一晩中ログインさせておくと、ノートパソコンに負担がかかりっぱなしになった。
しかし、耐えてくれたようである。今が冬で、風通しのいいところに置いておいて良かった。
朝、早速ではあるが沈没船へ。
そろそろ、キュラムを教育していこうかと思う。
僕の教育の道は険しい。
しかし、
気持ちは受け取っておこう。
でも禿に突っ込むのだけはやめておけ。
しばらく狩りをしていて、とうとう倉庫がいっぱいになった。
そういうわけで、海賊の頭巾等をチャット売りで処分することにする。
沈没船はしばらくお休み。この三週間で残していたアイテムは、以下の物である。
売ってしまったもの、使ってしまった物を含めるとそれぞれ、かなりの量になるはずである。
首都に戻り、海賊の頭巾を五個、40Kz(40,000z)で売りに出した。
その直後、リアルの用事のため四時間ほど「在席」から「wis」にしていた(後から電波で連絡しますの意味)。
在席に戻ると、チャットに入った人がいた。しかし、何も書かずに出ていってしまった辺り、間違って入ったのだろう。
念のため、連絡はさせていただいた。
やはり客ではなかった。残念。
とか思ったら、
連絡が終わって状況を「在席」に戻すと、男ハンターのお客様が来た。
商品は何の問題もなく売れた。驚きである。
一つの商品を売るのに四時間半かかったが、それでも売れた。
謹んで、本日を《チャット売り初成功記念日》に認定する。
その後、モニターを見つつ英語の予習を始めた。商売は気長にしなくてはならない。
特に、海賊の頭巾は微妙な商品である。根気で勝負。
……どうやら、モニターから目を離している隙にRishelたんが傍を通ったらしい。耳打ちログが入っていたが気がつかなかった。
慌てて電波発信。「ぜんぜん在席してないじゃない」と突っ込まれた。
しばらくRishelたんと話した後、視界内に見知った男プリーストを発見。
ピースポーター君だった。
彼と別れてまた英語に戻った。
しばらくして、今度はソードマン君が入場。
売れなかった。まあ、こういうこともあるだろう。
むしろ、商品の性能を教えられることはとてもいいことだと思う。
もっと気合をいれて頑張ろう。
そんな折、Rishelたんから電波受信。
様子を見に行くことにする。
……うわ。
どうやら、破格露天を開いていて人が集まったところにテロを起こす人が続出しているようである。
何人もの人が「テロはやめろ!」と叫び看板を出す中、「えだあああぁぁぁぁ!!」とか枝を売り出してテロを誘発させる人もいる状態である。
僕も何度かモンスターを叩こうとしたのだが、人が多過ぎ、また重すぎて移動ができないし、モンスターがどこにいるのかも定かではない。あまりにここにいると鯖缶を喰らいそうだったのでそそくさと脱出した。
チャット売りは休憩にしてミルク前に戻り、Rishelたんと喋っていた。
その時、「うっひっひっひっひっ」と笑い声を漏らしながら僕にスピアスタブを打ち込んで行くペコナイトが出現した。
どうやら、僕がいるのを見つけて遊びに来たらしい。
Rishelたんが「危険人物?」と声を漏らす。
そそくさと自己紹介。
Rishelたんは「私はBEの未来の妻です」と自己紹介。
おやおや、どうやら求婚をアピールされたようである。
僕を夫に迎えようとはなかなかいけてる女ではないか。
結婚した暁には、身を持って後悔させてやろう。
その後、Rishalたんは狩りに行き、僕の方はくりあ君率いる一愛さん、アドリスさんのグループと時計塔に行くことになった。
時計塔に行く前に、首都で準備を行なう。
僕はイグ葉を買うために南門に行ってイグ葉を買った。
さっきの投売りの集団を避けるために裏から廻ったのだが、帰りは表を廻ってみた。
集団はまだいた。よくやる……。
では謹んで、時計塔へ。
くりあ君はウィザードのアルフ君にCCした。
時計塔3Fに突入。
ここでは苦汁をなめることも多かったが、流石に四人いると狩りも随分楽であった。
僕のレベルも上がった。
管理者ともやりあった。
二時間ほどして狩り終了。
首都に戻って武器屋で清算。
ここで、僕は一旦ROを休むことを話した。
最後に、青箱を開けさせてもらう。
結果。
……チーズ。まあ、使える物で良かったというところか。
そして、みんなと別れた。
最後に、僕の第三期の最新ステータスを公開しておこう。
では、また!
Block Element 第三期終了