ウェブページの新規格は HTML 5 らしい。
ブラウザを通してみることが出来るウェブページには、作成に関して世界標準となる規格がいくつか存在する。W3C が制定している規格には現在の主流として HTML 4.01 があり、一番新しい規格が XHTML 1.1 と言われる規格で、僕はウェブページを作成する際には XHTML 1.1 もしくは一つ手前の XHTML 1.0 を利用している。規格の今後の進展としては XHTML 2.0 に進むと言われていて、いずれはそちらに乗り換えていくだろうと考えていたのだが。
最近、新しく出てきたのが HTML 5 という規格である。もうすぐマイクロソフトが Internet Explorer 9 を配布すると言われているが、そのブラウザは HTML 5 をサポートするらしい。やれやれ、また覚えなきゃならないタグが増えるのだろうか。と言っても、HTML 5 自体はまだ策定中の規格であるらしく、全容がはっきりしない。一、二年してタグリファレンス本が出たらまた勉強することとしよう。
病院にて漢方薬が処方できなくなる恐れがあるらしい。例の民主党が行っている事業仕分けにおいて、漢方薬の処方を健康保険適用から外すという決定がなされたらしい。漢方薬は病院の七割で使われており、医療現場は大混乱になっているそうだ。病院のほうでこの決定に反対する署名が集められているそうだが、僕も機会があれば署名しておきたいところ。薬が使えなくなるのはかなり危険なことだと思う。いや、使えないは言いすぎか。十割負担で一応処方は出来るはずだが……。十割負担は相当きついね。
事業仕分けは公開されるようになってよかった、という人がいるが、ここまで反発されるような事業仕分け……要するに予算配分はなかったわけで、中身を見ずに金額だけ見て決めている感がぷんぷんする。やはり事業仕分け人とされる連中が各事業のことを詳しくわかっていないと言うのは問題なんじゃないだろうか。さらに、必死に仕分けしているように見えて、削った方がいい物を削らず削ってはいけないものを削っている気がするのだが……。
事業仕分けはあくまで提案であり、確定ではないので確定されるまでの間にどれだけ反発できるかにかかってくるだろう。民主党がまともに考えてくれるとは思えないのだがね……。