二月目次
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二月二一日、土曜日の話 GIFアニメは大変今日も晴れたいい一日でした。けれども、僕は自室にてパソコンに向き合い、一生懸命GIFアニメを作っていたり。散歩しに行けばよかった……。■ GIFアニメ ■ GIFアニメというものをご存知でしょうか。パソコンをちょっと知っている人だったら、少なくともGIF(ジフ)は判ると思います。画像の圧縮形式の一つですね。他にもJPEG(ジェーペグ)やPNG(ピーエヌジー)がありますがそれはおいといて。GIF画像では紙芝居方式のアニメを作成することができます。僕のページでも細かいところで採用していたりしますが、動きが出るので見ていて面白くなります。容量がでかくなるのは仕方ないですけれどね。 で、今日は僕の小説【人間の健全なる精神】の画面横の絵にGIFアニメを使おうと思い、製作に取り掛かったわけですが……いろいろと失敗が重なり、三回ほど作り直してようやく完成したときには八時間ほど経過したあとでした。ほぼ一日仕事です。 けれども、やはり自分が作ったアニメがちゃんと動いてくれているのは嬉しいことです。僕はとても単純なものしか造ることができませんけれど、楽しいのでよしとします。……すごい人はすごいもの(この先700KB)を作るのですけれどね。効果音、音楽つきのFLASH版はこちら。フラッシュ版は4MBありますので注意! ■ 絶望があるからこそ、僕らはここにいる! ■ ロック系の音楽って結構好きです。音楽に規制がかけられるとしたら、真っ先に“退廃的音楽”とかって禁止されそうな種類のアレです。多分、暴力とかそういう攻撃的なものを引き出す曲だからだろうなぁ。で、今日はそれを聞いていたらいろいろと戦闘系の想像をしてしまうわけですけれど、そのときにいろいろと言葉が飛び出してきたりします。僕の頭の中で作られた言葉ですけれど。 例えば、 人は力を持っている。走ること、思考すること、食べること、叫ぶこと。楽しみ悲しみ喜び怒り。なぜそんな力を持っているのか。それは――生きるために必要だったからだろうね。 「なぜ、おまえは生きてるんだ?」 「楽しいからだろ? あっははははははははははははははははははははははははは!!」 ……今日もまた、風を感じる。 面白い? 楽しい。 そう、楽しいこと。 力から目をそらす者に虚無を。 力に向き合った者に喜びを。 力から逃げ出した者に絶望を。 力を見極めた者に幸福を。 力を拒絶した者に死を。 力を手に入れた者に生きる資格を! 何を嘘ばっかりほざいてんだか。 絶望があるからこそ、僕らはここにいる! 「力があるからこそ、お前は争いに巻き込まれる。どんなに平定を望んでも、お前を殺しに来る者がやって来る」 「そう。だから僕は力を持つことを否定しない。力と共に歩めば、僕は生きることができる!」 「なら、お前の戯言に付き合ってやろう」 「ご勝手にどうぞ」 なんてな感じです。小説に使ったりするんですよね、こういうときに出てきた言葉って。いつかは使われるかもしれない言葉たち。こういうのを見ていると、なんだか楽しいっす。 しかしロック系の難点は時間をとられることもありますが、やはり興奮しちゃって体温が上がっちゃうことでしょうか。汗が出てきます〜(笑) ちなみに、聴いていたのは茶む〜すさん作曲の【Struggle in the dark】でした。この曲はハカギロワイヤル第三巻の宣伝FLASHで使われた曲ですね。ハカロワ、今読んでますけれど……面白かったり(笑) 殺し合いだけじゃないのがなんとも、ね。 |
二月二二日、日曜日の話 最近の日常サイクルがやばいっす最近は午前三時ごろ就寝 → 午前十時ごろに起床という生活サイクルを送っています。七時間しか寝ていないとはいえ、これはこれで間違ってる規則正しい生活かと(笑)■ 今日はなべなべを徹底的にしごきました ■ 本日、午後一時半より僕の前線基地(自分の部屋)にやってきたなべなべに、HTML言語という偉大なる言語を徹底的に叩き込みました。ええ、ついさっき、午前零時半まで! 合計十一時間に及ぶ勉強会でした。夕食も食べさせてやったし、涙流して感涙してましたよ。ま〜あ、HTMLを扱えないとなべなべが絵を出せないというのもありますし、将来のことを考えてあえて僕は手助けせず、自分でやるようにけしかけています。 新作の絵のほうは、どうやら600KBを超える大作に仕上がっているようです。まあ、彼の絵は実に精巧であるため、これぐらいあっても不思議じゃないと言えば不思議じゃないんですが……けれども、人に見せるのだったら最高300KBあたりに抑えたいところです。理想は100KB。なべなべはまだパソコンは初心者であるからして、何か容量を落とせるのに落としていないとか、そういう状態であることは十分に考えられます。僕のほうでも何とかしたいと思いますが……600KB越えになっちゃったらみなさん、画像表示に時間がかかるかもしれませんがご勘弁ください。警告はしますので(笑)。 ■ 見ていて気持ちのいい文字列 ■
なんですか、これ? と思われた方はたくさんいると思われます。これ、実はプリンターがデータ異常を起こして出力した文字列です。それを再度取り込んで見たもの。 僕はこれを見て、なんとなく面白いように感じます。人間が考えたものでなく、おそらくは人間が真似ようにもぎこちない、無意味で果てしない文字列……(この文章はあとB4用紙いっぱいに五枚と三分の一枚続く)。 とても無意味で何もない文字列。けれどもそこに、なんともいえない面白みというか“かっこよさ”があるように感じます。 そのうち、背景にこれ使おうかな……(笑) ■ 例の写真が届きました ■ 今はすでに昔、一月二四日に起こったというか起こされた事件。多くの人には「騒ぐようなことでもないだろう」と言われましたあの事件の中心となったもの。Block Element制服のコート。その実写の写真が届きました。それをここに公開したいと思います。ちなみに、被写体はBE制服のコート発案者である僕、Block Element自身です。撮影協力者は飛燕つばさ(ひえん つばさ)様。ありがとうございます〜♪では、ちょっと恥ずかしい気もしないでもないですが公開っと。 本当は黒服を着込んでBE帽子を被っていればよかったのですがね……。完全版は帽子が完成したときに取りたいと思います。 |
二月二三日、月曜日の話 苦労と涙の一週間?大学のほうで新入生歓迎のための仕事が始まりました。大学紹介のパンフレット作りです。■ 締め切りは一週間後! ■ パンフレット製作に当たり、僕の原稿はすでに入稿されており、校正してページを作ればそれでおしまいという状態です。絵を入れるために内容を削って欲しいとか言われていますが、僕としては絵よりも情報を大切にしたいっす。あれでも(情報閲覧室の【コラム原稿】参照)わりと我慢したほうなのに……。あとは雑務に走り回ることになりますが、今日の仕事場では関係ない話が何回も持ち上げられ、それでどんどん時間がなくなっていくという悪循環に。早くすべての工程を終わらせるためには話を中断させなければなりませんが、それをやると悪感情を持たれそうで怖いっす。最近、仕事仲間のうちの一人との間にやばげな気配が漂っているので、余計に……。 しかしながら、遊んでいる暇がないのは事実。締め切りは今月中、二月二九日まで! あと六日しかありません。しかも、製作者それぞれに都合があり、しかも主要製作者の都合で事実上の締切日は二月二五日! あと二日! それで三分の一を完成させないとならないそうで……。それができないと去年の分を流用するそうです。 ……忙しくなるみたいです。月闇さんの小説も校正したのちにウェブページにあげなければならないので、遊んでいる暇はなさそうです。 がんばります! ■ この愚民どもがっ! ■ 実は本日、僕の家に間違い宅配物がありました。宅配物は封筒であり、近くに住んでいる同姓の家のものでした。で、それを夕食後にお父さんが届けに行ってくれました。ん〜、素晴らしい! さすがだ! 明日の朝に僕が届けに行くということになっていたのですが、それよりも早い行動力! 感動です。 が、お母さんの次の発言に首がっくり。 「(お父さんが)すごいわね。ああ、楽出来てよかった。めんどいし」 ……なんか脱力です。もうちょっお父さんの功績をたたえてやれよ。自分が得したことを最重要事項に持って来るな! この、一つの事柄に対して生じた他人の功績で、いかに自分が得したかのことを考えるこの人を前にして浮かんだ言葉は“愚民”……。なんだか、残姿君の決め台詞、「この愚民どもがっ!」が聞こえてくるような気がします。もしくは「この蛆虫どもがっ!」(残姿君、勝手に使ってごめんなさい) 自分の親に対してものすごく失礼な感想だとは思うけれど、自分の利益のことをすばやく考えるその態度になんか呆れました。会話というものを軽んじて使っているこの人ならば、出てくる言葉はかなり本音に近いことだと思います。本人は「ちゃんとお父さんは偉いと思ってる!」と言っていましたが、多分、僕が考えている“偉いこと”とは少しピントが外れているだろうな、と感じます。 他人の功績に対して自分の利益を考える人っていうのは、なんとなしに“偉い人の命令に従っておけばいい”と他人に教え込もうとするような、能動性の薄い人のような気がします。もちろん、これは僕の主義価値観からの主観的考察であり、人前でべらべらと説明するようなことじゃないんですが……。 けれども、僕の親はかなりできている方だと思います。こういうところもありますが、申し分ない親であると見ていいと思いますね。僕も何回も助けてもらいましたしね。こういう重箱の隅をつつくようなことでぐちぐち言うようでは、僕もまだまだ経験が足りないってことになると思います。 もっと生きないとね(笑) |
二月二四日、火曜日の話 仕事仕事の大忙し?大学のパンフ作りが難しく、なかなか進みません。僕の仕事はもうすぐ終わりそうなので、今晩中に終わらせられるといいのですけれど。■ 僕は道化師 ■ 今日、大学に行くときに電車に乗っていたわけですが、本を読んでいたらいつの間にか目的の駅についていまして。あわてて降りようとしたらドアが閉まってしまったわけです。あう。で、それを見ていたカップル、ど〜にも僕を笑っていたっぽい。あははははは、ちょっと恥ずかしいですが。 けれども、なんとなく嬉しくなりましたね。僕は人を笑わせることがとても不得意であるため、僕の行いで人が笑ってくれるならばそれでいいと感じます。 そう、僕は道化師。人を笑わせることができたならば、それ以上の喜びはない――。 そう思いますね、本当。 ■ パンフ作り ■ 今日の午前十一時半から夜の十時まで大学に居残って作業をしていましたが、進行速度はあまりよろしくないようです。完成できるのか、と内部でも不安の声が漏れていたりしますが……。なにぶん、今日はパンフに載せる原稿の内容のことで言い争いが起こったもので……。表現方法が悪いだけだと思うんだけれどなぁ、何で二人とも反論ばかりして話の勢いをいなそうとしないんだ……。とりあえず場は収まり、また作業に戻ったわけですが。作業は主にパソコンを使って進められるため、ずっとパソコンを操り続けるのでちょっと目が痛いです。常に操り続けているわけではないとはいえ、遅々としか進まない作業……会社の事務仕事ってこんなもんかもしれません。 そして、大学で完了できなかった仕事は風呂敷……家に持ち帰って作業ということになります。実はこの日記書いた後にもまだ仕事が残っているので、今日はまだ寝れそうにありません。明日の朝も午前十一時から大学で作業です。 …………眠い……この日記だけで何回タイプミスしたんだろ……。 ■ アカウントが…… ■ え〜と、大学での作業の都合上、僕のパソコンにアドミニストレター(最高権限を持つアカウント)以外のアカウントを作ったら、家に帰ってきてパソコンを起動したときにアドミニストレターのアカウントがアカウント選択画面から消えてログインできなくなってしまいました。重要なファイルとかはアドミニストレターのフォルダに入っているんだけどなー。ファイル等はパワーユーザー(アドミニの次に強いアカウント。コンピューター管理者)アカウントから取り出すことができたからいいものを、主な設定とかがすべて初期状態に戻ってしまい、やりにくいことこの上ないです。 どうすればいいんだ……。まあ、明日何とかできると思いますけれどね。詳しい人がいるので、ちょっと聞いてきます……。 |
二月二五日、水曜日の話 ばたんきゅ〜大学パンフ、何とか目途が立ちそうです。僕も一仕事終えましたし。何気に僕が描いた絵が入っていたり(笑)■ 本日もパソコンでフル活動なり ■ 今日も大学で仕事なわけですが、昨日は大変でした。ページに日記を上げたらとてもじゃないけれど仕事をする気力が出ず、パソコンを終了して寝てしまいました。朝起きたら部屋の電灯は付けっぱなしだしファンヒーターも付けっぱなしだし、靴下も脱がずにベッドで寝てるしでとりあえず疲れていることだけははっきり分かりました。大学に行くときにもいろいろと忘れ物をして取りに帰りましたしね。で、大学にて大学パンフレット作りを進めました。パソコンをLANで五台(内、ノートパソコン四台)もつなぎ、それぞれでデータのやり取りをしつつ作業を進めてはプリントアウトして確認するという仕事をしていました。で、作業をしている者たちにとっての涙ぐましい努力によって、なんとかパンフレット完成の目途が立ちました。あとはライトノベルの書籍評価でもいれちゃれ(笑) 来年も手伝わされるんだろうなぁと思うと、多少は暗澹たる気分になりますねぇ〜。 あ、そうそう。アカウントがどうしたこうしたと昨日言っていましたが、問題なく片付けることができました。どうやらウインドウズXPのセキュリティーポリシーの問題らしいです。多少入りづらくなりましたが問題なし、の方向で(笑) 明日は休みです。ゆっくり休みたいと思います。 ■ 本日は妹の大学入試だった ■ いや、特に話題性のない話題ですけれどね。僕が本日、起きたときには妹はすでに会場のほうに行っており、大学から帰ってきた頃には部屋で寝てるようでしたし。果たして試験にどれだけ満足したのでしょうかねぇ。ちなみに、妹のが受けたのは芸術大学なため、デッサンの試験だったようです。国公立であるため、できればこちらに受かって欲しいところ。落ちたら浪人か私立大学行きです。さて、どうなることやら(笑) |
二月二六日、木曜日の話 そうだ、散歩に行こう家の中にいるとどうしても倦怠感から逃れることができません。仕事も何もあったものじゃないので、昼食を済ませたのちに散歩に出かけました。■ 僕は道化師 その二 ■ 散歩には以下のものを装備していきました。コート(基本装備品) 白手袋(基本装備品?) 帽子(一応) 財布(基本装備ですね) MDウォークマン(公園で休むとなどに) 文庫本(同上) 携帯(とりあえず持って行こう) 使い捨てカメラ(北海道で買ったもの。早く使い切りたい) ネタ帳とシャーペン(常時携帯品) とりあえず北西に行こうと思い、散歩を開始しました。初めは中学校への通学路として使っていた道を歩き、途中で中学校の裏へと出る道のほうへ進みました。……ああ、あそこにあるのはその昔、僕が怪しい本を立ち読みしていた本屋だなぁ。立ち読みしただけでは気まずいので小型ノートを買ったことがあるのですが、そのノートを今でも使っているとはね……(ネタ帳として常時携帯中)。ずいぶんと昔の話ですが、ちょっと恥ずかしい思い出ですね(笑) そのあとは歩いたことのない道に入って、ぼんやりと北西へと進みます。 さてここで、女子中学生の四人組とすれ違いました。何か面白いことでもあったのか、甲高い笑い声を上げていたりしますが。そのとき、どうやらそのうちの一人が僕の白手に気が付いたようです。なんか友達に知らせて笑っているようですが。少し離れたとき、後からまず間違いなく僕に向かって「ハリー・ポッター!!」という叫び声が。挑発してるんかなー。 まあ笑っていただけるのは結構なことだと思います。馬鹿にされているだけとしてもね。それよりも疑問なのですが、ハリー・ポッターって白手袋はめてたっけ? 僕は映画の【賢者の石】しか見ていませんが、白手袋ははめていなかったように思うのですが……。なにゆえハリーと呼ばれたのか、聞いておけばよかった。いや、さすがにそれをやるとまずいか……。 ■ 林の中での特訓 ■ その後は順調に北上し、やがては山の中の林道にきました。周りは竹やぶです。そこでふと竹やぶの中に入ってみると、竹が刈り取られて開けている場所に出ました。そこでぼんやりしたあと、刈り取られてかなり経つと思われる竹の棒を拾い、広さと誰もいないことを踏まえてぶんぶんと振り回して遊んでいました。ちょうどこういう遊びがしたかったところなんです。部屋の中じゃあ棒は振り回せんしね♪(笑) かなりぼろぼろの竹の棒ばかりで振っただけで折れたりするものもありましたけれど、まあ楽しかったです。あれですねー、棒が長すぎると角度をつけて振ることができません。刀は振りぬけないと駄目なんです。地面に当たっては次の動作が大幅に遅れて戦闘では致命的です。ついでに長いと重くて容易に振り回せませんしね。一通り振り回したあと、今度は突きの練習をしました。素人だからか知りませんけれど、踏み込まないと大した突きが出来ません。 素人としては、たぶん槍よりも剣のほうが使いやすい。突くのは難しい上に目測を誤ると致命的な結果を招きます。牽制(けんせい)ぐらいはできると思われますが、まずは剣のほうからって感じでしょうか……。 竹を握り続けていたので白手袋が竹臭くなってしまいました。もう交換ですかねぇ〜。 その後は近くの川で水をはねさせて遊び、ちょっと林道を進んで川原でぼけ〜としたあとに帰路に着きました。お腹が減っていたのでアンマンでも食べようかと思いましたが、帰り道にはコンビニは一つもありませんでした。ので、家に帰ってからはヨーグルトを食べ、お母さんが友達からもらってきたという絞りたての生牛乳を飲みました。生牛乳、そのまま飲むとお腹を壊すそうなので煮沸済みのものをいただきましたが、飲んでみると甘かったです(笑) |
二月二七日、金曜日の話 タイムリミットまであと三日大学のパンフレットも完成したページが増えてきて、なんとかなるという雰囲気が仕事場に漂ってきました。けれども、やはりストレスが尋常ではないらしく、冗談やシャレがケンカの火種になりかねません。■ 作業は十一時間 ■ 今日は朝っぱらから言い争いが始まってしまいました。前にも問題になった二人ですけれども。大学で十一時間(朝十一時〜夜十時まで)、家に帰ってから数時間のパンフレット製作作業という過酷な環境下でのストレスのためか、どうにも二人とも頭がよく回っていないようです。どちらの言葉も的を得ていないんです。得ていないのに反論しようとする。とりあえず落ち着いてください。大詰め間近だというのに、このままではこの二人の間に禍根が残ってしまいます。うまく抜けられるかと聞かれれば、僕は七:三の割合で禍根が残ると思います。 言い争いの最中は黙って二人を観察しているしかないのですが、観察していると血液型による性格の話が的を得ているな〜と感心します。片方はA型であり、なぜそこまで変な反論を持ち出すんだと声を大にして言いたいほどに自分の正当性を強調主張して、相手に非があると言い張って譲らない。言い方にも絶対に自分のほうが正しいと、まるで槍を構えているようで取り付く島もない。 もう片方はO型で、こちらもかなりいらいらしているようです。O型はリーダーシップを取りたがるため、自分の判断したことを切り捨てられるとかなり怒る。普段ならばそれでもなんとか丸く収めるようにするものなのですが、ストレスのせいかそうした動きが取れないようです。なお、O型の人のほうが立場的にA型の人よりも上であるため、余計に自分に従わずに噛み付いてくる相手が気に食わないようです。どうも、最近はそのA型の人を嫌いになったようで、その証拠にそのA型の人に対して物を教えることが少なくなった。教育好きのO型が教えることをしなくなったということは、A型の人は心情的に切り捨てられかけていると言うことです。非常にまずいですよ、これは。 このパンフが完成したのちに、ゆっくりと解消されることを祈るばかりです。 ■ 夜はまだまだ寒いっす ■ 仕事の合間に夜の街並みの風景を写真に撮るために大学の屋上に行きました。いや〜、もうすぐ冬も終わりという時期ですが、まだまだ寒いです。今日の月は三日月で、雲の合間からちらちらと光が漏れています。夜の街と、雲の隙間から顔を覗かせた月とを使い捨てカメラに収めて、ようやく使い捨てカメラを使い切りました。現像できるのはもうちょっとあとになると思います。でですね〜、仕事の合間に飲んでいた分量がやばげなインスタントコーヒー(コーヒーの元小さじ二杯のところを三杯ぐらい、ミルクの元小さじ一杯のところを小さじ三杯、五グラムスティックシュガー二本)を二杯飲んだせいか、お腹がなんか気持ち悪い……。トイレに行くべきか行かなくても大丈夫なのか、ものすごく微妙なむずむずした感触がお腹の中をぐるぐると回っています。それが寒さのせいでよりはっきりと感じられてしまって、もうコーヒーはいらないな、と思った次第です。 雰囲気的には仕事に忙殺される低給料サラリーマンです。社会に出たらこんな感じなのでしょうかね? これからの僕自身の行く末に思わずため息が出てしまう月夜の夜なのでした。 ……ため息って、人の神経を逆なでするものらしいっす。誰もいないところでやりましょうね……。 ■ 明日はただ二人 ■ 明日はO型の人と僕の二人だけで作業することになります。あとの二人は用事で来れないとのこと。僕自身はパソコンは扱えてもパンフ作りの基本しか知らない初心者です。ほとんどの重みがO型の人にかかってしまうので、できる限りO型の人に負担がかからないように働きたいと思います。……ふぅ。 |
二月二八日、土曜日の話 大詰めですかなこの重労働とも明日でおさらばです。やれやれ。■ そんな時代もあったなぁ ■ 一週間前の気楽さは一体何処へ行ってしまったのやら。てか、僕ってこんなにもパソコンの前で粘れることができたんですね。家にいるときはだれ〜としているものなのですけれど(笑)さて、この一週間は仕事の話ばかりでどうにも面白い話ができないです。「いや十分」と思っていただけると、ありがたいのですけれども申し訳ないような……。 さてさて、大学(最近では仕事場ともいう)に向かうときはMDウォークマンから流れる音楽を聴きながら小説を読んでいますが……面白い小説が増えましたね。僕が読んでいたのは「バッカーノ! 2001」という電撃文庫のライトノベル。にぎやかな小説であり、娯楽小説の中でも上位に位置すると思われる小説です。まあ、ライトノベルのほとんどが娯楽小説だと言われ、また出版社のほうもそう自負していますが、ま〜“楽しい”娯楽小説ってそうないものですからね。面白い小説は多いのですが、『面白い』は必ずとも『楽しい』を引き連れてくるわけじゃない んで。 さてさてさて、MDから流れてくる音楽と言えば、今日はロック系を中心でした。そして、その後に明らかにロックではない音楽が。何ってとあるエロゲーの主題歌のカラオケバージョン だったりします。うう、実はこの歌入りのほうの歌詞が頭をぐるぐる回ってます。カラオケのあとに歌の入ってる音楽を録音してありますが……何気に一八禁(?)の歌詞であるためにカラオケのあとに入れました。いつでも飛ばせるように。 電車の中では大体こんなことをしとります。文章にしてみると……まあ普通な感じがしますね。ガラスに映った自分が僕の動きとは無関係に手でも振ってくれんものか、という感じです(笑) ■ 今日は二人で作業 ■ 大学パンフのほうは予定通り、今日は二人で進めました。二人だけだけれど結構がんばっていろいろなことをして、作業を終わらせていきました。まあ、僕ら以外にもう一人、手伝っていただいたわけでして、僕はその人と共に原稿の校正作業をしていました。ふぅ、一人が文を読み上げ、それをもう一人がコピーした原稿を確かめつつ字面を追っていく、という作業には時間がかかって仕方ありません。けれども、この作業によってほぼ九割五分がた、間違いを訂正できます。二人でのこの校正作業は必須事項。時間はかかるけれども、やっておかなくてはなりません。 で、今日もずっと作業をした結果、何個かのページは完成させることができました。けれども、明日完成するかどうかは疑問。無理だろうなぁ〜。 でもここまできたら完成させなけりゃならないでしょう! ぶっ倒れないかどうかが心配です……。 |
二月二九日、日曜日の話 今日ってうるう年の日ですね今日が終わる二時間前に今日が四年に一度の日であることに気がつきました。そかそか、そっか〜。■ いやむしろぶっ倒れてろ ■ ここは昨日の日記を先に読むと面白いでしょう。実は昨日の日記の最後に「ぶっ倒れないかどうか心配です」なんて書いてましたけれど、実は本日午前六時までゲームで遊んでいました。新聞屋さんが新聞を郵便受けに入れ、カーテンの隙間からは薄青い光が差し込んできていたりします。 僕がやっていたのは12doorsっていうネットゲーム(この場合はラグナロクとかオンラインゲームのことではなく、FLASHを使ったウェブページで実行されるゲームのことです)。かなり考えられ、うまく作られたバイオハザードのようなゲームで、面白いんだけれど判りにくいのと一度行なうと取り返しがつかなくなってどうしようもなくなるとか、そんなところとかがあったりして、クリアしようと躍起になってついつい遊んでしまいました。さらには二周目もやってしまったしな〜。 そんなわけで、寝たのは午前六時半です。起きなければならない時刻は九時半。最大三時間しか寝れません。大丈夫かな? ■ 注目すべき話 ■ 状況説明1:母親が部屋のベッドで寝ていた息子にお茶を持ち歩くためのポットのありかを知っているかと尋ねた。このとき、息子は「そうです!」と答えた。状況説明2:母親がポットが何処にあるのかを知っているのかと再び息子に聞くと「そうです!」と答えた。 状況説明3:母親が妹を受験会場に送ってくるとき、朝食を食べておくように寝ている息子に言った。息子は「そうです!」と答えた。 考察:母親は妹に「お兄ちゃん、寝ぼけてたよ。仕事場で『そうです!』って連呼でもしてるんじゃないかしら」と言った。 状況説明4:息子は母親が自分の部屋に来たことも問答のことも一切覚えていない。本当。 ■ 仕事の話 ■ 机の絵に食べさしのチョコレートとメモの書かれた紙が置いてある。今日で大学パンフは完成するかとあんまり思ってなかったが、やはり完成しなかった。けれどもあと一日がんばればなんとか完成できそうだ。もう、僕の体力も限界に近い。体感的にはあまり感じていないが、家に帰ってくればすぐにでもベッドに横たわりたい。疲労は深刻なレベルに達していると考えてもよさそうだ。 幸いなことに、明日は強制的に休むことを幹部が決定した。幹部も疲れているのだろう、今度の仕事は三月八日に行なわれる予定に。なお、作業員の一人が明日より就職先の研修に出なくてはならないため、こちらに余力を回すことができないそうだ。まあ、僕らだけで何とかなるだろうが……。 明日はここぞとばかりに休むつもりだ。ずっと寝ていてやる。けれども、もしかしたら寝たらもう起きることはないんじゃないかという気になる。ずっと眠り続けたままで……。 もういい、どうやら疲れているようだ。さて、早く寝 ……ここでメモは途切れている……。 |
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