塊素第一情報区画

 五月一四日(土):前編  [ギルメン獲得に向けて!&別れの知らせ]

 ギルドメンバーの獲得に向けて、動くときが来た。WWは変わるだろう……。

どのようにスカウトするか

 言ってしまっては何だが、僕はまともにギルドメンバーの募集をした事がない。僕のギルドにいる人はほとんどが知り合いである。つまり、友好関係が転じてギルドメンバー獲得に結びついているのである。いままでののんびりしたものならば良かったのだが、Lufiraが抜け、くららちゃんも最近来なく、シーク君や夕霧君に至ってはぜんぜん姿を見ていない。つまり、事実上、僕しかギルドにいない事になるのである。

 これは流石に寂しいので、どうにかしてギルメンを獲得する事にする。

 ちなみに、前回のプロ南の募集では効率が悪いので、できればしっかりとコミュニケーションを取って引き入れたいところ。

GM獲得強化月間!

 気合を入れるために「GM獲得強化月間!!」なる札というかたすきを掛けてみる。くららちゃんから「職位やPT名での募集は効果が薄い」という意見を参考にし、GMはWWメンバーが能動的に獲得する意識を持つようにしてみたわけだ。

 まあ、これを見れば部外者でもギルドメンバーを募集している事は分かる。一石二鳥ってやつですね。

 と、プリさんが走ってきて僕に速度増加を掛けてきた。よく見たら一愛さん。暇なのでニブルに行かない? とのこと。

いきませう~

 と、いうわけで、僕、GMさん、一愛さんの三人でウンバラからニブルへ。

聖水作りたかったけれど、死んじゃった

 (´-ω-`)

 補足しておくと、一愛さんの「駄目じゃん」は、「聖水を作りたかったのに、死んでしまったら作れない」という意味で、決して僕が死んだ事を言っているわけではないはずです。多分。( ゜゜)( 。。)( ゜゜)( 。。)うんうん

ニブルの看板

 最近思うのだが、どうにも各所にある看板はダンジョンやモンスターの事をなめてない? 緊張感がない。

 iROならばまだしも、まさしくROはゲームですから、という雰囲気がある。やっぱ日本人って夢見がちだわー。(´-ω-`)

 さてと、渓谷の方に向かいましょう。……!!

ぐはっ

 溜まりすぎねー。

 一瞬にして僕、一愛さんがやられ、ニブルヘイムからここに来る人も潰され、生き残っていたGMさんも倒れました。テロかと思いましたよ、ええ。

 その後、なんとか掃討されて助かりました。

 秘境への入り口付近の広場で固定狩りをして狩りを続けていました。ニブルヘイムは暇だなーと思うと気もあれば、冷や汗をかくぐらい湧くこともあり、ほんとあぶない(;´Д`)

 と、しばらくして知り合いのプリさんとアサシン君が歩いて来ました。「あ、いた」というプリさんの言葉に首を傾げていると、「くららさんの話、聞きました?」と聞かれてさらに首を傾げました。

くららさん、引退するんですよ

 ……。

 えええぁ!?

 くくらちゃん本人は、今日僕にその事を話すつもりらしい、という事をここで聞きました。

 ……そうか。引退しちゃうのか。別に引退するからって悲しくはないのですが、GM獲得に向けて第一歩っていう時にくららちゃんの損失は大きい。つーか、全般的に大きい。案外、僕のRO暦で彼女の占める割合は大きいのである。寂しいなぁ……。

リンゴをスティール

 頭の片隅に重石があるような気がしつつプレイしていたせいか、ルリロリからリンゴをスティール。いやリンゴじゃなくて黒猫の人形をください。これは先に頼んでおきます。

包丁゚+.(σ・∀・)σ゚+.゚ ゲッツ!!!

 ブラッディマーダーからなんか短剣盗んだと思ったら、包丁だった。初めて見るなぁ。お肉がっぽり、か?

 また、この辺りで一愛さんから「+6ハエブーツ要りません?」と商談を持ち掛けられました。なにやら+7ブーツを買ったのでいらなくなったそうで。それで、知り合いに安く売ろうということになって安く売ってくれるそうです。で、その値段は?

 3.5Mz(チャキーン)

 ……全キャラの財布たしても足りない(;´Д`)

 と、僕の+4sブーツを1Mzで下取りしてくれるということで、残りは2.5Mz。それならギリギリ足りるな、ということで商談を成立させました。

 さようなら、お金の所持金の二つ目のコンマよ。(2,000,000z)

                         ↑ここ

ダンサーさんも参加

 途中からDSダンサーさんが加わり、狩りの効率も上がりました。このダンサーさん、なかなか強い。

伊豆に戻ってきた

 やがて、狩りを終えて伊豆に戻ってきました。ここで桜音さんから+6ライトブーツを買い取りました。これで全てのキャラの財布の中身を出しても200Kzも届かないような状態に。まあ、それに見合った物は買えたと思います。てか、本来ならもっと高いんだよね(^▽^;)

 世知辛い。

 今日は鈍器祭りがありますが、まだもう少し時間があるので新メンバーを求めて低レベル狩り場に行ってみることにします。

新メンバーを求めて

 さて、ここでなんで低レベル狩り場か? と言いますと、まず「ギルドに所属していない人がいる可能性が極めて高い」ということ。ギルドに所属されていたら話になりませんし。そこで低レベル狩り場に赴き、ギルドに入っていない人をスカウトしようという話です。

 で、実際にいました。支援をします。がんばー! では~。

 って、そのまま帰ったらあかんやん!?

 ああしかし、狩り場にいる人に「ギルドに入りませんか?」とは唐突過ぎて言いにくい……。_| ̄|○

 ああっ、どうすれば!?アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ

龍之城へ

 スカウトの旅に疲れた僕は(早過ぎ)、この前友達になったマジさんの様子を見に、適当に龍之城に行ってみました。しかし、フィールドにはマジさんの姿はありませんでした。頑張っている他のマジ君などを辻支援しつつ、龍之城をあるいていると見つけたのがこちらの展望台。

 ちなみに、この話しかけているのは二回目です。なぜ二回目かっていうと、

 一回目は昇降機に乗れなかったから

 と言っておきましょう。自分の目で確かめて見るといいでしょう。一歩歩く方向間違えるだけで乗れなくなるなんてねー。金返せー。

 ◆写真――龍之城の街のパノラマ

 さてと、そろそろ鈍器祭りです。準備する事にしましょう……ん?

名無しの白ポーション、青ポーション

 ……。