塊素第一情報区画

十月二八日

 ウィスパーカードを狩るために、あこたんに勧められたゲフェンダンジョンへとやってきた。

ゲフェンダンジョンにて

 ナイトメアには属性武器しか効かないのが難点である。武器を毒属性にするスキルがあるために何とか倒せているが、どの道ダメージが低い。

 属性武器が必要である。

 しばらく狩りを続けていると、あこたんのギルドマスターさんが来た。

|∀・)・・・・・

 どうやら、僕を観察しに来ただけらしい。

 特にPTを組んだりはしないが、しかし手助けはしてくれるようである。

よわっ!

つよっ!

 並んで敵を叩いていると、レベルの差を感じる。

 僕は現在は一回の攻撃で一八〇ダメージぐらいであるが、GM(ギルドマスターの略)さんは一撃三三〇ダメージあたりである。

 おそるべし、殴りプリ。

 で、狩りを続けていると《オーガトゥース》(通称:魔剣三男)というモンスターに瞬殺された。

魔剣三男、オーガトゥース

 GMさんがハエで即逃げしたあたり、僕に敵うはずがない。

 GMさんとはぐれて一人で狩りをしていたのだが、行く先々で魔剣に会う。

クルセイダーさんも駄目でした

 この後、クルセイダーさんともう一人犠牲になっていた女プリさんは地上へと帰還し、残っていた僕は女ハンターさんに助けられる。

 で、あこたんから電波受信。こっちに来るようである。さて、事前情報であこたんはぷりたんになったことが判っている。

 どんな姿を……あ。

よぅw

ぷりたんの勇姿

 ……銀髪になってますなぁ、ぷりたん。彼女は銀髪が好きなんです。

 しばらくGMさんも交えて三人で狩りをする。

もうだめぽ

 しかし魔剣に惨殺される。僕は非常に逃げ足が遅いのである。

 ぷりたんを差し出してさっさと逃げよう、次からは。

 ここで時間もいい頃になったので首都に帰る。

いつもの場所で

オールナイトのお時間です(布教中)w

 その後、新しい武器を買うために露天を見て廻った。

首都の露天市

+(≡▽≡ )

 ぷりたんもいい物が買えた様である。

 女性が着飾るのは、至極真っ当なことであろう。彼女は女性として、いろいろと輝いていくだろう。

 僕の方も属性武器を買えたことだし、僕はもう落ちることにする。

 明日はもう少し属性武器をそろえてみよう。