投稿者／jojogaraba　更新日／2010/09/28 00:02:38

　それはずばり、甘玉（甘い卵焼き）とウィンナーである。
　いや、本当においしいんだって。

　たまごを一個といて砂糖を思い切って入れてみるんだ。
　ちょろちょろなんてまどろっこしい！
　味付けの基本はまごまごせず、大胆に。
　これくらいか、これくらいかと調節するのもいいが、大抵食べるときになってからもうちょっと欲しかった、なんてことになる。
　砂糖は見た目多すぎかも？と思うくらい入れるんだ。遠慮なんかしなくていい、なぜなら食べるのは自分なのだから。
　焼くときはスクランブルエッグのようなイメージで、フライパンにたまごを流し込んでガーッとかき混ぜる。ボロボロ飛んでいったりしないように注意だ！

　ウィンナーはフライパンで軽く熱を加えるか、あるいはボイルでもいい。だが甘玉の相棒としては欠かせないのでかならず用意することだ。

　さて、出来上がった甘玉ウィンナーを見るがいい。
　鮮やかな黄色い卵に、渋い色を放つウィンナー。
　そこに少しだけ、しょうゆをたらす。
　…わからぬか、この状況が！
　甘玉としょうゆの「あまじょっぱい」という絶妙な味！味！
　白米に絡むその味、まさに覚醒の一言に尽きるっ！
　時折口に運ぶウィンナーではその食感を楽しむのだ。
　たまごのまろやかさ、砂糖の甘さ、しょうゆのしょっぱさ、ウィンナーの食感、そしてそれらを全て受け止める白米の暖かさ。
　口の中で絡み合う、まるで曇りの日ですら朝日を感じるような味は一日の始まりに相応しき食事。
　さあ、食べろ、食べるのだ！
　その味を身体に叩き込め！
　そして、今日も素晴らしい一日を過ごすのだ！
　一日の計は朝食にあり！まともな朝食食べずして一日の行動が捗るだろか？いや、捗らない。
　その朝食が、彼の如く美味であれば、なお一層励みとなろう。

　…本当に美味しいんです、これ。
　冗談抜きでおすすめなので、一度作って食べてみてください。手間もかからないし最高のメニューです。