戦いの時間が差し迫っております。
戦いを前にしてジュノーのカプラ前でセーブです。
ギルド攻城戦には戦い前の鉄則があって、それはかならずセーブポイント近くに陣を取る、ということ。敵にやられた場合はここに戻ってきて待機しているプリーストに回復、支援をもらって再び戦地へと赴くわけであります。中には、この支援プリはアルバイトで入っている人もおり、なかなか儲けられるようです。僕もそのうち、荒稼ぎさせてもらいましょうかね……。
景気付けか、枝が何本か折られて見るも珍しい赤キノコなんか出ました。なんか、赤キノコの攻撃速度がものすげー速い。攻撃力はいくらぐらいなんだろう……(´ﾍ｀；)
さあ、戦闘開始です。砦前に移動しましょう。
僕はアルフ君（くりあ君の１ｓｔキャラ）のギルドに入っていますが、砦を取っているのは同盟ギルドのため、先に砦に入っているとセーブポイントまで飛ばされます。ゆえに、入り口付近で待機。
さて、特に敵対ギルドが開始と同時に入るということもなく、つつがなく所定ポイントに到着。
後は ひ た す ら ＦＷと大魔法。
ＦＷも併用しているため、これを抜けるのはかなり無理に近い困難さです。
これを抜けようと思ったら抜ける側にも相当の能力が求められます。ＦＷで壁を置く中に騎士も控えており、抜ける事ははなはだ難しく、そこにメテオストームやらストームガストやらロードオブヴァーミリオンなどがぶち込まれたらまちがいなく蒸発してしまいます。
ちなみに、この蒸発と言うのはどうやらギルド攻城戦専門用語らしく、部屋に入ってきて即死し、即座にセーブポイントに戻されるために消える事を暗喩しているらしいです。
エンペリウムは健在なり、と。
攻城戦の鉄則・戦中編。かならず偵察部隊を作る事。要するに見張りである。大抵は砦の入り口外で待機しており、突入してくる人数をＰＴ会話などで連絡してくる。僕らのギルドの場合、どうやら敵対ギルドを個別に調査しているらしく、「どこどこが来ます」といういうだけで分かるようである。かなりの手だれだな、この同盟ギルド。
で、つっこんで来たのが、
うーむ、結婚記念にギルド攻城戦で即死か……(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ
九時を過ぎて突撃してくる人が多くなった。とはいえ、相対的に多くなったというだけで案外暇である。途中で僕は夕食を食べに行かせてもらったけれど、ＷＩＺが一人抜けた程度では大して問題にならないらしい。
うーむ、どうすれば抜けられるのか……ＦＷが無効化できればいいのだが。火鎧ですり抜ける事は出来ないのだろうか。
※ 追加情報 ※※※※※※※※※※※※※※※※※
火鎧（パサナカード）を使ってもＦＷのダメージが７５％になるだけですり抜けられません。つまりＦＷをすり抜けられる方法はほぼないらしい。
ただし、黄金蟲カード（全ての魔法が無効になる）を使えばすり抜けられるかもしれないらしい。らしいと言うのは、説明ではそうなってるけれど実際に見た事がないわけで……そもそも倒せるかどうかすら判らないわけで……何百Ｍｚで済むかどうかも……。
実質、不可能に近い。
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攻城戦の鉄則・最後の一〇分間編。攻城戦に置いて、午後十時まで砦を持っていたものが勝者である。つまり、最後の一〇分間で砦を奪い、そのまま終わりまで持っていけば砦を取ることが可能である。ゆえにここに全力が投入されるわけで、すさまじい攻撃が行なわれるわけである。
最後の一〇分には多くの敵が攻め込んできて、なかなか大変だった。
そして、終わった。
午後十時が過ぎ、エンペリウムが消えても、それが分かっていてもエンペリウムのあった場所まで行く。なんとなく、その気持ちは、分かる……。
完全防衛記念誌撮影
〇五年 五月 一日 ジュノー西カプラ前にて
皆様、おつかれ様でした！
この後、アルフ君のギルドと供にいつもの溜まり場に行き、反省会というなのおしゃべりをして、僕はギルドから抜けて別れました。
いやはや、勉強になった。これをいかにして生かすかが今後の課題です( ￣ー￣)*ｷﾗーﾝ
後編に続く。
