なにか祭りがあった様な気もするが、どの道ネタ集めしていただろうから、沈没船にずっといる。
さらに新しい男プリーストさん、ピースポーター君が来る。挨拶をしつつ、SSの説明も忘れない。
沈没船内でさらにもう一人、女アコライトさんを交えて戦うものの、
ドレイク船長にボコられる。
でも、諦めない。
既に八回は死んでいる。僕もデスペナで経験値が減って来ていた。
外に出ると、女アコさんがCCしてダンサーになっていた。改めて挨拶をする。
ところで、アドリアさんからFD(フェイヨンダンジョン)か時計塔の前にいないか? と聞かれたが、そのときの呼びかける名前を間違えていた。
アルフ君に感謝したい。
……まあ、うーん。
人数も揃ったところで再度沈没船最深部へ。
僕達はくじけない。むしろ、全滅がかいか(ry
再び地上に戻ってきて、そこでダンスの音楽(ダンサーのスキル使用時に流れる音楽のこと。正規音楽ではなく、効果音として扱われている)を聴いていたら、通りすがりの商人さんがダンスなどの音楽を配布しているサイトがあることを教えてくれる。
探せば見つかるだろう。
少し脱線。この時点で皆さんの無許可友達登録はほぼ終えていたのだが、どうやらバグがあったらしい。
さて、時間も零時を過ぎ、ここで沈没船の闘いは幕を下ろすことになった。今日はもう寝る人は落ち、別の用事がある人は別れ、特に用事のない人はGDへと向かった。くりあ君とピースポーター君、アドリアさんはCCしてハンターのアドリスさんに。
ここでしょっぱな、レアアイテムであるアサシン用カタール、《裏切り者》が出た。
まさしく、アサシンにはそれっぽい武器である。
狩りは続く。
3Fでウィスパーなどを狩り続けていたのだが、あるとき、アドリスさんが僕のことをなんと呼べばいいか、と聞いてきた。どうやら、英文字の名前は打ちにくくて、もう少し打ち易い呼び名が欲しいようである。
そこで二つほど呼び名を提案した。
こうして、僕は塊さんと呼ばれることに。
で、唐突ではあるがここにはBOTが多いな、という話をした。こうして僕達はレアなりカードなり求めて長い時間をかけて狩りを続けているが、BOTの場合はそうした僕らの苦労などお構いなしで、つまりプレイヤー自身はまったく苦労せず(PC立ち上げてほったらかしにしてるし)にレアやカードを集めているのである。
そういうことがあるから、BOTは嫌われているのだと思う。プレイヤーが全く苦労していないのに、お金も装備も揃っていくのである。苦労して蓄財に走るプレイヤー達は報われない思いであろう。
声援を受けつつ、とにかく苦労してアイテムを収集する。
休憩を取ろう、ということになり、隅で座って休んでいると、アドリスさんが「塊さん、この前、オークダンジョン前でアークエンジェランを討伐しませんでしたか?」と聞かれた。
確かに、僕はこの前、オークダンジョン前でアークエンジェランを討伐していた。[十月二〇日:後半[Block Elementの雄叫び]参照]
ビロードさんもいたようである。ちなみに、その時のSSがこちら。
そう、確かにあの時、僕達は一緒に戦っていたのである!
時刻は二時半になり、荷物も重くなってきたので帰ることにする。
フェイヨンにて清算。
清算時、裏切り者をいただいた。ありがとうとパソの前で手を合わせたものである。
清算が終わり、謹んで解散式がおこなわれた。
こうして、本日の旅は終わった。
最後に「突然さそってごめんね」とくりあさんに謝罪されたが、僕は最後にこう言った。
お疲れ様でした。