意外と気持ちいい。
ネットの世界ではやたらと何かを診断するものが存在したりする。ただし、その大半はものすっごい適当なものであり、なんら統計的、もしくは科学的根拠が存在しないテストであったりする。多くの人は単なる話のネタとして扱う程度なのであるのだが、さて、今日見かけたのは「恋愛診断書」である。
正直に答えてみたら８８点と高得点だった。統計、及び科学的根拠がある恋愛診断は大学の社会心理学の時間に受けており、自身の恋愛型及びテストによってもたらされるのはせいぜいが型どまりである、と言うことは知っているのだが、このテスト、何を持って点数をつけているのだろう。恋愛に点数なんか付けられるはずがない。なぜならば、恋愛は相手がいて成立するものであり、相手によって時期によってころころ変わるもので、一定の基準なんか存在しないからだ。
ほかの人の結果を見てみると、この恋愛診断書が叩き出す結果表の種類はそれほど多くないらしい。点数についてはぱっと見、６０点辺りに集中しているらしい。わざと高得点が狙われたものを除けば、何気に僕の点数が一番高い。ここは喜んでおいてもいいのだろうが、高得点を取ったところでモテたこともない己が人生を振り返るとまさに話のネタにしかならない感じだ。
ちなみに、僕の大学の恋愛型試験の結果は、ここ最近巷で騒がれている「友愛（ストルゲ）」である。確か、過去の日記で詳しく書いていたと思うのだが……あとで探しておこう。こういうとき、日記を詳しく書いてると便利だねぇ。
二〇〇四年五月二六日 水曜日の話 塊素の恋愛タイプ診断の結果の日記
夜、犬の散歩に出かけるのであるが、誰も歩いていない夜の道を歩いているとなんとも贅沢な気分になる。風呂上りに夜風に当たればもう贅沢の極みと言えるだろう。
本日は犬の散歩に行っている間、冷やかしのことで頭がいっぱいだった。冷やかしの開発は大詰めに聞いているが、何か足りないものでもあるかなぁと思って別のチャットサイトを覗いたのであるが、あまりにも洗練されたサイトかつ冷やかしでは実現し得ないと思われる高速チャットには負けたと思わされた。いろいろ気になる点はあるのだけども、冷やかしとは一線を引く特色がある。
ただ、冷やかしには冷やかしの特色があるので、その辺りを意識しつつ、延ばして行こうと思う。
それはそうとして、頭が一杯だった。歩き回ってそして家の前まで帰ってきて、ふと思い立ってアスファルトの上に座り込んだ。犬が家の中に入りたいと引っ張ったり擦り寄ってきたり顔を嘗め回してきたりとしてますがそれは脇に置いといて。
ぼへーと道路の上に座り込むのもおつなもので、なかなか気持ちがいい。今度はもう少し見晴らしのいい場所で座り込みたいものだ。
冷やかしには、サイト紹介のところに冷やかしにできること、できないことを明記しておくことにする。それで十分だろう。