クリスマスボックスは何個必要だろう。とにかく、友人には配っておきたい。
とにかく、自分の分も含めてたくさん作っておこう。
そういうわけで、ルティエでアンソニを狩る。まあ、人が多いのはそれなりに狩れるからだろう。
マップも割りと小さいので、当たる確率は高いように思う。
ここで狩りをしている人たちには、あろう事か素手の人がいる。
理由は判る。アンソニを狩るために攻撃速度を捨てて攻撃速度を高めているのだ。
しかしね、アンソニ以外を無視されると白熊君とかが僕に流れてくるんですが。
おまえらな、走り回るなあああぁぁぁぁぁ!!!
はあ、やれやれ。BOTとか何とかして欲しいものだ。
枝でも折るかね?( ・∇・)ウフフフフ
……あ。
枝、いらんかったねε-(;ーωーA フゥ…
ともかく、ボスの出現で辺りは騒然となった。ハティーは射程内に入ってしまった人を容赦なく叩き潰して行く。
しかし、すぐに人間側の態勢が整い、集中砲火がかけられた。
ハティーは倒れていった。
しかし、これではBOTだけを叩き潰すことは出来そうにない。枝計画のことは忘れてアンソニを探した。
アンソニは即湧きするらしい。
まあ、順調に狩ることが出来た。
人は多いが、狩れないことはない。
この調子で狩りを進め、穴の開いた靴下も六つほど溜まった。
ルティエの街に行き、まずは昨日アンソニから手に入れたプレゼントボックスをカプラさんに包んでもらう。
こうしてめでたくクリスマスボックスを入手した。ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ!
ところで、ログのほうを見てみたのだが、
うわ~、微妙。
名前が入ってねぇ。
ところで、一愛さんは靴下が三つ必要って言っていたが、あれは何のことだったんだろう? 一生懸命集めたのだが。
で、部屋にいたサンタクロースの爺さんに話を聞く。
なんかプレゼントをくれるらしい。
化け物の餌って、 廃 品 じゃねえのか。「これでも」とか付ける辺り、お前もやばいと思っただろ。
第一、袋の中に入っていていいもんではないだろう、爺さん?(;´Д`) 子供が見たらなんていうか……。
それはともかく、穴の開いた靴下を三つ、このサンタに渡すとプレゼントボックスがもらえるらしい。なるほど。
で、また包んでもらいました。
二個目からはログにも名前が入るらしい。
さて、一愛さんとの約束も果たしたことだし、僕は一路アルベルタへ。
もはや、理由は言わずとも分かっていただけると思う。
そして。
そこのポニーテールがキュートな可愛い彼女、僕のパパの別荘で食事でもどうだい?
「ごめんなさい、私、こちらの方と先に約束しておりますので」
ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!
傷心した彼は、再び雪の国へと向かったのだった。
「クリスマスなんて、クリスマスなんてええぇぇぇ!!」
サンタ狩りじゃあああ(#゚Д゚)ゴルァ!!
クリスマスなんてぶっ壊せ!ヽ(`Д´)ノウワァァァン
冗談はさておき、狩りを続けているとサンタ帽が溜まってしまった。
こんなに溜まるようではレア度はかなり低かろう。値段も安いに違いない。
ていうか、
落ちてますから!
そして、ソロとしての習性で拾ってしまう僕。何か有効利用できればいいのだが……。
それにしても人が多いな。うまくアンソニを狩れる場所を探しに行ったほうがいいかもしれない。
しばらくして、休憩のためにプレゼントボックスをくれるサンタの家に戻った。
すると、
どうやら、女サンタ帽ハンターが男サンタ帽アサシンの獲物を横取りしたらしい。
険悪な空気が漂う。てか、僕としてはどうやってSSをハンターまで届ける気なのか、そちらのほうが気になる。いちいちアップローダー使うのもめんどいと思うのだが……。
ちなみに、名前伏せの黄色の奴は会話と関係ない人のものです。
確かに、あのマップでは人も多いので、横取りは多発するだろうと思われる。
しかし、あそこでは横取りに遭わないで済ますことはなかなか難しいだろう。
まあ、ハンターは特に遠距離から攻撃するので横殴りしているのかどうか、大変判りにくいのだ。
で。
BOTer発言キタ━━━(°Д°)━━━!!
おいおい……(;´Д`)
なんか、ハンターのほうも開き直り始めたようである。ともかく、責任はないとハンターは言い張った。
アサシンは埒が明かないと思ったのか、「次からやんなよ」と言い残して去っていった。
まあ、ちょっと大人気なかったな。それはハンターのほうにも言えることだが。
さて、実はここで、指輪に名前を入れてもらえるサービスがあるらしい。
僕は事前に買っておいた金の指輪を持ち、指輪に名前を入れてもらうべく、カプラWに話しかける。
こうして、僕の名前の入った装備品が世に生まれたわけである。
僕がこの世界の覇者となった暁には、60Gz(60ギガゼニー=60,000,000,000zeny)程度で売りに出してやろうフフフ ( ̄+ー ̄)キラーン
狩り場を転々としつつアンソニを狩る。いまや、世界はBOTだらけであることを痛感する。
ポポリンなどにキャンディーなどが詰まっているのである。
僕はこうしてたくさんアイテムが詰まっているポリンなどのことをトイ・ボックスと表現することがある。ま、シーフ時代はこうしたトイ・ボックス化したポリンに助けられたものである。
でもね、トイボックスポポリン多過ぎ(;´Д`)
今回はアンソニ狩りというよりも、蛙を狩って空き瓶を集めることに重点を置いていた。
フルーツジュースやポーションを作りまくって、在庫が無くなってきたのである。
そして、靴下三枚の獲得に成功。この後には鈍器祭りが控えているので、早くクリスマスボックスを入手しに行こう。
ルティエに行くと、雪景色に女ローグさんが文字を書いていた。
うん、貴女の思いは確かに受け取りました!(⌒-⌒)
しばらくしたら消えてしまったが……ちょっと残念。
そして、ルティエの街へ。
よし、アルベルタへ急げ!
中編に続く。