塊素第一情報区画

十一月二〇日:前半  [第七八回鈍器祭り一次会!]

 僕のギルドの部署をこのセクト内に作ろうかなと考え中。

 ソロギルドなので、ぶっちゃけ中味なしですが。

 鈍器祭りを一時間後に控えるなか、今日も元気よく沈没船を歩き回る。

 今日もウィスパー狩りいってみよう。

禿と相対

 ……なぜか禿が彼の部屋から外出していた。

 突然襲ってきた日常的恐怖のため、即座にハエ逃げした。

 彼が外出とは、よほど暇だったのか、無礼な侵入者がいたに違いない。

 それはともかく、彼が外出している以上、僕はやるべきことをやるだけである。

死にたい奴はかかってきな!

暗殺中w

 彼の部屋に礼をして入らせてもらい、ヒドラやウィスパーを狩りまくった。

 この部屋の主さんが戻ってくればすぐに部屋を出る準備がこちらにはある。

 礼儀は守らなければならない。

 あとは彼がこの部屋に戻ってこないことを祈るだけである。

 誰かにいじめられていなければいいのだが。

元気ですよ

 どうやら、杞憂だったようである。

 僕は安心して彼の部屋の部屋荒らし掃除を再開したのである。

( ´ー`)フゥー...

 さて、鈍器祭りの時間がやってまいりました。

 知り合いから来い来いコールがかかっているので退出することに。

 しかし、土壇場で野暮用ができてしまい、鈍器祭り開催式には間に合いそうもない。

 後から追いかけることにする。


 野暮用を片付けて、会場である伊豆に向かった。

 電波で先行している知り合いと連絡を取りつつ、ハエで飛んで先回りすることにする。

先回りしてます

 オボンヌを殴って自分の攻撃力を確かめるが、まあまあのようである。

 攻撃速度が遅いのは毎度のことなので諦めよう。

 そして、ついに鈍器祭りメンバーと合流。

待ち伏せw

 こうして、僕は鈍器祭りに無事参加出来たのである。

鈍器祭り参加者

 後はいつものごとく、鈍器と斧が戦場を蹂躙していく。

 水の中だろうがなんだろうが、僕らの燃える鈍器魂を消し去ることはできない。

蹂躙御礼

突撃御免

 確実に僕らはモンスター達を葬って行く。

 そんな折、BOTらしき騎士が敵に囲まれてハエ逃げする現場とぶつかった。

 流れてくる大量のモンスターたち。もちろん、僕らにはそのモンスターを蹴散らすのは造作もなかった。

BOT=馬鹿大バカとんでも野郎

 最深部の入口前がHM(モンスターハウス状態のこと)になっていたが、それすらも蹴散らして行く。

 その時、マリンスフィアーの自爆攻撃が他のマリンに影響を与え、一斉にマリンが三つほど誘爆した。

 それに吹き飛ばされるメンバー。即死したプリさん。

 手違いにより、プリさんは彼の地で転生してしまった(セーブポイントに戻ってしまった)。

待機

 プリさんが戻ってくるまでしばし待機することに。

 プリさんは無事に戻ってきた。

お帰りなさい

 そして、いよいよお楽しみ、最深層であるB5Fに突入。

ぼこすか

アチャ・・・(ノ_< ;)

 さすが最深部。敵たちの反撃も優しくはない。

 SP切れを起し、休憩を余儀なくされた。。

休憩中

 元気になった後、狩りを進めていて、少し不安になったことがあった。

 そういう訳で、聞いてみんとす。

うるさいっすか?

 よし、これで心置きなく喋ることが出来る。

 狩りを進めていたとき、カードが出たらしい。

イランカード!!?

 出たのはソードフィッシュカードだった。人気のないカードらしい。残念である。

 鈍器祭りに参加する傍ら、僕は観光をすることも忘れない。

立派な像ですね~

 歴史を感じるね。これはネプチューン(海の神)だろうか。

 祭りは続く。

VSストラウフ

休憩中その2

 休憩する傍ら、イクラ(マリンスフィアーの事)の自爆についていろいろ語っていたりする。

 自爆にBOTを巻き込ませた、BOTに巻き込まされた等、他愛無い話をしていた。

 狩りを再開し、僕が「イクラは保護者同伴の上、注意して取り扱いください」とか冗談を言っていたとき、電波が飛んできた。

こんー

 考えた末、十一時ごろに連絡をすることにして、僕は祭りを続けた。

 しかし皆さん、殴る傍らよく喋るようになった。

「大学は去年卒業したさ」等、会話が流れる。

遊んどけって!

ヽ(`Д´)ノウワァァァン

「なぜ海の中で息が出来るんだろうねー」と話し合いになり、「海の中で息ができるっていうと、ドラえもんのテキオー灯だよね」と話していた。

なぜかルパン三世の話に

 会話は流れてなぜかルパン三世の石川五右衛門所持、斬鉄剣の話に。

 頃合も程よく一次会終了時刻になったので、清算をしにプロンテラに戻る。

複製人間はえぐかった

オークションします~

 オークションも無事終了した。

 こうして、第七八回鈍器祭り一次会は終了した。

終了! おつ!

 僕は一次会でお終いにして、桜音さんのイベントの方へと行くことにした。

 時間を見つつ、鈍器祭りの宣伝をしたりして鈍器祭りの二次会のお手伝いをしたりする。

一四人集まった

 ……くっ。一四人か。鈍器祭りは人が多ければ多いほど面白い祭りである。一四人となればさぞ面白いことだろう。

 皆さんが楽しんでいただける事を祈って、僕はその場を去った。

 実は既に人を待たせていたりして。

 後半に続く。