十一月二〇日、水曜日の話
退職

 退職届を出してきました。

[◆]久しぶりの会社

 準備万端で会社へといったわけですが。さて、どのように会社に入ったものか。くじに会社と指定されているから、九時前にお客さんよう入り口から入ったほうがいいよな。社員通用口から入るのはまずい……かなぁ。正式にはまだ社員だけど、実質はすでに社員ではないしなぁ。

 と、思いつつ会社に行ったら会社前通路で総務の人と会ったのでそのまま社員通用口から入りました。いつものように挨拶をして、ひとまず自分の席……自分の席は僕が最後に会社に入ったときと同じままでしたが、なんか隣の席がきれいさっぱりになってる。机の上にパソコンがない。社員連絡板を見れば、僕の名前の板はまだ残ってたけど、きれいさっぱりになってる机を使用していた人の名前の板がなくなっている。……確かにあの人は正社員ではなくてパートタイマーだった。しかし、僕よりも仕事が出来る人だった。いいのか、あの人切っちゃって。南無。

 九時になり、朝礼。社長の挨拶の後に僕からの挨拶があり、感謝の言葉を述べさせていただきました。一応、こういうことを言おうと考えていたのですが、半分ぐらいは言えなかった。なんと言うか、無駄な言い回しがなくなって直接的な言葉になってしまいましたが、言いたいことはちゃんと言えました。

 それから必要な物を差し出し、必要な書類に署名をしました。これを元に離職票などが作成され、僕のほうに郵送されてくる手筈となっています。この辺の書類関係は面倒ですねー。相違や、会社を辞める際の指南書、全然読んでないや。読んでおかないと必要な物が揃ってるかどうかわからない。

 最後は社員の人一人一人に挨拶して回りました。大体、僕が感謝から入る人は僕と付き合いが浅い人、謝罪から入る人は付き合いが深い人ということになるでしょう。僕にプログラムを仕込んでくれた人たちには頭を下げざるを得ません。

 僕の唯一の私物であるマグカップを回収し、最後に大きく挨拶をして会社を出ました。所要時間は三〇分強。九時に入って九時半にはもう会社の外です。この時間からスーツで日本橋もあれなので、今日はこのまま帰ります。大阪には用がない。とりあえず、何人かの友達には退職が完了したことを連絡しました。

 家にたどり着いて一息。なべなべ君が遊べる状態にあるとのことなので、また午後からなべなべ君の家に遊びに行きます。

[◆]なべなべ君三日連続

 なべなべ君と遊ぶのも三日連続です。昨日になべなべ君のモンスターハンターのアップデートを行ったので、相当快適になった模様です。ずいぶん喜んでました。今回は差し入れも持っていったので運ぶのが大変でしたが、喜ばれたようで何より。僕も処分に困っていた物だったので、ちょうど良かった。

 ひとまずモンハンで遊んだ後、ファイナルファンタジーシリーズにおいて情報交換を行ったりしてひと時を楽しみました。なべなべ君は割りとゲームにこだわりを持っている人なので話していて面白い。

 気が付けば時刻が午後十一時を回っていたため、お開きとなりました。いやー、遊び始めると時間が足りませんね。大体、友達と同じ屋根の下で泊まることになったりするとかなり長いこと遊んだりするわけですが、あれって何ででしょうね。高校のときに友達が僕の家に泊まりに来たことがあったけど、あの時は気力が本気で尽きるまでぷよぷよで遊んでました。あー、また泊まって遊びつくしたい物です。

 またいずれ。


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