二〇〇四年、五月にあった話

 五月目次 |  五月 一日〜 五月一〇日 |  五月一一日〜 五月二〇日 |  五月二一日〜 五月三一日




五月二一日、鉄曜日の話  またも職場に激震

 どうやら、僕は人の心をえぐるのが得意なようです……(苦笑)

■ 運がいいとはこのことだ! ■

 ……ふっ。今日も語学の予習が全くできんかったか……。ふっふっふっふっふっ(汗)
 言い訳をね、すればね、そのね、キャンプにね、行っててね、授業にね、出れなくてね、どこまでね、やってね、いいかね、わかんなかったのね♪(文を分解して単語を見分けるには“ね、な、さ”を入れてみましょう)
 そういうわけで予習が出来なかったのでありますが……うう、そんな冷めた目で僕を見ないでください……。まあ、こうなったら授業で問題をやれと言われても「予習できてないので勘弁してください」と恥を捨てて言うかな、という気持ちで行きました。
 そしたら、「ん〜、今日はここ(教室)で授業するのはやめて、談話室で授業でもしましょうかねぇ〜」。
 教室変更→談話室に移動→談話室では英語の授業は出来ない(席も並んでいなければホワイトボードもない)→授業をしない!
 降って湧いたかのような幸運です! 予習していないけれど、授業がぶっ壊れたああぁぁぁ!!! こんな幸運があるものでしょうか!? もう目の前で起こってしまったんです! 僕はわりと自分が運のいいほうだというのは認識していましたが、これはビッグです。大きいです!
 しかも、先生がジュースを奢ってくれるという前代未聞の大盤振る舞いです。わからねぇ、俺には大学っていうもんがわからねぇ! こんな、こんなことがあっていいのかああぁぁぁ!!
 すいません、取り乱しました。反省してます。で、先生に欠席届を渡し、どこまで授業が進んでいるのかを確認し(予想以上に進んでいる……追いつけるかなぁ)、あとは雑談をして一時間半を過ごしました。ああ、助かってしまった……。イェア――!!

 で、ここで、どうやら今日は学生大会がある日である、ということを知りました。これも運がよかった。僕、完全に忘れていたんですよね……。ちっ、これはちょっと運が悪かった。
 学生大会とは学生側が大学側にいろいろと要求するための一致団結式で、ここで決められたことが学生側の方針として定められます。一応、全学生の出席が求められており、僕も出席しないといけません。委任状も書いていませんし……。
 この日、僕はパソコンを持っていました。なぜか、と聞かれれば、大学の一部の建物についているLANネットワークは使用可能か、ということを調べるためです。接続端末に僕のパソコンをLANで接続し、使用可能かを確認しました。
 学生大会の事もあり、昼飯を七分で平らげて残りの二五分間でパソコンをセット、確認という楽なように見えて楽ではない作業を開始しました。パソコンを接続して起動し、ネットワークを確認し……。ネットワークブリッジを作って再起動、それでネットワークアクセスは……。
 二五分後、接続不可ということが確認されました。そうとなれば店じまいをし、学生大会開催場所に突撃です。パソコンを抱えていたので厳しかった……。

■ 理事、気分はどん底に? ■

 時間は飛びまして午後六時。僕は職場の人に呼び出されたわけであります。呼び出したのは上司ともう一人の上司。ここでは利便上、もう一人の上司を理事と呼びます。僕が呼び出された原因は、学生大会のときに来ていた職場の人にうちの大学の掲示板の存在を知らせたことでした。かなり目くじらを立てた模様です。
 詳しいことは裏情報であるために省きます。まあ、「ネット世界には危ない人たちがいるので余計なことはするな」ということです。

 で、理事があるとき、「君は忙しいからと言って職場を辞めたいと言っているが、それは逃げているだけなんじゃないの?」と言ってきました。
「部活のときも君は逃げた。自分では困難な状況に陥ったとき、君は部活などで感じた楽しさや裏切りの感情を抑えつけるために『これはネタ探しだったんだ』と言い訳をして、それをやめる理由の全てにして続けたい気持ちを抑え付けて逃げている……。職場を辞めたいと思っているのも、忙しいから、というのを理由にして、仲間意識などを無視して逃げているだけなんじゃないか?」
 要約すれば、上の言葉のようになると思いますが……。すいません、笑いました。「あなた、僕に何を期待しているんですか?」という気分です。その言い分は結局、僕に「本当は辞めたくないという気持ちがあるんだろう? だから、辞めないほうがいいんじゃないか?」という言葉を僕に刷り込もうとしている以上のものではなく、つまりは「辞めないでくれ」という懇願以上の物ではないわけです。
 本音を言えば、「アホらしい」となります。……僕はひどい人間だ、というのはここら辺でよく解ると思います。ああ、人様を馬鹿にしてしまった……。
 実のところ、「忙しい」というのは確かに言い訳です。「あなたたちに付き合いきれません」が本当の理由なのですから。このまま逃がしてくれたら誰も傷つかずにハッピーに終わるんですけれど……。
 で、さらにはそうした僕の行動心理からこの先の僕の将来にまで文句を言い出したものだから……言ってしまいましたね。本心を。
 何を言ったのかは書きません。僕にここでも彼を責め立てる権利はない。
 で、ひどく傷ついた理事は「そうやって私を馬鹿にしていたんだな」と言い残し、去っていかれました。また月曜日に、ということで。
 僕は、人の心を傷つけることに長けているようです。だからいつも自分の本心を語らずに護っているのに……。本心を問いただされれば、そこにはいつも人を傷つける自分がいて、どうしたものか、と思います。
 きっとこの先、僕はこのまま生きていくんだろうなぁと思いますね。

五月二二日、泥曜日の話  一日中、寝てました

 本当なら、今日中にやるべきことをやらねばならないのでしょうけれどねぇ……。

■ 部屋を片付けて ■

 今日は午後十二時まで寝ていました。それから朝食を食べ(昼食は一時ごろに素麺を家族でいただきました)、物理的作業(パソコンとは関係のないもの。こうやって区分している辺り、パソコンの生活侵食っぷりが解ります)として部屋の片付け、掃除、帳簿のまとめと資料のまとめ、片付け。あとはまったりというか、『読んでる場合じゃないだろ』と頭の片隅に思いつつ【フルーツバスケット】(漫画:はなとゆめCOMICS)を全巻読みきり(読み始めたのは二日前であるが)、【花ざかりの君たちへ】(漫画:はなとゆめCOMICS)の二〇巻を読み、二一巻の途中まで読み、【僕の地球を守って】(漫画:はなとゆめCOMICS)を読まずに片付けてました。この漫画群、妹が友達から借りてきたものらしいが……。多いぞ。
 で、掃除も終わり片付けも終わったらパソコンを起動して日記の更新…………。

 すいません、ここでちょっと四時間ほどベッドで寝てしまいました。眠くてベッドにもぐりこんだと思ったら、気が付けば机の電気スタンドの灯りがものすごくよく認識できるほどの夜になっておりました。パソコンでは起動してから四時間ほど触れられていませんということを示す時報の表示が……。しまった、スクリーンセーバーを気ってあるんだった……画面やけはしていないっぽいけれど、むむむ〜気が抜けてしまっておりますな。
 疲れが休日になってどっと出たようです……(笑)

■ 昨日の話に関して ■

 ポテト・カラムーチョを食べながら昨日の午後六時からの出来事を考えると、これは一つの出来事に何回もある転機の一つなのではないか、と思いますね。上司や理事に何かしらの影響を与えたのは間違いないと思います。まあ、もしかしたら殺されるかもしれませんが……ははははは。
 それにしても、僕という人間はつくづく困った人間だなって思います。僕は呼び出されたとき、実に興奮していた。そう、これから行われるかもしれない“闘い”を感じて……。
 人間はそれぞれにそれぞれの思想、主義を持っています。正しいことは人によりけり、ある人には正しいことでも、他の人にとっては悪いことであったりとすることがよくあります。そしてそんな時、人間はどちらの正義が強いかを決めるために闘うわけです。正しい正しくないを決めるのではなく、強いか強くないかを決めるわけです。そして、強いほうだけが生き延びる。人類はそうやって思想というものを作ってきたんです。自分たちを護って来たんです。
 僕は闘うことを知っています。日本人の多くは闘うことよりも回避することに重点を置き、逃げた後に水面下で動いて強者の弱点を突き倒すことを基本攻撃姿勢としているので陰湿とはよく言われますが、強い攻撃には耐えられないがゆえの知恵というものでしょう。僕はどうやら、そうではないようですが。署名活動だってやったるわい!

 僕は思うに、遊ぶことを知っている――“舞うことを知っている”人たちとしかうまくいかないように思います。なべなべも、月闇さんも、断月君も僕と長く付き合いのある友達も、うまくいっている人たちはみんな、それぞれの舞い方を知っているように思います。
 見ていて楽しそうで、笑うことを忘れていない人たち。僕の周りにいる人たちのことを思うと、僕って幸せ者だなぁって思います。なんていうか、少女漫画とかそんな感じでいくと、“胸が温かくなる”というか……。あっはっはっはっ、まあそんな感じなわけだよ諸君!
 そして、部活や職場の人々は舞うことを忘れてしまった人たちであるように思います。みなさん、額にしわ寄せて「踊ってる場合なんかじゃない」って言って、その場に座り込んで必死に何かについて考え続けている。
 僕はその人たちを立ったまま見下ろして、そして彼らが踊らない理由というのを見つけてしまう。それを口に出せば彼らを傷つけることは目に見えている。けれども、彼らは見上げるばかりだから、先のことが見えずに僕の本心を問いただす。破滅が待っているのは僕には解る。けれども彼らには解らない。
 どうすればいいのかなんて、今の僕には解りません。今の僕には彼らの問いから逃れて、何も答えないように口を覆うことしか出来ないんです。肩をつかまれれば答えざるをなくなる。僕はまだ、肩をつかまれても振り払うことが出来ない。振り払うことを覚えないとなぁと思います。
 「なんで君は仲間を大切にしないのかなぁ」という理事の言葉が頭に響きます。……思うところはいろいろありますが、言えば、そもそも思想の立場が違うということでしょうね。僕は躍ることを知っている。彼らは忘れている。そして、彼らは僕の腕をつかんで座らせようとする。僕はいつまでも座っている気はないのだから、いずれはこじれてくる。
 きっと、悪いのは僕なんだろうなぁ。こじれるのが解っているのに、付き合おうとするのだから。一時、同じ高さに視線を合わせるだけならば、それは偽善というものだと思います。
 僕は、今は上を見上げて考えることしか出来ない。その先には何もなくても、手を握り締めて考えることしか出来ない。
 困った奴だと、我ながらにそう思います(笑)

五月二三日、光曜日の話  月闇さんとまったりとした一日

 いかん、曜日のところを面白半分に関連性のあるやつに置き換えていたけれど、ネタが尽きてきたかも……。

■ Gペンがさびた――――!! ■

 もうぶっちゃけ、Gペンがさびていました。赤錆と言われるものですね。それが出ておりました。
 使っていなかったからな〜、と思いつつ、水洗いしてカッターで削り落としてティッシュで拭いて事なきを得たような感じですが、まさか錆びるなんて思ってなかった……。むう、Gペンが錆びないようにするためのちゃんとした保存方法とかがあるんだろうか……。
 もう、ペン先ペン軸ともに変え時かも。今度、なべなべを引っ張って買いに行きますか(笑)

■ 痩せの大食いは頭がいい証拠? ■

 今日は月闇さんが僕の家に来ました。大きな用件としては、僕が回収したフロッピーを月闇さんに渡すことです。
 それだけではなんなので、僕の家に来ていろいろとやることになりました。まあ、流れ的に……。
 昼食は僕も月闇さんもコンビニで買って食べることにしました。予定ではロッテリアで食べることになっていたのですけれど、月闇さん、朝食をマクドナルドで取られたようで、朝食昼食と似たようなものを食べるのはやめたいとのことでコンビニ食になったわけです。
 ここで月闇さんはおにぎり一つ、ゼリーを一つ、お菓子(ベビスターラーメン)を一袋、カルピスのペットボトルを一つ買われました。これが昼食らしいです。僕から見れば、昼食になりえるものはおにぎり一つだけのように思うんですけれど……。小食ですな。
 対する僕はおにぎり二つにパンを二.五個、ゼリーを一つです。これだけ買うと、なんだかいつも「君、沢山食べるね」と言われるんですが……。どうなんでしょうか?
 僕は自慢ではありませんが痩せています。体重が六〇キロもありません。その割には沢山食べているのですけれど……。太ることなし。
 沢山食べているのになぜ太らないか。それは食べた端からエネルギーを大量に消費しているからではないか、と僕は考えています。で、僕が考えるに、一番エネルギーを消費しているのは頭、つまり脳ではないか。脳は実はかなりの大食いです。栄養失調のとき、体のほうは栄養不足に耐えることは出来ても脳はそうはいきません。栄養がなければ片っ端から脳細胞は死滅していきます。
 で、脳の活動が活発であればあるほど、エネルギーを沢山必要とします。脳の活発が盛んということは、つまりは賢いと言うことです。脳のあらゆるところに情報が詰まっており、いつでも引っ張り出すことができる。その状態を保つためにエネルギーが大量に必要なわけです。そして、そのエネルギーというのは食物、主に炭水化物からブドウ糖として運ばれます。おにぎりは炭水化物の塊だし、パンもそうです。
 つまり、たくさん炭水化物を食べているのに太ることなく、またお腹が減るのが早い僕は頭がいいということなのでは!?

 とか思ったら、「もしかしたら胃下垂かもよ」との月闇さんの声。
 胃下垂というのは、本来ならば横になっている胃が縦になってしまっており、食物が胃で消化されずにそのまま腸に落ちてしまう病気のことで、たくさん食べても胃で消化されていないために栄養の吸収が非常に悪くなっており、沢山食べても太らない。むしろ、沢山食べないと十分な栄養を取れないかもしれない、という病気です。
 ……む〜、とりあえず、検査を受けたほうがいいのかなぁ?(笑)

■ 月闇さんは意地悪です(笑) ■

 絵のことやら大学のことやらゲームのことやらで、まったりと今日を過ごしました。こういう日もあってもいいんじゃないかなって言う気分です。
 そして、月闇さんから絵や小説のデータを受け取りました。もうすぐアップしますので、今しばらくお待ちください(笑)
 さて、家族からの要請で午後八時までしか家出は遊べないことになっていたので、七時半ごろに家を出て月闇さんを駅まで送りました。そして駅前に着いたとき、月闇さんが「シューアイスを買う〜」ということでお店に入り、シューアイス(一個五十二円)を六つ買いました。
 そして改札口で月闇さんは意地悪なことをしたわけです(笑)
 改札前で月闇さん、「ちょっとこれ持って」とシューアイスの入った袋を僕に渡して鞄をごそごそと探り、財布から切符を取り出してそのまま改札をくぐってしまわれました。「えっ!? 月闇さんシューアイスは!?」と焦る僕。「お見上げにあげるよ〜♪」と言って去っていく月闇さん。くぁ〜〜〜〜、やられた! 「月闇さん、ずるい!」と叫んでしまいましたね。まさしく一本取られました(笑)
 シュークリームはその後、家族でおいしくいただきました。月闇さん、ありがとうございます♪
 ……あの人はつくづく、ネタを出さずにはおれん人だなぁ、と思うのでした。めでたしめでたし(笑)

五月二四日、兎曜日の話  BEに迫る影……

 月と言ったら兎、という関係で兎曜日にしたけれど、少々強引かも……ネタが尽きそうです(笑)

■ 授業を間違える ■

 昨日、午前三時まで起きていたのが悪かったのかなぁ〜? 今日、授業を間違えてしまいました(笑)
 正確には教室を間違えたのです。今日は三限と四限のみ。三限は教育方法論。四限は生徒進路指導論。で、三限に四限のほうの教室に行ってしまいました。
 ……誰もいねぇ。
 いや、正確には人はいました。四人だけ。あと先生が一人。先生は四限の生徒指導論の先生と同じ人で、僕もてっきり勘違い。なぜこんなにも人がいないのか、と首を傾げました。いつもなら教室いっぱい、一〇〇人はいるはずなのに……。
 今日ってなんかとても大切なことでもあったんだろうか、と思いつつ授業を受け、そのまま終了。教室を出て、時間割を確認して自分の犯した間違いに気がつきました。あ〜あ、やってもうた! 教育方法論、受けたかった〜!!
 そしてもう一つの問題。また、この教室で同じ先生の前で授業を受けるのか……?
 非常に恥ずかしかったですが、授業を受けないというわけにもいかず、恥を忍んで授業を受けました。退室はすばやく! それが僕の取れる最善の道でしたね(遠くを見ながら語る:笑)

■ 狙われている!? ■

 う〜む、退屈しない生活真っ只中、という感じです(笑)
 今日はなんか上司が教室まで僕を迎えに来て理事の待つ談話室まで連れて行くという、どこから見ても“連行”状態で理事とかに会わされました。
 掲示板書き込みに目くじらを立てているのですが、今日、「君、今頃身元を洗われているよ」理事から脅しを受けました。掲示板書き込みのログから書き込みIP、プロバイダが判り、あとはプロバイダに問い合わせれば、どこの誰が書き込んだのか判るからです。国家機関なら調べることが出来ます。
 で、なんか掲示板の内容をプリントアウトし、僕の前で検討をして「こいつは誰だ」とか(判るわけね〜だろ、匿名の掲示板なんだから)、「こいつの使っている言葉、今時の大学生は知らんぞ」とか(知っている人は少なからずいると思うが……)、「ほら、ここで君をおだててもっと情報を引き出そうとしているぞ」とか(そりゃ、誰でも物事を知っている人に聞くもんだろ)、なんか、聞いていて疲れるような事ばかり言うものだから、もう最後辺りは投げやりにやってました。失礼だとは思うけれど、こんなのに一時間半もつき合わされたら嫌になります。
 最後には「誰かに尾行されたり、接触を受けた場合は知らせること」と、実にスリリングな世界に突入したことを示す言葉を掛けられました。くあ〜〜〜、燃える!!
 なんかめちゃ楽しい状況になっています。まさしくお笑い。大学って言うのは、本当に何が起こるか判らんとこですたい(笑)

■ 友達に彼女が出来る ■

 おめでとうございます! 君は二〇歳、相手は一六歳というなんか犯罪すれすれですが彼女ができたこと、お祝い申し上げます!
 それはさておき。帰り道に友達と会い、彼女ができたという話を聞いたわけであります。電車の中で話を聞き、地元の駅のロッテリアでハンバーガーを食べながらさらに話を聞き、家に帰る途中でもさらにさらに話を聞きました。
 どうやら、今日で付き合い始めてちょうど二週間になるそうです。その友達は前よりもなんだか痩せており、なんか大変そうでした。それはともかく、二週間。これは長いのか短いのか。この程度の期間でキスをするというのはありなのだろうか。というか、コ○○ームの出番なんかあっていいのだろうか? 僕的には思いっきりNGなんですが。
 友達の話を聞いていると、本当に男女の仲っていうのは様々な形があるんだなって思います。僕は今日、『BAD KIDS』という恋愛小説を読み終えたところで、なんとなく人間の懊悩などについてはちょっとだけ理解があるつもりです。事実、僕は友達からそういう話を聞いてもなんとも動じませんでしたし(お前が淡白すぎるんだ、と言われたらそうかもしれない)。
 まあ、僕からは「彼女を大切にしてやれ」とか、「お前も頑張れよ」とか、「まあ、愚痴があったら聞いてやる」とか、月並みなことしか言えませんでした。あまり人様のことに口を出すのは野暮ってもんで、僕は好きじゃないです。
 こうして、僕らは大人になっていくんだなぁ、と思うばかりです。


 追伸
 なんか、別の友達が「彼女が欲しいぃぃぃぃ〜〜〜!! BEはどうなんだ!? 何で彼女がいないことに耐えられるんだよ!?」というメールを送ってきました。僕はその魂の叫びに対し、「今までいなかったんだ。今までどおりの生活を続けているだけだよん♪」というメールを送り返しました。
 別に焦ることなんかないでしょ?(笑)

五月二五日、熱曜日  職場追放

 あっちゃ〜、このセクト、職場の上司らにばれてしまいました。隠してるつもりはあんまりなかったけれど(笑)

■ へぇ〜へぇ〜へぇ〜 ■

 今日は教育課程論にてわりと驚きを感じました。
 今日はちょっと遅刻したのですが、授業を受けてみるとまず、『あり』、『鶏』、『乳牛』の三つの絵を描かされました。ありは頭、胴、腹の三つの部分を持ち、頭には触覚と目、口を持ち、鶏はとさかに口ばし、羽と二本の足。足には三つの指が付いています。乳牛は牛で……でかい顔の四本足、腹には乳首が。


Block Element画(笑)

 実際に先生が見ていたのはありは三つの部分を持ち、胴から六本の足が出ているかどうか。鶏は足は二本足の三つ指か。牛の乳は正しいか。



 いろいろと間違えている人がいたようです。ありに足が八本あったり、鶏が四本足だったり。牛は僕も間違えてしまいましたが、正しい図を示されたときには「へぇ〜」と思ってしまいました。
 牛に関しては、なんか欲求不満っぽいものを抱えた人がいたみたいですが……(笑) (図を表示)。
 このほか、「ピーナッツは日本語名に直すと落花生。地面の中で花が咲く。てなわけで、地面の下に実がなるんだぞ」というのも、恥ずかしながら知らなかった。頭が賢くなった気分です(笑)
 今の世の中、とにかく知識だけを詰め込む「できる」教育が重要視されています。前に日記に書いた分数の割り算の話もそうです。上の動物の話のように「わかる」教育というのはずいぶんと少なくなっています。はたして、「わかる」ことなしに「できる」ようになることで、どれだけの子供が学習の意欲を高めることができるのか。そのほとんどの子が学習をやる意味が見出せず、知能は落ちていくばかりです。
 子供に賢くなってほしかったら、こういうことを教えることが大切なんでしょうね。

■ 授業後に待ち受けていたもの ■

 む〜、どうやら、このページが上司とかに読まれ、ぷっつん来られてしまった模様。首切り宣言をされてしまいました。あっちゃ〜、という気分です。いや、怒らないほうが変かも、という気はしますが(笑)
 これからは職場のほうには一切行けませんが、まあどのみち忙しくて行ってられないので、ほっとしてます。
 さてと、暇になった時間、楽しく過ごします♪(笑)

■ 英語の予習をしろよ〜 ■

 臆面もなくばらすと、ゲームやらやっていて予習をする時間がなくなってしまった……。シューティングゲームを午前零時までやってしまい(だって、ノーコンティニューでラストボスまで行ったんだぜ! 戦闘開始直後に瞬殺されてゲームオーバーになったけれど)、そこから予習をしようとして三分の一が終わったところで睡眠欲に負けてベッドに倒れこみ、気が付いたら午前四時。予習するのは諦めて部屋の電気などを消してちゃんと布団の中にもぐりこんで寝ました。
 最近、不摂生が目立ちすぎです……(笑)

五月二六日、河曜日の話  僕の恋愛タイプは?

 授業の一環で、自分の恋愛タイプというものを調べてみました(笑)

■ 恋愛はゲームだ ■

 「パソコンからの音を教室のスピーカーから流すことができないんだ〜!」という先生を助けたりもしながら「人間関係論」という授業を受けていました。この先生、パソコンで作成したスライドを使いながら授業をするのですが、そのスライドに文字を出させるたびに音が出るように工夫しています。そのスライドの製作には五、六時間を費やしているとか。先生、ちゃっかり遊んでますな(笑)
 で、その授業でやったのが「あなたの恋愛タイプ」というテスト。質問に答えてあなたの恋愛タイプを調べましょうって言うものです。で、なんか僕の頭の働きが鈍っていたのかテストの集計を授業中に終わらせることができず、家で集計してみました。
 その結果……

タイプ
BEのポイント
タイプの説明
エロス(情熱的)
二〇
私たちはお互いに夢中で、激しい愛の中にいる。
ストルゲ(友愛的)
二四
私たちは性的というより深い友情で結ばれている親友のような関係である。
ルダス(遊愛的)
二七
恋愛はゲームであり、楽しむためのものである。
マニア(狂愛的)
二二
相手のことを考えると心配で心配で、夜も眠れない。
プラグマ(利愛的)
二二
恋愛の相手は自分の将来にとってどれぐらい有利になるかを考えて選ぶ。
アガベ(神愛的)
二三
ただひたすら相手に尽くす。この愛のためならどんな犠牲を払ってもよい。

男女平均
エロス
男性平均:一八.一六
女性平均:一七.一二
マニア
男性平均:二〇.二二
女性平均:一九.三六
ルダス
男性平均:一六.一一
女性平均:一九.三四
プラグマ
男性平均:一三.二七
女性平均:一六.九一
ストルゲ
男性平均:一七.一九
女性平均:一八.三〇
アガベ
男性平均:一九.三〇
女性平均:一七.六五

 と、このような結果になりました! なんか、僕の場合、どのタイプでも平均値以上になっています。まあ、それはあまり関係ないかな……。
 僕の愛情タイプでは、遊愛タイプが一番強いみたいです。……恋愛はゲーム……ま、言われてみればそういうような気もする。少なくとも、恋愛は何か崇め奉るようなものではないし、独りよがりで何とかなるものでもない。別に相手に利益を求めてもむなしい部分があると思うし、睡眠不足で健康を損なったら本末転倒だ。友情があるのはいいことだけれど、しかしどこかに壁を作られることもある。そして、相手をとっかえ引っ返してもいいようなものではないと思う。
 けれども、楽しまなくちゃ。そこだけにはなんかうなずける。僕自身、遊愛が強いし、楽しむべきものだと思う。まさしくゲームだ。ただし、相手に飽きさせても駄目だ。自分が交代することもなし。罵り罵られ、笑い笑われていくのがいい。と、僕は思います(笑)

<追記(〇四年七月一八日)>
 申し訳ない、こんなに後になってから追記なんかしていて。上の表ですが、実はあれ、間違ってます。実際の僕の点数は以下の通りです。

タイプ
BEのポイント
タイプの説明
エロス(情熱的)
一三
私たちはお互いに夢中で、激しい愛の中にいる。
ストルゲ(友愛的)
二三
私たちは性的というより深い友情で結ばれている親友のような関係である。
ルダス(遊愛的)
二〇
恋愛はゲームであり、楽しむためのものである。
マニア(狂愛的)

相手のことを考えると心配で心配で、夜も眠れない。
プラグマ(利愛的)
一八
恋愛の相手は自分の将来にとってどれぐらい有利になるかを考えて選ぶ。
アガベ(神愛的)
一九
ただひたすら相手に尽くす。この愛のためならどんな犠牲を払ってもよい。

 これが正しい僕の点数です。ちょっと計算間違いをしていました(笑) 僕はやはり、ストルゲが一番強かったです。まあ、僕が望む恋愛の形とは、別段何か告白とかして結びつくものではなく、ただなんとなく一緒に遊んでいて、そのままずっと一緒に続けていつの間にやらずっと寄り添うようになってました、というものですからね(笑)
 恋愛はゲームなんかじゃないんです。そりゃ、楽しむべきことではあると思うのですが、やはり恋愛をただの遊びと言われるとちょっと抵抗があります。
 さてと、こんなマイペース野郎に付き合っていただける人はいるんでしょうか?(笑)

■ しすぷりよ、さらば! ■

 ハードディスクの空き容量が二〇パーセントを切ってしまいました。全体で27GBのハードディスクなので、大体残り4GBというところです。よくもここまでデータを溜め込んだなぁと自分でも感心します。
 が。
 僕は知っている。僕のハードディスクで実に5GBも使い込んでいるフォルダがあることを! サブタイトルにもなっているので皆さんもうお気づきのはず! そう! シスタープリンセスのアニメファイルである!
 どうやらこれ、テレビ放映していたとキノをパソコンで録画し、圧縮をかけたものらしい。けれどもアニメというか動画というものは大変容量を喰い、二〇分アニメ(CM抜き)であっても200MB、300MBなのである。これが二七話分もあれば5GBを越えてもおかしくない。
 そういうわけで、一応CDに保存してあるので、ハードディスクより抹消しました。結果、空き容量は三三パーセント、9.30GBにまで増えました。ああよかった!
 だからどうしたと言われれば、「いやそれだけです」と答えさせていただきます。これ以上はノーコメントの方向で(笑)

五月二七日、葉曜日の話  明日は専門ゼミ演習申請日だ!

 今日はパソコンも起動せずに頑張って志願書を書いていました。代わりに漫画を読んでいただけで(ぉぃ!:笑)

■ 最近、またやり始めた…… ■

 朝は眠いです。今まで寝ていたんです。だから起きると眠いんです。今まで自分が置かれていた状況から急に別な状況に置かれた場合、新しい状況にすぐに適応するのは困難なのです。例えば、ものすごい炎天下で汗びっしょりになった孫が二人いるおじいさん(82)が、冷房のがんがん効いた喫茶店に入り、いきなり体を冷やされて風邪を引いたり、もしかしたら心臓発作を起してぽっくりいかれてしまったりしても不思議じゃないでしょう!?
 つまり、僕が言いたいのは!

 最近、授業に遅刻するようになっちゃった(テヘッ☆)

 ということである!

 お昼からの授業にも遅刻しちゃうんです(アハッ☆)

 ということもここで付け加えておこう! どうだ諸君! 俺は間違っているのかああぁぁぁぁぁぁ!!!!


                 ̄ ̄ ̄ ̄-----________ \ | /  -- ̄
      ---------------------------------  >Block Element
           _______----------- ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     
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             >BE母   (   )  /  ./  |    \ /
                 _ /    )/   /  |     /|
                 ぅ/ /   //    /   |    / .|
                ノ  ,/   /'    /    |│ /|
 _____      ,./ //    |     /   .─┼─ |
(_____二二二二)  ノ ( (.  |    / ┼┐─┼─
              ^^^'  ヽ, |  |   /.  ││ 

 大学の授業の金、誰が払っとると思っとんじゃああああ!!!

 みなさんごめんなさい、僕は間違ってました(泣)

■ 志願書、そして漫画 ■

 明日は大学でのある意味注目を浴びる講義である専門ゼミナールの申込日です。専門ゼミは卒業論文に直結しており、ゼミを取らないといくら頭がよくても卒論は書けないと言わしめるほどに重要な講義です。僕の学部は卒論を提出することが卒業するに当たって必須となっているため、これを取らないということはどう頑張っても大学卒業資格を手に入れられないということになりかねません。まあ、勉強するだけなら四年間通って退学するという手もないことはないですが……お勧めはしませんよ……ふふふふふふふふふ……。
 そんなわけで、専門ゼミを申し込むに当たって先生に出す専門ゼミ志願書というものを書きました。五〇〇字詰めの紙に志願理由を書くわけです。
 で、これを書き上げるのに三時間もかかってしまいました(笑) 僕は、ほらっ、基本的に時々の気分で生きている人間ですので、きっちりした文章というのが苦手です。自分の書きたいことを書く。そのため、志願書に似合うようなそれらしい文章が浮かんでくるまでぼんやりしてます。で、そのぼんやりしている時間を妹から預かっている少女漫画、【僕の地球を守って】(花とゆめCOMICS)を読んでいたわけであります。はい。
 内容は……なんか、地球から一光年離れたところにある星の人々が何の意味があるのか地球を観察していらして、彼らの星で戦争が起こって星が消し飛んでしまいました。取り残された七人の科学者たちは恋愛やら小競り合いやらをしていた挙句、謎の感染型の病気にかかって死ぬことに。そして地球にて転生し、異星人だったころの記憶を思い出しながら力に覚醒しながら何とかやっていくという話です。
 そして志願書を書き終え、漫画全二一巻を全て読み終えたときには午前一時。パソコンを起動することもなく、明日の英語の予習もすることなく寝てしまいました。まあ、なんとかなるでしょう! たぶん(笑)

五月二八日、銅曜日の話  つつがなく平凡に

 専門ゼミ申請もうまくいったし、問題特になし!

■ 音楽のある空間 ■

 英語の授業を何とか切り抜け、お昼休み。教室に自分しかいなくなったのを見計らい、速やかに教室のマイクを占領、ウォークマンのヘッドフォンをマイクにくっつけて音楽を流し始めました。
 流れる音楽は今、マイブームである【東方紅魔郷】(シューティングゲーム)の音楽全種です。パソコンのヘッドフォン端子からMDにアナログでせっせと取りました! で、それを流して昼食の弁当を食べていたのです。すると。
 ガチャッとドアが開き、僕の世界に侵入した不届き者が! しかも部屋に入って席に座る。音楽に対する質問とか一切なしです。いや、日本人なら普通はしないか(笑)
 一応、「音楽、うるさくないですか?」と質問しましたけれど、音楽には特に興味ない様子。弁当が食べ終わったら本を読んでいました。
 で、なんかどんどん人が増えてくる……どうやら、昼休みが終わった次にここで授業がある模様。なんとも残念です。で、昼休み終了一〇分前に曲の終了に合わせて片付け、退出しました。今度はちゃんとした曲の入ったMDを用意しておこうかな(笑)
 この昼休みの間だけだけれど、だれかと僕の世界を共有できて嬉しかったっす。相手には迷惑だったかもしれないけれど(笑)

■ 幼馴染みに会う ■

 幼馴染みとくれば女の子と思ったそこの君! 残念ながら男だ(笑)
 夜、なんか家の外でお母さんが悲鳴を上げました。部屋の窓から状況を確認して、どうやらお母さんの足に虫が引っ付いていたらしいという情報を得ていました。そこに通りかかったのが僕の二つ下の幼馴染みである男でした。話を聞くに、なんかカナダに一〇ヶ月留学するそうです。英語はからっきしと本人は言っていましたが……?
 彼は大学で経営学部に進み、どうやらそんなに大学の授業が面白くない様子。僕が心理系学部に進んでいるのを知り、ものすごくうらやましがっていました。経営学部などは僕の大学にもあるから、一応どれぐらいの面白さかというのは聞いていたりします。あんまり面白くないそうで。
 少し話をして別れましたが、僕は一つの疑問がありました。

 彼の名前、なんだっけ?

 大して悩むこともなく思い出せたから良かったものの、僕は全然付き合いのない人の名前を覚えておくのは割りと苦手です。付き合いの中で、「この人の名前、なんだっけ?」と思う場面というのは少なくありません。時にはよく話している人の名前すら忘れてしまうこともあります。それでも会話が通じる辺り、気の抜ける話ではありますが(笑)
 まあ、彼が元気そうでよかった。この先、彼にも人生を楽しんでもらいたいと思います。

五月二九日、砂曜日の話  パソコンが熱いっす!

 いやもう物理的に熱いです。放熱アルミ板を敷いてその上に保冷剤を置いていますが……。

■ 時代は、夏だ! ■

 最近はめっきり暑くなりました。南のほうは梅雨の時期に入っているらしいですが、僕のほうはまだ晴れ渡る日が続いています。暑い!
 今年の夏は、僕の部屋の冷房機器は扇風機と団扇(うちわ)と、運んできた氷ぐらいしかありません。今や文明の力たるクーラーは故障し使えず、部屋を冷やすことが出来ません。
 こうなると真っ先に影響を受けるのがパソコンです。僕の場合、ノートパソコンだから余計に始末が悪い。なんたってCPUにはちゃちい放熱板とむなしき熱への抵抗を表すような冷却ファンしか付いていませんし。デスクトップなら、もう少し余裕を持って放熱に対応しているんでしょうけれど……。
 ノートパソコンともなれば冷却ファンは威力中レベルで廻りっぱなし、この状態でシューティングゲームをやろうものならキーボードまで熱くなります。庶民の知恵としてノートパソコンの下に置いている放熱用アルミ板は熱くなり、保冷剤でもおいて冷やすしかありません。後は単純に、重い処理をさせないことになるでしょうが、そんなこと言ってたら何も出来なくなってしまいます。メモリが256しかないせいか、CPU使用率は軽く100パーセントになりますし。
 もうちょっと快適で効率のいい冷やし方を発見できればいいのですが……保冷剤も無限にあるわけじゃないですし。どうするかな(笑)
 真面目に考えないと、パソコンから火が出るかもしれません(実際に焦げてしまうことがあるらしい)。

■ こだわりのある絵を描く ■

 今日、僕が描いた絵をパソコンに取り込んで色付けをしていたら、妹が覗き込んで「お兄ちゃんのこの女の人が踊っている絵、服が変だしちゃんとすればもうちょっと可愛くなるかも。というか、軍服が駄目でしょ」と言われました。
 そう言われればそうなのですが、あえて僕はその提案を断ります。「軍服じゃないと駄目なのさ!」
 なぜかと言えば、僕の場合、女の子の可愛らしさや絵の綺麗さよりも、この軍服を着ているかどうかのほうが重要だからである。現段階では、可愛い絵は他の人に任せる。僕は自分の描きたい絵を描く。これぞこだわり!
 僕が描いている人物のほとんどはこの軍服を着ています。これはBlock Element隊の制服(仮)であり、僕のお気に入りというかスタンダード(標準)なのである。僕が何かを想像(妄想とも言う)をするとき、必ずこの制服を着た人が出てくるという入れ込みようです。まあ、このときに妹が指し示した踊っているエータの着ている白装束は描くちょっと前に思いついた服であるわけで、スタンダードとは言わないけれど(笑)
 当分の間、僕はこの服を着た人たちの絵を描くと思います。かっこいいかっこよくないとか、可愛い可愛くないは問題にしません。うまい絵を描くことは大切ですけれど。
 まあ、何でもかんでも描けばいいってものじゃないんです、僕の場合。こだわりがあるっていう事でご理解のほど、よろしくお願いします(笑)

五月三〇日、光曜日の話  気温は三〇度越え

 日中は三三.七度、夜の午後十時半でも三一.三度(BEの温度計付き腕時計、日陰調べ)という状態です。もう夏だ……。

■ 暑さのせいか…… ■

 なんか、今日一日、僕は何をやっていたんだろうってぼんやり思っています(笑) いや〜、今日やったことといったら、午前の涼しい時間にシューティングゲームをやり、昼からはフラッシュムービーを見たり音楽を聴いたり絵を描いたり。扇風機はパソコンに向かって営業中です。
 もう夏なのです。団扇の季節になったのです。ぬぅ、もうノートパソコンであることを利用して、クーラーを使い始めたらクーラーのある部屋に持っていこう。……いやむしろ、パソコンを起動しないで別なことをやっていたほうがいいのは明白なんですけれど(笑) どうにも起動してしまう……基本的にはやることないんですけれどね。
 と、言いつつ、いろいろとページでやりたいことがあるんだけれど、ぼんやりしていたせいか全部忘れ去っていました。どこかにメモっておかないと……。
 てか、小説はどうした!? と自分で自分に突っ込みを入れてしまいます。む〜、最近は全然触ってないし……やはり、こう、小説に向けるべき気力というものを別なもので消費してしまっている感があります。今は主にシューティングゲームに。こらいかんな〜。
 なんかだらだらした日記になって申し訳ない。暑い上に特に何もなかったです、本日は。ネタがない〜!

■ とらぶる・うぃんどうず祭 ■

 ネットの中には掲示板というものが存在します。ネット上にあり(正確には、ネットに繋がれたサーバーの中)、誰でも文章を書き込める。これを前面に押し出したのが『2ちゃんねる』という、ネットユーザーならばどこかで目にするであろうサイトです。
 で、感覚的にはこれに似ているのが『ふたばちゃんねる』というところです。2ちゃんねるとは関係なく、けれども掲示板の集合体であるサイトです。
 で、皆様は知っていますでしょうか。このふたばちゃんねるには通称、【虹裏】という掲示板があります。【二次元裏板】の隠語で、これは画像を載せることが出来る掲示板で、日夜数多くの『としあき』(2ちゃんねるで言うところの『名無し』)によって描かれた画像やら運ばれてきた画像やらがアップされ、話のネタにされています(一八禁有り)。
 その昔、ここからパソコンのOSを萌え女の子化しようという試みが始まりました。一番に女の子化されたのは【ウィンドウズME】です。緑の髪を二つのお下げにし、胸にはウィンドウズMEならではのあのマーク、『再起動』のビックリマークが付いています。
 で、別に女の子について話をしようというわけではないんです(笑) いや、他にも95、98、2000、XPなど、他のものも女の子化されていますけれどそれはさておき。
 『OSたん保管庫』ということろに沢山絵が保存されていますが、他にもフラッシュなどが保存されています。それを見て、「……やはり、meは欠陥品だったんだな」ということがよく解りました。meたんについて廻っているのが『再起動してください』の文字。それに従って再起動しようものならハングアップ(お手上げ。別名、フリーズ。パソコンが全く動かなくなる現象)するわ、デフラグ(ハードディスク内の記録を整理整頓し、すばやくデータを読み込めるようにする処理)すればデータが消える。
 ウィンドウズMEはウィンドウズ2000が予定日までに出せないかもしれない、という焦りのために中途半端なままに発売された欠陥品であり、時代の流れ的にはOSなのにわりとどうでもいい存在となってしまいました。2000が出た以上、必要ないOSなのです。それでもmeが出て2000が出る前にウィンドウズを買った人はmeを使っているわけであり、それはそれで頑張っているみたいです。
 前置きが長くなりました。
 ふたばちゃんねるであるとき、《とらぶる・うぃんどうず祭》という“事件”が起こりました。2ちゃんやふたばでの祭りとは、大騒動の事を指します。
 虹裏でアップされていた画像などを使って、【とらぶるうぃんどうず】という、OSたんのフラッシュが作られました。で、これを掲示板にアップしたところ、ネット上にある多数の個人ニュースサイトやフラッシュニュースサイトが虹裏にリンクを張り、結果として膨大な人が見に来ることになって掲示板が重くなりました(多数の人がアクセスしたため、サーバーの転送量がパンクしてしまった)。これに対し住民の皆さんが激怒、管理人さんはニュースサイトに抗議文を送るという大騒ぎに。この事件は《とらぶる・うぃんどうず祭》と後に呼ばれるようになりました。
 で、問題になったフラッシュですが。これがなかなかいい出来なんです。形はテレビアニメのオープニングの形を取っています。主題歌はたしか、なんかのエロゲーパソゲーの主題歌。あとはmeたんを中心にXP、2000(2kで表されている)、95、98、あとおまけでノートン先生(ノートンはアンチウィルスソフト。シマンテック製)なども登場。特定箇所で画面をクリックすれば別の絵が見られるというお楽しみ機能付き。なかなか楽しめます。
 なんか、ふたばちゃんねるについていろいろしゃべってますが、僕自身はふたばちゃんねるの住人でもなんでもないっす。ただ面白かったので調べてみました。まあ、フラッシュはもう二〇回ほど見ていたりしますが(笑)

五月三一日、夜曜日の話  本日は雨

 降らないと思ったのに……(泣)

■ 雨の日快適 ■

 今日は朝から曇り空で、昨日の暑さはどこへやらの涼しい日となりました。ビバ曇りの日!
 で、平日なので大学に行かなくてはなりません。心理学の本を読みながら大学へと向かったのですが、電車の中で、人々の中にある物を持っている人が沢山いたわけです。
 ずばり、傘です。ここで僕は自分が折り畳み傘すら持っていないことに気が付きました。この時点で、雨が降っても濡れる事になろうとも、外を歩く覚悟を決めました。覚悟を決めるのはかなり早いっすよ僕は(笑)
 何とか大学に着いた時点で雨が降り始めており、三限目(午後十二時五〇分より)を受けていると外は景色が白く見えるほどの大雨。次の授業は別の建物であり、どうしても外を歩かなければなりません。とりあえず、ウォークマンは濡れない場所に移動させたほうがいいでしょう。
 とか思ったら、授業時間内に雨は弱まり、外を歩いても覚悟したほど濡れない程度になっていました。運がいいっす。そして四限目を受け、あとは弱い雨の中をすたこらと家に帰りました。四限目終わった段階ではまだちょっと強めの雨が降っていましたが、ほぼ僕が外に出たのと同時に雨が弱まり、一時的に雨が上がりました。家に辿り着いたと同時にまた降り始めて……僕って晴れ男なのかもしれません(笑)

■ 五月終了〜絵を描くことの気力の足りなさ ■

 五月が今日で終わりました。大学の授業も大体七週間目、つまり半分を過ぎ、夏休み(三ヶ月)まであと一ヵ月半となりました。
 今年の夏休みはいろいろと忙しくなる予定なので、今のうちにやることはやっとかないとなりません。ページの更新、溜まっている本の消化、パソコンのデータ整理、お散歩等々、いろいろとあります。
 絵を描くことも大切です。僕の絵は今のところ、形にはなっているけれど色はべた塗りですし。もうちょっと色塗りの技術を磨いたほうがいいかも。僕は結構めんどくさがり屋なので、大切なところで怠けるのですけれど、そろそろ本腰入れて絵を描いてみたいっす。けれども、なかなか絵を描くのは難しい。単純な絵ならばいいのですけれど、頭の中で描いたような絵を描き起すのは、今の僕の力では無理がある。まったく、世の中の絵師さんたちはあんな綺麗な絵をどうやって描いているんだか。線画が綺麗、だけでは絶対に納まらない。やはり、フォトショップだけでは限界があるのかな……。ペイントショップなるものが使われているらしいし……。てか、そもそも、練習すればまっすぐ線が引けるようになるんでしょうか。今よりも細い線で何とかなりますでしょうか
 ああ〜、どうしたもんやら! 困った。
 そして、困ったときにはどうするか! 僕の答えは簡単です。
 全てを忘れて、寝る。これ一番。
 では、おやすみなさい〜〜♪(笑)



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