塊素第一情報区画

十月二九日 前半

 今日は金曜日。夜の十時からソロ祭りがあるので、それに参加してみよう。

 ROに接続すると、加也乃さんがいた。

暗号w

やっちゃった

 そろそろ、本気でローマ字入力を覚えることを考えた方がいいかも知れない。

 と、どうやらぷりたんが露天市から戻ってくるようである。

「(≧ロ≦) アイヤー

(゚Д゚ )ウモォー

 その後、露天市場を見回って《爆炎カタール》を購入した。昨日には《ファイヤーダマスカス》を購入していたのだが、こちらは来たる日のマジシャン用にしよう。

 で、未精錬の武器を精錬し、いらないアイテムを武器屋で売っていた時のことである。

 突然、見知らぬ剣士に挨拶された。

なんでしょう?

 この剣士、突然に「何でもいいからなんかくれ」と言い出した。

 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

 で、僕は即座に支援することに決めた。ゲームだから、というのはもちろんあるだろうが、見知らぬ人に話しかけたその度胸に敬意を表そうと思ったのである。こういう人は嫌いではないよw

 そういうわけで、武器、防具、回復アイテムを支援する。

環頭太刀、アドベンチャースーツ、牛乳二〇〇個

 支援内容は環頭太刀、アドベンチャースーツ、牛乳二〇〇個にした。まあ、牛乳は使うが武器は使わない物だから、誰かに使ってもらえるならそれもよし、だろう。

 カンタチは要求レベルが14であり、彼のベースレベルは13とのことだから、一つレベルを上げれば使えるようになる。

レベル上げるよろしw

 それよりも気になるのは、やたらと人を急がせるその態度。倉庫に行っている間にも「まだですか?」と聞いてくるし。人に物を頼むなら、もう少し慎み深く対応して欲しいものである。人に物を頼んだら、自分の時間的予定など二の次。予定の方が大切なら、こんな切羽詰った状況で人に物を頼むべきではない。

即落ち

 剣士君は僕から説明を受けたあと、別れの挨拶もせずに落ちてしまった。急いでいたのだろうか。もしくは……。

 ミルク前に戻ると、GMさんがいたので簡単に報告した。

散財w

所持金2.3Mz

 三日前には4.6Mz持ってたのだが。

 で、先ほどの剣士の話をした。

詐欺?

ふふふ

ブリーフは持ってないですねぇ~

 「初心者だからと物を与えるんじゃない。付け上がるだけだから。野良猫と同じですよ」とGMにたしなめられる。

 まあ、詐欺だろうがなんだろうが、上げると決めた以上、どういう使われ方をしてもいいのであるが。

 最終的な結論はこうである。

SS撮影済みw

 ただし、本当に詐欺だったのかは永遠に判らない。「疑わしきは罰せず」がモットーです。

沈没船へ

 その後、僕は一人で沈没船へ。

ドレイク船長

 ドレイク船長に見つかってしまい、ボコられた。

出て行きませんよ~w

 それでも沈没船に居座る。

 ウィスパーカードが金で買えない以上、自分で取る以外に道はない(相場は7.3Mz辺り)。

 そんな折、男騎士さんと女アサシンさんに会う。

謎の二人

誘われましたw

 どうやら、この二人、《彷徨う者》を倒しに来たらしい。正確には騎士の方が。女アサの方はアサシンになったばかりらしい。

 騎士さんは†くりあ†さんといい、女アサさんは桜音さんというらしい。

 基本的に禿はくりあさんが引き受け、僕達は周りの雑魚敵を掃除する。

 現在の回避率では、禿の強烈な攻撃は避けられないからである。

逃げ足は速くw

 禿は性質の悪い敵で、テレポートで逃げたりもするが、インティミデイト(攻撃対象の敵と共に別の場所にワープする)で拉致されると大変なことになるのである。孤立した人は禿に惨殺される。逃げるしかない。

 で、くりあさんに倒せるのかどうか聞いたところ、

開拓精神はいいものですw

おめー!

 こうして、禿を一匹始末することに成功した。

肉ですかw

 しかし、負担は大きい。

 さて、ここで一番困る敵はゴーストリングという敵である。ウィスパーの親玉。

集団で来る

見えない

 上の写真のように、ゴーストリング本体は発見スキルを使わないと見えないのである(赤丸のところにいるのだが)。

 サイト、ルアフ、集中力向上等のなどのスキルを持っていないアサシンは本体にダメージを与えることができない。逃げるしかないのである。

新しい仲間

 適当にやられたあと、くりあさん達の仲間が呼ばれてやってくる。左のプリーストのウェルディさん。上のプリさんはくりあさんの別キャラである。

 くりあさんが飯に行ってしまったので、その間は雑談をしていた。

スキル振りの話

 雑談の中で、僕は彼女がメッセージをかな入力で打っているのを見抜いた。だって、僕と同じような打ち間違いをしているのである。

同士よ!

 「かな入力のやつなんかいねーよ」と言われてきた中で、初めて同じかな入力の人に出会ったのである。密やかな喜び。

 で、皆さんが準備OKになった辺りで、皆さんが写っているSSをこの手記で扱ってもいいか尋ねた。

説明

名前を伏せる?

サラセ!!

 快く許可をくれた。

 この時点で、その場にいる皆さんを友達に登録する。

友達登録w

 これは僕の半分趣味のようなもので、少しでも付き合った人の名前を覚えていたいから登録している。連絡を取りあう事はなくても。

禿を倒せ!

 四人で禿を討伐する。この後、くりあさんはWizにキャラチェンジをして戦った。

全滅その1

 でもやられる。

リベンジ!

全滅その2

まだまだいくよぉ~~!!

 助言はありがたいのであるが、あの狭いところでタイマンはまず無理であろう。タイマンは状況が揃わない限りは立ち回りを細かくして得られるものであり、あそこで移動しまくっていたらモンスターが他の人に流れかねない。

全滅が基本w

 この後、また彼らの仲間が呼ばれて一人増えた。

どもw

 しかし、ウェルディさんが落ちて一人減った。アサシン二人、Wiz一人、騎士一人の四人パーティーになった。

壁になります

 最後の桜音さんの質問に答えそびれたような気がするので、ここに書いておこう。

 アサシンは回避命である。防御力はないのが普通なので、早い話、攻撃が連続で当てられるようならお終いなのである。即座に逃げたほうがいい。

 しかし、当たらなければかなり強い部類である。一方的に攻めることが可能なので、レベル80ぐらいならわりかし何処でも通るらしい。

 後半に続く