キューペットに関しては解らないところが多い。
とにかく、餌不足だけは避けるために餌集めに奔走する。
今回のペットは「ドロップス」である。僕が初めてテイミングに挑戦し、獲得したペットである。
餌は黄色ハーブ。そんなに珍しいものではないが、集めにくい。
ひたすら黄色草を刈る。
毒状態にすると割りと早く刈り取れることが判っているが、SPの消費が激しいので途中でやめた。
大体、一時間で九〇個ほど集まっていった。
ついでに緑色草も刈っていたら、ポポリンのテイミングアイテム獲得。
何回もSP切れを起し、三回ほど重量オーバーになった。
黄色ハーブが一番多いのだが、敵を倒して赤ハーブや赤ポーションなども溜まっていった。
その他の収集品も一応集めて、お金にしていた。時給は1k程度である。
草はどんな攻撃でも1しかダメージを与えられない。効率よく刈るには攻撃力よりも攻撃速度である。
そのため、素手で刈りをしていた。敵も素手でボコスカ殴る。
四時間、モロクの町の隣のマップをぐるぐる周り、ようやく三〇〇個溜まった。
こうして、ある意味旅の道連れを獲得した。沈没船付近の島が彼の生まれた場所である。
沈没船に入ると、とある集団を見かけた。
何事かと聞いてみたら、発光式のあとの祝祭らしい。ドレイク船長を殴りたいのだそうだ。
昨日、発光式という単語について知ることが出来て良かったと思う。
一団と別れて、僕は沈没船の奥へ。
ゴーストリングに会い、逃げ回る。
しかし、その時にあったクルセイダー君、そしてペコナイト君と暗黙の内に協力することに。
どうやら、この二人は友達らしい。
倒しても倒しても次々出てくるミミックには難儀した。
青箱が出たので、協議の末、開けることに。
沈黙が舞い降りた時点で、「あーあ」っていう雰囲気になった。
出てきたのは、つややかな髪であった。
まあ、ゼロピーや木の根よりはまだましだとは思う……。
「青箱一斉開け大会とかあったら面白いのにね」と言うと、クルセイダー君が誰かがROを引退するときに青箱をもらったことを教えてくれた。
その後、ゴーストリングを求めてそれぞれ散る。
僕も一人で刈りを続ける。
……一人である。
てか、ドロップスちゃんがいない。
どうやら、逃げてしまったようである。餌のやり忘れで。
餌である黄色ハーブ、三〇〇個集めたのであるが、一〇個も消費しない内にドロップスちゃんは去っていってしまわれた。
その後、狩りを再会して隣の部屋に行くと、デッドリーレイスがひしめいていた。
慌てて戻ると、今さっきまでいた部屋でドレイク船長が待っていた。
ボコられた。
回復をして船内に戻ると、船長の姿はなくなっいた。
どうやら別の強い人達が掃討してしまったようである。
この時点で午前二時だったので、僕は切り上げることにした。
もうちょっとキューペットに関して調べておこう。