塊素第一情報区画

 五月二九日(日)  [エルさん御夫婦の転生式]

 本日午後二時ごろより、エルファーネさんご夫婦が転生式にお呼ばれしています。

集う人々

 ギルチャで確認し、エルさんが転生式を始める旨を聞き、すぐさまジュノーへと向かいました。ジュノーでエルさんご夫婦に合流します。旦那さんもしっかりとオーラになっておられました。( ^o)-o<パッパラッパ│ ̄ ̄ ̄♪お♪め♪で♪と♪ー♪

 また、このときにログインしていたWWメンバーは全員ジュノーに集い、エルさん夫婦の転生に付き合うことになりました。準備が出来たら、セージキャッスルへと向かいます。

セージキャッスル

 セージキャッスルの中に入るのは初めてなんです(というか、存在そのものを知らなかったりする)が、なかなか荘厳なところですね。さすがは賢者の都市って感じです。

 まずはじじぃ賢者様に詰め寄り話を聞き、その後に本を探すことに。

 本――ユミルの書。オーラな人だけが読める神秘の本です。

解読不可

 発見しましたが……読めないっす。_| ̄|○

 しかし、エルさん夫婦には読めるらしく、何か黙読した後に「じゃ、次は地下だな」との事らしく、地下へ続く階段を降りました。

 転生の儀式については僕はサッパリ知らないのですが、とにかく地下らしいです。階段を降りて一本道を進むと十字路に出て、ここから迷路のような同道参りのような不思議空間に入ります。全員であっちを行ったりこっちを来たりしながらやっと正しい道を見つけ、そこにたどり着きました。

ユミルの心臓

 ユミルの心臓。浮遊都市ジュノーを支える動力源です。全員が揃うのを待って、エルさんと旦那さんはユミルの心臓の中に入っていかれました。オーラでない人たちは外でお留守番。僕は石を拾って「ユミルの心臓産の石 300z」で売り出してみました。知名度から売れるだろうと踏んだこの戦略は、周りから「いらねー」というボイコットの声を受け、あえなく破綻しました。商売は難しい。「(´へ`;ウーム

 しばらくしてエルさんか旦那さんから天の声を聞いたらしいプリさんの出したポタに乗り、伊豆へと戻りました。

 ふむ。ギルドメンバー表では平均レベルが66から59に落ち、エルさんがレベル1のノービスになっていました。

転生エルファーネさん

 伊豆で待っていると転生エルファーネさんのお見舞えです。(*゚▽゚)/゚・:*:【祝】:*:・゚\(゚▽゚*)

 さて、旦那さんの姿が見えません。んー、転生した後ってどこに出るんだろう。旦那さんはシーフになるんだから、モロクだろうか。とか思ったら。

「旦那さん、お金持ってたせいで転生失敗したらしいよ」

 …………( ; ゚Д゚)…………。

「天然だ!」

 会場は一時騒然となりました。セージキャッスルに入る前にあれだけ確認したのに……。「アホですか、あの人は」という誰かの言葉には多少諦めの感情が篭っているように思える。

 一時、旦那さんをエルさんが呼び出してお金を預ったあと、旦那さんは一人でジュノーへと旅立ちました。(;´∀`)・・・いたいなぁ・・・。

 で、しばらくその場に座って待っていたのですが、

突然の友達登録

 ……?

 通りがかりの剣士君から、突然友達登録が来ました。友達になりたいと言うのならなって上げますが、挨拶ぐらいはして欲しいなぁ。

 と、思ったらこの場にいる全員が突然、彼から友達登録の要請を受けた様で場が混乱しました。「誰だ、君?」という感じで。剣士君は何も言わずに去って行きましたが……なんだったんだろう? 一瞬、iROを思いだしたよ……(実際にこういう事があった)。

 その後、無事に旦那さんも転生して来ました。( ^-^)ノ∠※PON!。.:*:・'°☆。.:*:・'°★°'・:*オメデトウ

 早速、というか、枝を折ってモンスターを呼びだし、鍛錬をすることに。

おれない

 死んだ振りを死ながらでは枝を折る事が出来なかったらしい。(´▽`*)アハハ

Wizでサポート

 僕もWizを出して鍛錬をサポートしました。

 この鍛錬でめでたくジョブレベル10になり、御夫婦は各自転職されました。転職では「みたことある顔だな~」という事で顔パスで一発転職らしいです。楽ですね。

 転職が終わればアマツの蛙を狩りに行くことに。が、しかし、WWの面々はエルさん以外アマツクエストをこなしていなかった。ちょっと待っててね(ノ∀`)ハハハハ/ヽ/ヽ/ヽ/ヽ・・・・・・,、,、,、

 そういうわけで、みんなでアマツクエストをこなすことに。で、途中までは僕もアマツクエストをこなしたものと思っていたのですが、よく考えたらWizでアマツの地を踏んだ事は無い事を思いだし、僕も実はこなしていなかった事に思い至りました。

うっかり司令~アマツの巻~

  。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ

 慌ててクエストをこなし始めるWW三人。社前の河童に大苦戦。僕なんか一回死んでアルデバランに戻ってしまい、泣く泣くアマツに戻りました。その後も瀕死の体で社にたどり着き、気合を覚えて狐を払い、ようやくダンジョンに入りました。三〇分は掛かった……。

 畳で頑張っていたWWメンバーのアコくんに挨拶をし、やっとのことでカエルマップに到着。……遠かったなぁ。'`,、(´∀`*) '`,、

ひたすら壁

 あとはひたすら壁と支援をしていました。二人ともオーラになった強者です。いまさらプレイヤースキルがどうしたとかいう問題は無いでしょう。途中、Rishelたんが様子を見に来てくれるなど、大いに助かりました。

アマツ3F

 その後、「火力はあるんだし」と3Fに突撃しました。ここになると壁なんか出来ないので(力量が足りないのもあるがタゲが移る)、総攻撃になります。エルさんたちはその中からおこぼれ程度の経験値を得るだけ……経験値としてはやはり蛙の方がいいらしいです。

 それでも3Fで狩りを続けました。ミレーニさんとルネット君が足止めしているところに僕が大魔法を撃つ。エルさんと旦那さんも攻撃します。それでも割りと楽しかったですね。経験値をほとんど僕が取ってしまうのが心苦しいですがっ!

この服の赤い色は返り血です

 最後、なぜかエルさんと旦那さんの間で、レベルに5ぐらいの差が出てしまい、「なんでだろう?」と首を傾げていました。エルさんの方がレベルが5高い。ジョブレベルは同じなのに(この二人は転生してPTを作れるようになってからずっと公平狩りをしている)。

 転生するとレベルが上がりにくくなるのが普通らしい。そこをなぜかエルさんの方が早かった訳で、「転生職じゃない? じゃあそのアコの赤い服は一体?」という話になって絵の具だリンゴだ返り血だと色々出ました。ヽ(´▽`)/

 さて、午後六時。WWのギルド狩りのお時間です。集合場所に行く事にしましょう!

 後半に続く。