五月　七日、木曜日の話
カレー店の店員に覚えられる

　ゴールデンウィークが終わりまして。

　ここ最近、昼飯を食べに行くと道で会社の近所のカレーチェーン店の店員の兄ちゃんが百円割引券とともにティッシュを配っており、よく受け取っています。で、早めに会社を出れた時に食べに行くのですが、今日、たまたま早く会社を出たので食べに行ったら店員に「お昼に会いましたね〜」と話しかけられました。どうやら、昼飯を食べに出かけた時にティッシュを受け取り、戻ってきた時にはタイミング悪く受け取れなかった時の様子を覚えていたらしい。

　そんなわけで少し話をしました。割引券はかなりたくさん配っているらしいのだけれども、それに比べて客の入りはそんなに良くないとのことで。この付近は商店街があり飯屋も多く、ぶっちゃけ安いカレーを食べなくても食べるものはそこそこあります。タクシーの運ちゃんにはそこそこ人気らしい子のカレー店、あまり会社員などには人気がないようです。まあ、僕も割引券がないときには入りたくないぐらいのやっすいカレーなので、いたしかたあるまいと言う感じ。安ければいいと言うものでもない具体例。

　この店は人の入れ替わりがそこそこ頻繁にあるので、この兄ちゃんもいずれはどこかに行ってしまうだろうと思いますが、まあ、それまではよろしくお願いします。