あー、ゲームで遊んでしまった。
一昨日に一日中、自分のサイトの作り直しをしていた反動か、昨日と今日はゲームで遊んでしまった。途中まで遊んでいたのにまだクリアしていなかったゲームをいくつかクリアした後、シムシティ2000 のシナリオモードをクリアするのに熱意を傾けてしまった。最後のシナリオ「宇宙へGO!」についてはクリアまでの期限がない上になんか途方もない気がするので公害問題および犯罪問題に対応できる区画整理を完全実施したあたりで中止した。住宅、商業、工業の需要は軒並み高いので、後はパターンを遵守して区域設定していけば軒並み人口は増えていくだろう。気にするのは発電所ぐらいだ。そろそろマイクロ波発電所一個では全区域に電気を送れなくなるだろうが……マイクロ波の次って言ったら核融合発電所でそれが作れたらしばらく安泰なんだけど、資金が集まらない。出費が痛い〜。
それはともかくとして、そんなわけでサイト再建が滞っている。ある程度満足したからしばらくはゲームしなくてもいいと思うけど……ふう。
もっかい脱線するが、シムシティ2000 で僕が使っているマイクロ波発電所は現実において実現可能らしい。らしいだけで実際に行われているわけじゃないのだが、マイクロ波の送受信に失敗すれば世にも恐ろしい殺人熱線が宇宙からビーと降り注ぐのである。一度、その災害が起きた時には本気であせった。街が焼かれるのは仕方ないとして発電所が燃えてしまうのだけは防がなくてはならなかった。都市に一個しかない絶対必須な発電所な上にめちゃくちゃ高い物件なので、もしも燃えてしまったら債券を発行せざるを得ず、債券を発行したら債権利子の重みに泣きに泣き、もう税金は値上げで公務員への給料は半額で治安も悪くなれば火事も置きやすく市民の学力は悪くなって産業需要が落ち込み人は街から出て行ってしまう。そこを耐えに耐えて借金を返し、さらにそのまま耐えて発電所一個分の資金をためてようやく税金等を安くして市民を呼び戻す時間を取らねばならない。やっぱ、発電所周りは水で囲っといたほうがいいな……。
現実でもああなるのかねぇ。税金と資金云々はそうならないにしても。ビーと来るのかビーと。マイクロ波だから電子レンジの中に入れられたようになるのか……まともに浴びると体液が沸騰して爆発四散する。建物の中だとエネルギーが分散して少しはましになるかもだが、どうなんだろう。一つの都市に流れる電流に相当するエネルギーを食らったら一溜まりもないかなー。
来週の金曜日に僕の正式退職日が迫っている。その日には退職届を出し、離職票をもらい、ハローワークにて届けを出して失業手当て等の説明と申し込みを受け、さらに新しい仕事を探すこととなる。
新しい仕事を何にするかについてはまだちゃんと考えてないが、選べる道はそう多くはない。僕はどうしたって労働者としては半人前の身である。営業をしたことがないどころか自分のお客さんと直接会ったことすらない。人見知りをしないことには自信があるが、とにかく、これといった能がないのは事実である。
さて、現在の僕の職業技能を考えると、次に付く仕事はプログラマー、になるかもしれないが、実のところソフトウェア開発以外の分野に進んだほうが良いだろう。なんともすれば、今の世の中パソコンが使えなきゃうまく仕事を進められないのにパソコンを使えないと言う人が多いからである。Word、Excel が使えるだけで一目置かれる場所が多い中で、パソコンに詳しいと言うことは十分な手札になるだろう。あ、もちろんのことながら、世間一般で言う上流企業に対してはこの手札はただの紙くずになる。パソコンが使えて当たり前のところでは勝負にならん。
そして、僕の希望としては地方のほうに出て行きたいのである。とりあえず自分のパソコンとネットがあれば娯楽施設は必要ない。いわゆる何にもないところでも十分だ。今の状態ですらあまり外出してないし。そして、僕に必要なのはパソコン技能よか体力のほうだと感じている。今は体力ないから、と体力仕事を嫌っていては駄目な気がとてもする。何とかして体力をつけたい。そして、それはスポーツジムに通うようなものでなく、生活に密着した鍛え方をしたい。
となると出てくるのは農業である。希望はキュウリがトマトかナスか。キャベツやレタスもおいしそうだ。ああもちろん自分が食いたいものを基準にしてます。売りもするけれど、売れないものも多数出るらしいので、売れないと判断されたら自分で食うことにします。味は変わらないはず。
農業についてはもう一つ期待しているものがあって、それは生活習慣に関すること。朝日が昇る頃に起きて仕事して、夕日が沈む前には仕事を終えて沈んだらもう寝たいのである。現在そうした生活が出来ないのは周囲に合わせているからだ。特に食事時間。朝食は平日七時半休日九時、昼飯は僕が一人のときなら午後十二時には済ませるが家族に合わせると午後三時が普通。夕食にいたっては午後九時が当たり前で、早く寝たくても寝られない。生活リズムを太陽に合わせるには一人暮らしも重要だが、労働時間を自分で決められる環境も必要である。都会の仕事なんか残響となったら午後十時まで働かなければならない場合があることぐらいは体感済みだ。ソフトウェア開発業は供給者のようなサービス業だから困る。
地方に出たら職がない、とみんなは言うが、職があることを確認してから出て行くんだから問題はないだろう。その為のハローワークである。場所によっては地方自治体が人を募集している場合もあるので、それに応募してみるのもいい。人集めに躍起になっているところは多い。給料が安いとは言うが、地方なら税金も安い。結婚できないとは言うが、今、いや前の職についていた頃だって十分に結婚できない。そこそこ都心部の会社に勤めて年収二百四十万ですよ。僕自身の能力に金銭的期待はしないほうがいい。
都市のオフィスでキーボード叩いてるよりどこぞの田舎で鍬を振ってるほうが絵になると思うんだけどなぁ。