九月一九日、日曜日の話
ドッグラン施設

 朝方雨が降っていたため、家族の琵琶湖行きはなくなり、代わりにドッグラン施設に行くことになったらしい。

[◆]ドッグラン施設

 ドッグラン施設とは、「犬を走らせる」施設であると言う。我が家の暴れん坊を走らせて上げようとのことらしい。

 僕が起きた時には十二時になっていた。家族は本日に琵琶湖に行く予定を立てていたのだが、天候が悪くて中止。かわりにドッグラン施設に行く、とのことで、付いていくことになった。

 京都の高尾のほうにあるドッグラン施設はそんなに大層なものではなかった。小型犬用、大型犬用に分かれた鉄柵の囲いがあり、犬用の遊具が数点置かれているだけの無料の広場である。しかしそこそこ知名度はあるらしく、何匹もの犬が走り回っていた。最初は勝手が分からずにいたのであるが、施設の人間がいるわけでもなく、問題が起きたら全てお客様同士で解決とのことで、少し様子を見てからリードを外してやって離してやった。最初は一匹で張りまわっていたが、次第に他の犬と挨拶したり追いかけたり追いかけられたりしていた。そこそこ楽しいようである。

 人間同士でもそこそこ交流があり、割と楽しい時間を過ごせた。天気が少々悪かったので犬の数も適度という感じだったのがよろしかった。二時間で撤退。まあ、休日の過ごし方としては上出来であったと思う。

[◆]今日の夕方

 夕方から雷雨だった。部屋が一瞬白く見えたぐらいの雷の光が走り、音もすさまじかった。そして、停電するかもとも思うことなくサイト作りに励んでいたりする。進められるところは進めとかないと大変だし。まだまだ不確定仕様が多いんだ。冷やかし。

 明日はイチノイカズイ殿との会合である。楽しみだ。


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