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新型アスキーアートサイト

 新型アスキーアートサイトの必要性を感じてから早くも一ヶ月、ようやく試用版が意図通りの動作をするところまでできました。新型は新しく必要だと思われた仕様を八割程度含んだものになっています。

 あとの二割? 相変わらず、ブラウザ操作によるアスキーアートの整理操作に関する部分は組み込んでません。ただ、データを登録するよりはるかにデータ操作が難しいんだよぅ。

 とりあえず、しばらくはテストサイトであれこれ遊んでみて、バグの洗い出しと使いやすさの見直しを進めます。

続き

 今回の新型で盛り込まれた仕様、変更された仕様は以下の通りです。

・Forest CD が復活。
・Forest CD、Wood CD、Tree CD、Trunk CD、Branch CD、Leaf CD 等の CD 指定により、特定範囲のみの出力が可能となりました。
・Parts CD を採用。
・ひとつのAAに対して差分登録が可能になりました。
・表示ページを MLT 形式に表示しなおすことができます。

 なお、今回より新しい試みとして、プログラム記述法に PHP におけるオブジェクト指向を利用しています。素人くさい使い方をしているような気がするので、今後も勉強です。……オブジェクト指向型プログラミングをしたことがないってことで、就職面談で不採用食らったりしました。はい。
 そのほか、内部的な仕様が相当変わりました。

 今回より Forest CD が復活しました。これは涼宮ハルヒ以外のアスキーアートを登録することを見据えての仕様変更です。が、「涼宮ハルヒのアスキーアート保管庫」としてサイト運営をしているので今のところはハルヒ関連のデータしか引き出せないようになっています。

 各コードの細かい指定により、指定範囲のAAのみを呼び出せるようにしました。これは必要な範囲のみ呼び出すことで HTML としての容量を減らし、ページの表示速度を上げるためのものです。細かい指定をしなければどーんとAAが出てきますが、ページの表示速度は落ちます。どちらがいいかは利用する人によりけりだと思います。
 また、この仕様の導入によってAA表示ページがやや迷路化したように思います。使い始めの時は現在地を見失いやすく、やや不便さを感じるかもしれません。あれこれできるようにすると、玄人好み化するんだ。

 そして今回の新型の目玉である「差分の取り扱い」ですが、ひとつのAAに差分が存在する場合、「差分表示」ボタンが表示され、押せば元AAを先頭に差分がずらずら表示されるようにしました。これにともない、Parts CD を新設し、区別しています。

 差分を別表示することができるようになったわけですが、その上で、差分をどういう形で登録するかについては考察の余地があります。
 元AAに適用した形で登録するのか、差し替える部分だけを登録するのか。使いやすさを選ぶか柔軟性を選ぶか、これもまた人によりけりです。

 最後に、表示中のページを MLT 形式で表示しなおせるようにしました。なんともおまけ要素的な追加仕様ですが、需要はあると思います。

 ――さて、涼宮ハルヒのアスキーアート保管庫もいよいよ複雑なサイトになってきました。またここから新しいサイトが生まれていきます。そのうち、他のサイトもオブジェクト指向を取り入れたいなぁ。まあまあ、便利な気がするし。

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