塊素第一情報区画

 五月一五日(日):前半  [初めての臨公 ~裏で虎視眈々~&超兄貴と私]

 ギルメンを募集しようと決意は固まったものの、具体的に効率よく人が集められる方法が思いつかない。

 もちろん、ただ集めればいいという訳でもなく、人を見なくてはいけない。割と気苦労しそうだ。

西兄貴村で鍛錬

 肉を重量90%ぎりぎりまで担いで西兄貴村で狩りをしていました。エンチャントポイズンしか使わなければ、SPもまあまあ持ちます。

 と、ここでエルファーネさんから、「ギルメンの募集ってどうするの?」という質問が飛んできました。とりあえず、「狩場に行ってめぼしそうな人材をスカウトする」というように説明したところ、「じゃあ臨公に行くのはどう?」と言われました。

 臨公――臨時公平PT狩り。臨公広場で公平が組めるもの同士で誘い合ってどこかに狩りにいくというもので、知らない者同士で組むのが長所であり短所です。効率的なのであるが、仲良くできるかはわからない。僕の場合は友人に恵まれていたので臨公を利用しようと思ったことは今まで一度もなく、不安満々でした。

 しかし、そうも言っていられない。とにかく、様子だけでも見なくては。

 狩りを中断し、プロンテラへと戻りました。

プロの臨公広場

 臨公広場では募集をかけている人が落)という看板を出し、自分のレベルや誰が来て欲しいのかなどを書いている。ちなみに、その募集に応えたり誘ったりすることを「拾う」と言います。

 さて、今回は素直に臨公に来ているわけではなく、あくまでギルドメンバー募集です。かと言って、いきなり募集してもいいものではないでしょう。それでいいなら、広場の横にギルメン募集看板が整列しているはずもあるまい。僕が探すのは「僕の持ちキャラと公平が組めて、なおかつギルド無所属な人」です。下心があるのでなんとなく気が重いが、まあ話してみないことには解らない。

この騎士君を拾おう

 しばらく様子を見て、こちらの騎士君が僕のプリーストと組むことができ、なおかつ無所属であることを確認しました。それでは……………………突撃!ヾ( ゚д゚)ノ゛ハァァァァァ・・・・・・・!

まずは会話

 臨公初心者である僕には知らないルールがあったりしたら困り物だなぁとか思っていたが、特に問題なく会話が進む。ギルチャでエルファーネさんからギルド勧誘したかどうかの質問が飛んできてますが、勧誘は狩りの後に回そう。

 彼は59槍騎士であり、対人間特化槍を持っているらしい。そういうわけで、西兄貴村に行くことがスムーズに決まりました。

槍騎士の戦い方

 実は僕は騎士の闘い方を見たことがなく、今回の臨公でブランデッシュスピアには溜め動作が必要であることとかを知りました。防御力は申し分ないぐらいに強く、支援を受けていればまず負けることはない。逆にモンスターに囲まれて僕が死んだりしましたが(^▽^;)

 うーむ、モンスターが大発生したときにどう対応すればいいか、考えなくてはなりません。いきなりテレポでもいいかなぁ……。

ギルド勧誘

 約一時間の狩りが終わり、清算後に彼をWWに誘いました。彼は二、三日考えさせて欲しい、ということで、すぐにはギルドに入らないことに。また後で連絡します、ということで友達登録をしてくれました。ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

 「そういう人は大抵は入らないねw」とエルファーネさんとしゃべってましたが、そうだとしてもきっとこの繋がりはいつか役に立つでしょう。とにかく、結果は二、三日後です。( ̄Λ ̄)ゞ んむっ

 その後、休憩がてらにGMさんとしゃべっているとエルファーネさん登場。一緒にしゃべってました。

ミルク前での雑談

 と、言うことで僕のアサシンを鍛えることに。いや、最後のは変換ミスで……別に狙ったわけでも普段からそういうことをしているわけでもないです。

 いやマジで。

聖水作り

 狩りに行こうとしたとき、GMさんがデリュージを張ったので、聖水をプリ三人でどごんどごんと作ったり。五人以上でやったら迫力がすごいかもしれません( ̄ー ̄)ニヤリッ

西兄貴村で狩り

 エルファーネさんの助けを借りて西兄貴村でがんばりました。やはり、77あたりだと狩場的に微妙なところにしかいけなくて、レベル上げに気が滅入ってきます。ハイオークを何匹倒せばいいんだ……(´ヘ`;)

 とか思ったら。

超兄貴登場

 超兄貴登場。

 いやたしかにハイオークよりももっとおいしい敵いないかな~とは思ってましたよ。しかし、出来れば僕の倒せる敵にしていただきたく。

 と、言うわけで、(((((((((((((ーー;) さささっ・・・

ヒーローと戦う人たち

 どうやらエルファーネさんがヒーローが倒されるところを見たいらしく、ヒーローの周りをうろつくことになりました。うろついている間に襲ってきたハイオークを倒していたら、見事僕はレベル78になりました。ヽ(´ー`)ノバンザーイ

 それにしてもヒーローは強い。通りかかった人、突撃していった人がどんどんなぎ倒されていきます。

 ◆写真──西兄貴村に転がる躯(むくろ)たち

 それでも突撃を繰り返し、確実にヒーローにダメージを与えて行きました。さあ、もうすぐヒーローは倒れます。ここが山場……!?

阿修羅モンクの横槍

 ……いきなり阿修羅モンク登場でしかも最後の一撃に阿修羅を決めましたよ。MVPは頑張っていたアサシンさんが取られましたが、しかし何というか横槍。おまけにドロップ品も取ろうとしていたっぽい。それってルート(他人のドロップ品の持ち逃げ)では?

 うーむ、ボス狩り事情については詳しくないのですが、ボスを狩っている時に阿修羅モンクの横殴りというのは往々にしてあるらしく、気をつけなくては行けないそうです。騎士がスピアスタブでボスを押すのはそれを回避するためであるらしく、ボスを狩っている人と阿修羅モンクの間には因縁があるらしい。ボス狩りか……今は僕はボス狩れるほど強くないので、ボスから逃げるか観戦するかしかないのですが、もしも狩る事になったりするとこういう事態に遭遇するんでしょうかね。

 まあ、ボスを自主的に狩るのなんて当分先の話ですが( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \