチャーについてのレポートは書き終えました。けれども、まだ明日の試験、ドイツ語再履修と心理学研究法の勉強をしてません。午前中は見事に睡眠時間にとってしまいました。その上、パソコンでネット状況を確認したりと時間を取り、音楽を聴き、ハカギロワイヤル第四巻へと手を伸ばし、ドイツ語際履修の勉強をしながら眠気に誘われて昼寝に直行です。
 見る見る時間がなくなっていき、真面目に勉強したと思われるのは午後五時から午前二時ごろまでの間だけです。やる気あんのか? そうは言いつつも、体はうるさい理性の声を聞いちゃくれません。やれ寝るなやれ小説読んでるなと叫んでも、理性の声は頭の中に押し込められ、思うが侭に勉強以外のことに熱中。あ、ハカギロワイヤル第四巻を読み終えてしまった。
 さらには勉強をするぞ! とパソコンを片付けてペンを取り、問題を一問解いて第二問、というところで夕食の呼び出しがかかったり。グあああああああああああああああ!! ここからなんだヨォォォォォ!!! テメェペースを乱してんじゃネエェェェ!! あーーー、ストレスが溜まるっちゅーねん!
 で、ドイツ語の勉強が何とか終わり、心理学研究法の勉強へ。こちらは数式を取り扱うため、しっかりと頭が働いていないと式の意味を理解できません。そして、そのときの時刻は午前一時半。頭が寝ていて数式がただの記号の羅列に見えます。標準偏差を出すために……S=√{Σ(X−平均)^2/N−1}(エス、イコール、ルート変数引く1分のシグマかっこ定数引く平均かっこ閉じるの二乗)……? なんだっけこれ?

■ 夜には悪魔のささやき ■

 ……だめだ。理解力が非常に低下してしまっている。これでは起きていたって無駄だ。ここはいったん退いて寝て、明日の朝に勉強しよう。起きれるか、という問題はあるけれど、そこは気合だ。本気で寝れば起きたときにスパッと起きれる。きっと大丈夫。
 そう思って計画的にベッドに入ったわけですが……。

 昼寝をすれば勉強できる、と考えた奴の座右の銘は「本末転倒」に違いない。人が無計画に昼寝なんかしたら人はどうなってしまうのか。
 何を賭けたっていい。「昼寝をすれば勉強できる」と考えた奴はそんなことこれっぽっちも考えていなかったのだ。というわけで、有名人は昼寝をしていたと宣伝し睡眠時間は短かったと言ってみる。するとあら不思議、睡眠時間はびっくりするぐらい減り、思考能力は小数点以下にワープした。とてもしあわせ。しかしそれだけでは上層部はうんと言わない。「何だそれは」と問われて「人体の神秘です」と答えても上の奴は理解してくれない。そこで一計案じた。起動時間とぼけぼけ思考が激増した以上、やることは一つである。寝不足で使い切れない腐った脳に脳内麻薬をずしんと打ち込み、五百文字を越えるような迷惑メールをどかんと送りつけるのだ。そして、こう言い訳する。
 神経を使い続けていれば、いずれ気持ちよくなります。
 アホだ。

 と、僕の好きな小説の一文をパロってみた訳ですが。え〜とね、迷惑メールを送信したのは僕ではなく僕の友人です。なんか、ベッドに入ってから送られてきました。転送が二回繰り返されたことを示すFw:Fw:の文字、そして内容はあからさまに人の試験勉強を邪魔するようなもの。なんか自分の試験勉強がはかどらず、むしゃくしゃしているらしい。自分が勉強できないからって人に下らんことするな。人のペースぶっ壊して楽しい!? こっちは無計画に昼寝したせいで頭は疲れてても寝付けないで困ってんだから!
 まあ、携帯の電源切っとかなかった僕にも悪い部分はあるんですけれど。それで電源を切って寝ました。これが僕の睡眠を助けることになろうとは……。

七月二七日、火曜日の話  なぜ生きるのか考えた

 なぜならば、ここは戦場だからな。

■ もう少し生きてみるかね? ■

 何の役にも立ちゃしない、と思う。果たして、一夜漬けで詰め込んだ知識に何の価値があるっていうんだ? どうせすぐに忘れてしまうような知識だ。さらに言えば、一夜漬けをするということは今までの授業を全く理解していなかったと言うことである。理解していれば、試験前にはちょっとした確認だけでいい。授業で理解していれば、必要なことは頭には入っているはずだから。
 それでもするしかない。単位を落とすわけには行かないのだ。ああ、単位さえ取れればそれでいいのか。単位を取ったものの、その単位に見合うだけの学力は取得後にはもはや、ない。残ったのは惨めな自尊心だけか。何のために学んでいるんだか。もしもそうしたことで生きてきた人間が今の社会を支えているのだとしたら、この社会はとても底が浅いものだと言うことが出来る。
 だから、本当に賢い人は悪人になるのだ。この腑抜けた社会の中で優秀であっても、それは賢いのではなく器量が良かっただけに過ぎない。長いものに巻かれてのうのうと生きているだけに過ぎない。だから、賢い人は悪いことをするのだ。悪いことは本気で行なおうとするならばかなりの賢さが必要なのだから。そして行動力も必要だ。いいこと悪いこと、どちらのほうが瞬発力があるかと言えば悪いことのほうだ。善い事はいつも後手に廻ってばかり。
 本当の悪人には行動力がある。そして賢い。けれども、下衆には荷が重過ぎる。下衆は駆逐されるものだ。真の悪人はもっと孤高の存在である。いうなれば、表の世界に飽きて裏世界に来た好奇心旺盛な馬鹿みたいなものである。
 なんてことを考えていたら、鳩の死体が道脇に落ちていた。泣きそうになった。
 ドイツ語の試験を受けて誰も来ない涼しいところで昼食を取っていたら、セミが一匹飛んできた。そのセミは木を探しているかのように歩き回ってコンクリートにしがみ付いていた。
 ここは、戦場なんだ。鳩にとってもセミにとっても。ここは人間が作った場所。人間には心地よいかもしれない。けれども鳩にしてみれば邪魔なものが乱立し、セミにしてみればどれが木だか判らないほどになっている。その中で生き延びることは残酷さを帯びている。人間ならば、気の弱い人は自殺していてもおかしくない。
 人間だからここで生きていける。人間並みの感覚も思考も持たないセミは、コンクリートに口の管を刺そうとしてもがきいずれ死ぬ。セミが生を受けたのは七年前であり、七年と言えば人間にしてみれば数万人が死ぬような大災害があっても直接関係のなかった人々にしてみれば「もうそんなに経つの」と言ってしまうほどの時間である。景色も変わるところは変わり、古い家は新しい家に取って代わられ、もはやそのセミの親が見ていた世界はどこにもない。そんな中で生きて死んでいくのか……。
 ……別に戦場だからと言ってお互いが関係しないわけじゃない。「お前も、もう少し生きてみるかね?」と聞いてから、僕はそのセミを手に乗せて木の元まで歩き、木に移してやりました。「まだ生きる気があるのなら、生きてみるがいい」。そうセミに語りかけて、僕はそこを去りました。
 戦場は死ぬためにあるんじゃない。生きる奴が生き延びるためにある。運任せになる部分もあるかもしれないが、生きたいならば諦めないことだな、と思った。

■ 生きる価値あらば ■

 なぜ生きているのか、という問いに答えられない者、もしくは「生きているから」と答える者は、つまりは「生かされている」と言っても過言ではない。つまりは、自分が何で生きているのか解っていないからである。人はその生きるところにセミなどとは違い、目的を意図的に考えることが出来る。それは自分の子供たちのためかもしれないし、恋人のためかもしれない。誰かに必要とされているから生きているのかもしれないし、世界の行く末を見たいだけなのかもしれない。けれども、それこそは生きている者の証であり、生かされている者にはないものである。
 はあ、かっこいいですなぁ。俊樹は生きているんだろうな〜と想像を膨らませる日々なのでありました〜(笑)

 あっと、とりあえず明日と明後日は試験はなく、金曜日のドイツ語の試験が終われば全ての試験は終了します。もうすぐ終わりだ〜(笑)

七月二八日、水曜日の話  あついな〜

 え〜、昨日の最高気温、三七度だった? うわエアコンないとやってられね〜。

■ ハカギロワイヤルを手持ち分全部読破 ■

 四日前にちょいと読み始めたと思ったら、一気に第六巻まで読み終えてしまいました。リレー小説とは言え、面白いですね。いろいろと技法が盛り込まれていて面白いですし。第七巻が最終巻らしいですから、実に楽しみです。プロモーションフラッシュは八月一〇日に発表、第七巻発行は八月一五日。これは買いだと言っていいでしょう!(笑)
 ハカギロワイヤルの登場人物、それぞれのゲームをほとんどやってないため(keyのKanonしかやってない。しかもコンプリートしてない)、多少背後ストーリーが解らないということもありましたが、むしろそれぞれのキャラに対するしがらみとか好き好みがなくて良かったのかもしれません。ギャグ有りシリアス有り残酷さ有り驚愕有り、ですな。う〜む、素晴らしい! まさしく多くの人が作ったもの、ですね。うらやましいなぁ。
 ……にしても、どうしてテスト前に読破するんだか。やはりあまり勉強したくないんだろうなあ〜(笑)

■ パソコンに触りすぎ ■

 思うに、僕にとってパソコンとは何か。というか、パソコンを使って何が出来るのか。

(思考中……思考完了)

 パソコンでネットにつながないとしたら、後はネットで集めた絵を見るかゲームするか音楽聴いているしかないですな……。絵も描いていない状態では絵に関する作業も出来ない。なにか生産的な技術を持っていない上、ネットをやめたら実質上やることは何もないと言える。その状態でパソコンを起動していてもかなり時間を無駄にしているような……。目にも悪いしな。
 もうちょっと時間の無駄を減らすようにしないと……。

七月二九日、木曜日の話  僕は興味本位な人

 おかげさまでいろいろと苦労も絶えなかったりする(笑)

■ 明日で試験は全て終了! ……だが? ■

 明日はドイツ語の試験一つだけです。それにしても、高校生や中学生のときと比べたら目も当てられないほど堕落しております。そう、はるか昔の中学生、高校生時代。そのときには試験前には「試験一週間前」という期間が設けられており、試験直前の一週間は部活動も(建前上は)全て停止して勉強に励むときがあったのです。前日に一夜漬けとか以ての外だったのです。
 が、今見てみれば前日の午後三時にもなって昼寝しているアホが一人。言わずもがな、僕のことですが(笑) いや〜、試験範囲は短いのでそれでもいけると思います。まあ、その後は必死こいて「間に合うか、間に合わざるか」と不安に駆られつつ勉強しましたけれどね! こんな不安な気持ちになるんだったら、ちゃんと昨日から勉強しておけって言うねん! しかも、勉強し始めてからもふら〜と読み終えたハカロワ読み直していたりするし。ああ、人間の欲求ってものすごく解り易い……(笑)
 昼寝していたおかげで午前三時ごろまで頑張り効きましたけれど。けれど、頭にはかなり負担がかかってるし、この勉強法はいささか問題がある。試験が終わったらドイツ語の知識が霞のごとく消えていくだろうことは明白だし。これじゃ勉強してもやり損のような気がする。
 勉強態度を改めないといけないな……。

■ 僕の行動原理 ■

 休憩がてら、絵を描いていたわけです。二枚構図を考えていました。一枚は海辺で仁王立ちの健特殊長ですが。とりあえずイメージすると、なんか笑えそうな感じです。こやつ一人だけで絵を描いても誰も文句言わんだろ(笑)
 もう一枚は前々になべなべから「このセクト内で働いている人の紹介をすれば?」という提案があったことを踏まえ、まずは自分自身(セクト内で“司令”と呼ばれている存在)を描くことにしました。そう言えば、なべなべはちゃんと顔も描いて欲しそうなこと言ってたな〜。この際だ、おもくそ美化でもしたろか(笑) ……というよりは、他の人とのシリアス度のバランスの問題だな〜。他の人がしゃきっとしているに、BE行動学入門の顔は使えんような気がする。
 さて、適当に描いたところで簡単な紹介文を考えました。まあ、自分自身のことなんですけれど(笑) それにしても、自分で自分の紹介をするとどことなく自画自賛、自意識過剰、どこか頭のピンが飛んじゃってる人みたいに感じられてしっくり来ない。もっといろんな人に僕の紹介文を書いて欲しいなぁ……。とか思いつつ、紹介文を考えて、「あ、そうか……」と思い至りました。
 思いついた紹介文の初め――「好奇心だけで動いている」。思えば、僕は何事も好奇心、興味だけで行動している節があります。部活動をしたときも、職場に行っていたときも、小説を書くこともウェブページを作っていることも、全ては好奇心から。そして、好奇心を失えばさっさと見切りをつけてしまう。友達とのおしゃべりでも、興味ないことには首を突っ込まず、もしくはばっそり捨ててしまう。僕に話を振った人は、僕にそっぽを向かれて立ち往生してしまう。
 僕の行動原理は“好奇心”。それは客観性のものであり、主観的な感情はほとんどない。それゆえに人を傷つけてしまう。見た目には手をつないでいるようであっても、心の中では相手を観察しているだけだからだ。観察する必要がなくなれば、あっさりと手を切る。それが僕という人間なのである。
 まあ、好奇心100%で行動できるのは学生の間だけだろう。いや、すでに学生のときから好奇心100%で行動していて問題を起しているのだ。もはや、それが通用するのは限られたことになるだろう。興味がなくとも行動しなくてはならないときが来る。辛いことではあるけれども。

七月三〇日、金曜日の話  これにて春学期終了!

 いや〜、短くも辛い試験期間でしたな〜(“辛い”の半分以上は自業自得:笑)

■ 試験終了! ■

 さてと、家に帰ったら何しようかな? 部屋の片付けと……まあゲームだな(笑)
 試験が全て終わりました。ウェブページもこれを機にまた改造をしたいと思います。どんな風になるのやら(笑) 我がセクトを設置しているぷららでは、どうやら土地の値段をかなり値下げしたようです。今までは10MBまでが無料で利用する上で限界でしたが、もうちょっと増やすことが出来そうです。なべなべの絵なども引き続きそのまま置いておくことが出来そうです(笑)
 試験が終わったので夏休みに入りますが、けれどもまだ大学に行かなくてはなりません。夏休みのパソコン集中講義があるので、それに出なくてはならないのです。まあ、内容は去年もやったし(最後の宿題未提出で単位は取れなかったけれど)、はっきり言ってあまり受ける必要もなかったりするのですが、いろいろとあるので受けときます。それが終わったら車の教習……か?

■ 台風一〇号 ■

 台風が近づいてきております。予測進路では、大阪、京都を台風はかすめているようですね。今日は風が強いです。
 大学から帰る途中の電車で、ちょっと可愛い子がおるな〜と思いつつ外を見ていたら、外の景色が突然雨模様に。さっきまで道路乾いてたじゃん? と思いつつ傘を差して歩く人々を電車の中から見つめ、そしてまたいきなり外は曇り模様に。道路は濡れていません。どうやら、雨雲の下を突き抜けてきたらしいですね。流石だ。
 地元の駅に着き、外に出たところでぽつぽつと雨が降ってきました。その一分後には突然の集中豪雨です。ドババババババババと雨が降っております。風が強く、雨が波打つかのように流れていきます。折りたたみの傘を持っていて助かった。
 不幸なのは突然の集中豪雨に対処できなかった女の人で、ブラジャーが透けていたり。うっわ災害だーと思いましたね。いや災害と言うのは雨のことで、けっしてブラジャーが透けていたのがおばさんだったことではないんですよ? 他には、もう雨をものともせず犬の散歩をしているおじさんとかいたなー(笑)

■ 夜のお茶会 ■

 深夜、突然お茶会に御呼ばれしました。僕を招待したのは僕の友達で、僕の家の近くまで来たからどっかでしゃべろう、とのことでした。それで、その友達のバイクの後にまたがらせてもらって近くの公園まで行ったわけです。用意されたお茶はミルクティー一本でした。
 その友達はなんかいろいろと抱えていたらしく、それを僕にいろいろと話しました。もちろん、僕もいろいろなことを話しました。台風の影響か、風が強かったですが雨も降ることなく、静かな夜の中で話し続けました。話の内容は恋愛話から将来のことまで多岐にわたりましたが、その詳しい内容は控えさせていただきます。ま、友達と夜にしゃべっとった、ということですね(笑)
 久しぶりに顔を見た友達でしたが、いろいろ抱えてた割には元気そうで良かったです。ま、僕程度でよければおしゃべりの相手になります。さあ、僕にあることないこと語りかけたまえ!(笑)

七月三一日、土曜日の話  友人と買い物へ

 友人は服を探しに、僕はメモリを探しに(笑)

■ 価値観の違い ■

 友人と共に京都のいろんなものが集まる街、河原町へと出かけました。台風が近づいているようですが、雨はちょっと降ったぐらいっす。
 この買い物の感想としては、なんというか、僕って、買い物の道連れにはあまり向いていない人種なのではないかと。まず、友人と僕の価値観がかなり違う。例えば、一万六千円があるとすれば、僕はパソコンの512MBのメモリを、友人は一万六千円のGパンを買うといいます。僕はズボンに五千円以上かけたくないです。誰が買うんだこんなもの、という感じですが、それなりに売れているようで。
 それは友人のほうも同じような感じらしいです。誰が買うんだこんなもの、とまではいかないようですが、パソコンに全く興味のない友人はパソコンの部品に金をつぎ込むのが解らないらしいです(そもそも、友人はパソコンの構造とかも解っていない)。
 こうなると、片方が買い物している最中はもう片方は完全に棒立ちです。商品に対するコメントも期待出来ない。どうしようもないですね〜。
 それで、四時間ぐらい歩き回って何も買わなかったけれど帰ることにしました。歩き回れたのは良かったですが、収穫はなしでした。楽しめたか、と聞かれるとちょっと微妙かな……。はぁ〜、メモリ、何であんなに高いんだよう。このままだとパソコンは熱くなるばかり、ラグナロク・オンライン始めたって快適には出来ないぞ……。一万五千五百四十円の壁は高いです!
 で、帰ってきて、しばらく地元を歩いていて、六時ごろに解散しました。とりあえず、疲れた……。

■ あうううう〜〜 ■

 なんと言うことだ……。こんなことをやってしまうとは……。
 今回、僕は言葉の知識でショックを受けました。それは、“公俗良範”という言葉。皆様知っておられますでしょうか。僕はこの言葉を“社会的良し悪しのこと”と吹聴してしまいした。ああ、やってしまった。

 これって、公序良俗の間違いなんですよねー。ぶべらっ!

 ああ、思い当たる限りで友人一名となべなべに一生懸命“公俗良範”という言葉を教えてしまった。そんな言葉存在しないのに。友人様、なべなべ様、大変申し訳ありません。ごめんなさい。

■ 警告:精神汚染! ■

 ただいまBlock Elementは巨大掲示板“2ちゃんねる”にて精神ブラクラ、「蓮画像」を見てしまい、精神が汚染されました。ぐあああああーーー!!! 体が、かゆい! やめてえぇぇぇぇ!! 吐きそう、吐きそうです!
 もう悪夢を見そうな勢いです。どうしても頭から引き剥がすことが出来ません。くそう、顎から上を切除された血まみれ解剖写真とか見ても何も感じないのに、こんなことでっ! ぐあっ! 精神ブラクラ……なめてたよ。これはきついわ。
 みなさんも、精神ブラクラにはお気をつけください。



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