塊素第一情報区画

十一月 三日

 最近の座右の銘は「千里の道も一歩から」である。

 地味で地道な活動こそが良い結果を得る最良の方法なのだ。

 昨日、夕霧君と別れた場所からモロクに戻った後、モロクにも鍛冶屋があることを今日、初めて知った。

モロクの鍛冶屋

 この後、再び沈没船に戻る。

 沈没船に戻ると、なにやら入口付近の小部屋に一人のモンクが入ったり出たりしている。入ったらすぐに出てきて回復、また突入。

頑張るモンク

 この沈没船のことをほぼ把握している人ならば、彼が何をしているのか、すぐに判る。

 この小部屋に、禿がいるのだ。

倒せないです

e(^。^)g_ファイト!!

 どうやら、彼の力量では禿は倒せないらしい。

(;へ:)ナカナイモン

 しかし、ここに禿がいるという事は、ウィスパーなどが溜まっているあの部屋には今は禿はいないということである。

 これはチャンスだと思い、彼に別れを告げて一路、ウィスパーとヒドラが大量に沸く部屋へ。

 部屋には女モンクが一人おり、指弾でちまちまヒドラの大群を倒していた。僕も別のヒドラの一群を狩り続け、僕に寄ってきたウィスパーを狩る。

 女モンクは僕に嫌気が差したのか去っていき、しばらく一人になる。

 その後、男ローグと男モンクがやって来て会話をしつつヒドラとウィスパーを狩っていた。どうやら、この部屋は初めてだったらしい。

 三〇分が過ぎ、荷物がかなり溜まったので外にワープして荷物を倉庫に入れた。

 先ほどのところに戻ると、モンクさんが女クルセイダーさんと共に休んでいた。禿は倒せたらしい。

オメデトウ ( ^ _ ^)∠☆PAN!

 その後、再び地道に狩りを続ける。カードは出ない。

地味に溜まる収集品

地味に溜まる経験値

 気がつけばレベル71は間近であった。

 ところで最近、バトルモードというモードで戦っていたりする。

バトルモード

 F12ショートカットキーの3セットがキーボードの各キーに割り振られて、全登録ショートカットの即時使用が可能になるのである。

 「アサシンには必要ないだろう」と言われていたが、スキル、回復アイテム、武器交換で分けられて何気に便利なのである。

 ただし、会話がしにくくなるが。

 そんな折、この前に共に沈没船で戦った桜音さんから電波を受信。

桜音さんより

 どうやら、また後ほどにあのメンバーで狩りを行なうらしい。

 もしも良ければ、僕もPTに入れてくれるそうである。

p( ^ 0 ^ )q がんばれ!

 彼女と通信していたちょうどそのとき、

何気に必死です

 ペノメケと戦っていたりする。

 禿とも相対した。

吠えてみんとす

 いつもやられっぱなしなので、吠えてみた。

吠えたら即逃げ

その後ばっさり

 逃げ遅れてしまった。

 地味にやっていると、カード以外のレアアイテムが出る。

これは環頭太刀です

 商人をもっている友人に露天売りを頼めないだろうか。普通にNPC商人(プレイヤーではなく、ゲームの一部として設置された商人のこと)に売るよりはそっちの方が得なはずである。

 ただし、露天売りは時間がかかる。大抵、武器などは店を出したら欲しい人が出てくるまで待たなくてはならないため、露天を出したら寝てしまう人も大勢いるのである。すこし友人に頼むのは気がひける。

 かといって、僕は商人を作る予定はない。セカンドにマジシャン系、サードにアコライト系の予定である。今のところ。

 さて、地味にレベルが上がったので、ステータス等を公開する。

ステ振りと装備とスキルリスト1

スキルリスト2

スキルリスト3

 今日はカードなどは出なかったが、代わりに随分と通りがかりのプリーストさん達に支援をもらえた。

暇なので支援

ボランティアです

 十一時半を過ぎても桜音さんから連絡はなかったので、僕はこのまま引きあがらせていただいた。明日の朝は早い。

 さてさて、明日も、まだまだ地道な狩りは続く。