大方の予想通り、民主党が大勝しました。さて、何が起きるやら……。
民主党が衆議院の480議席のうち、308議席を獲得。自民党は119議席。残りは公明と社民と共産です。麻生首相はすでに自民党総裁辞任を表明しており、自民党政権は終焉となりました。さて、何が起きるやら。
とりあえず、昨日今日でさっそく、民主党は今年度の補正予算の執行を停止しました。この時期に補正予算を停止されればいろんなところが窒息死するんじゃないだろうか。
新聞はこぞって「歴史的」と鼓舞しているが、正直まだ明るい未来は見えてない。それよか、やたらと「国民が選んだ」と大きく見出しに出しているが、民主党政権を望まなかった人たちも国民だろうに、なんか微妙だ。
どうなるのかね。
「F.E.A.R 2」ばかりプレイしていた土日であった。おかげで冷やかしの開発はほとんど進まず、相当な疲労が溜まって休めた感じがしない。もとより疲れるゲームなのにこの四日間程度で最初から最後まで二周もしてしまった。どのぐらい疲れているかというと、仕事でパソコンのモニターを見ているとき、一瞬、意識的に見ている場所以外の視界が暗くなったように見える、という状態が何回も起きる。疲れている上に睡眠不足だ。朝っぱらから風呂に入って眠りたかった。
さて、海外FSPということで期待していたのだが、ゲームの作りそのものはまあまあ出来がいいのに、ストーリーは微妙だった。簡単に説明すれば、主人公の所属する部隊は本人たちには知らされていないが潜在的に超能力を持っており、その超能力を使って過去に一度凍結された極秘の計画が進められるはずだった。しかし、主人公の持つ超能力が非常に優秀であったがために過去の計画で利用された超能力者、アルマを呼び寄せてしまう。アルマ本人は肉体的には既に死亡しているものの、強力な超能力のもと、この世に留まっていた。アルマは主人公を吸収したいという。アルマを倒すためには主人公の超能力を増幅させる装置を用いる必要があり、一路、アルマが操るクローン兵たちを殺しながら装置のある場所へと向かうこととなる。殺しながらって言うのが海外っぽいよね。
なんつーか、色々説明されてない部分があるために疑問があるっちゃーあるストーリーである。最初の核爆発は何だったのかとか。結局最後はどうなったのかとか。日本製のFPSといえば僕の場合はロストプラネットになったりするのであるが、比較してみて顕著なのが、ボスの存在である。日本製は大体、話の区切りにはボスがいるものなのであるが、外国のFPSには出てこないらしい。ボス用に強い武器を温存しておいても出番がなかった。代わりに道中の敵との戦闘がかなり大変なのであるが。敵がわらわら出てくるし、下手するとどこから攻撃受けてるのか分からなかったりするし、最悪はヘッドショットを食らって一撃死したりする。スローモーという能力が主人公にはあり、敵の動きがゆっくりになったり弾道が見えるようになったりするとは言え、ちょっと辛い。
日曜日の夜にはオンライン対戦する機会があったのでプレイしていたのであるが、これと言って特筆する面白さはない。せいぜい、同じゲームをプレイするもの同士で遊べる程度である。ゲームそのものは常にフルスクリーン固定で、他のアプリを利用しつつゲームをすることがほぼ不可能である。非常に不便だ。ゲーム内チャットはインライン変換に対応していないので画面上で変換文字を確認できなかったりする。日本語環境に対応しているとはいえない。非常に不便だ。戦闘中にチャットしたかったらいちいちポーズ画面にしてチャット画面を呼び出さないと駄目なので、実にもどかしい。
シングルプレイを遊び終えたら、大体遊ばなくなる水準のゲームであろう。疲れも相当出るし。四日間の遊びで七千円か……うーん。作るのに非常に苦労しているのはわかるんだが……及第点。
リアルであることを強調しているゲームは駄目かも知んない。リアルであることに重点を置いた結果、ストーリーが表現できなくなって削られてる部分があるような気がするね。ストーリーを重視する僕にとっては辛いゲームだ。ソフト、早々に売り飛ばすかなぁ。次はバイオハザード5をプレイしたいしなぁ。