鈍器祭り告知ページのSSを見ている限りでは、どの鈍器祭りにもアサシンは参加していない。
今の所、鈍器祭りに参加しているアサシンは僕だけなのかもしれない。
レアものである。
八時。鈍器祭り開催時刻には六人集まっていた。
先週、絶対に鈍器祭りに参加すると言っていたプリースト君も来ていた。
まずはどこに行こうかと迷い、ADと提案が出た。ADの正式名称はなにか、どこにあるのか全く知らなかったのであるが、どうやら砦を占領しているギルドのみが入れるギルドダンジョンであるらしい。そこに決まれば、僕は鈍器祭りには参加できない。
ギルドダンジョンに入るにはその砦の持ち主のギルドに入らないといけないが、僕はソロギルドのマスターである。他のギルドに入るためには自分のギルドを潰さなければならない。それは勘弁していただきたい。
そういうわけで、行き先は驚き、ニブルヘイムに決まった。
ニブルヘイム。現在のROにおいて最も新しく、強い敵のいるエリアである。死者の街、と呼ばれている。
まずは入口となるウンバラという街へ。
ここにはパンジージャンプをする場所があるのだが、
鈍器祭りメンバーが早速飛んだ。
僕の横では「パンジーでニブルに行かず、歩いて行きます」とメンバーがすたすたと。
ここからでも復活させられるのか不安だったが、何とか復活させることが出来て良かった。
ここからしばらく歩くが、僕にとって未知の土地であるニブルヘイム。どんなところなのであろうか。
ここはニブルヘイム手前の場所であるが、なかなかいい感じのところであった。
途中で僕は夕食のために抜けてしまった。そして戻ってくると、先週は鈍器祭りに参加できなかったGMさんが来ていた。
あとはひたすらぼこすか敵を殴る。
と、ここで一人がみんなから離れてぽつんとしていた。僕が戻ってみると、
とのことらしい。が、彼に見えていた偽物、どうやら僕にも見えるようである。
なお、このすぐ後に現れた敵にぼこぼこにされた。一人では立ち討ちできなかった。
十時になり、一次会が終了した。アルベルタに戻り、清算を行なう。
ここで、二次会に参加しない人は去って行った。
人数も少ないので、さっと沈没船に行くことになり、みんなで突入したが最深部でさっとペノメケ六匹の迎撃部隊にやられてしまった。
僕の最後のセーブポイントがウンバラで、ウンバラのカプラでは別の町に転送してもらえないことを知り、どうしようかと思っていたらGMさんが迎えに来てくれた。感謝。
首都に再集結した僕達は、沈没船域は控え、また二次会参加志望者を加えて会場をどこにするか考えた。
場所はコモド北に決まった。
どうやら、北は敵は固いがそんなにおいしい狩り場ではないらしい。
そのことに関して多少不穏な空気が漂ったが、
そういうわけで、コモド北へ。わざわざコモドに一人で行ってポタの出口を作ってくれたプリ君に感謝。
あとはひたすら殴るのみ。
一人、モンスターから離れているのに殴っている人がいるが、パソのバグです。
時には鈍器以外の技も使われたりしたが、まあいいだろうw
この時、メンバーの一人が連れていたペットがこんなことを言った。
ところで、僕以外ほとんど喋ってないのだが、あの場で喋る事は実は雰囲気壊していたりするのだろうか。ご指摘を求む。
さて、突然ではあるが僕はどれぐらい敵にダメージを与えているのか気になったので、一人で敵を殴ってみた。
……弱い。弱すぎる。
さて、零時前になり、プリさんが砦の宝箱を開けに行かねばならないというので、ここで二次会は終了することになった。
こうして、第七六回鈍器祭りは終了した。来週はどうしようかなぁ。
その後、いつもの溜まり場でしばらくおしゃべり。
発光式とは、レベル99になってオーラになることをいうらしい。
発光式で敵にやられてデスペナをくらい、直前で経験値98%になる人もいるらしいが……。
やはり、オーラになる瞬間は祝われるものであるらしい。
その後、僕は再び沈没船へ。
しかし、移動中にみんながペットを連れまわしていたので僕も連れ回してみたくなった。
幸い、僕は実はドロップスの卵を持っているのである。
ペットには餌が必要なので、ドロップスの餌、黄色ハーブをまずは集めることにする。
一度沈没船でセーブしたあとに、ファロス燈台に行き、モロクの近くで黄色草を狩りまくることにする。
三〇〇個ぐらいあればいいだろうか。