四月一二日、日曜日の話
冷やかし、作成ほぼ終了

 そろそろ問題がある部分も取り切ったかなーと。

[◆]久しぶりにゲームで遊ぶ

 冷やかしの製作も何とか一段落着いた、と思う。全てのロジックも見直し、見落としていたバグを発見して修正、もしくは荒く書かれた部分を綺麗に整えるなど、ようやく後ろを振り返ることが出来た。それにしてもテストサイトを作るとデバッグの進み具合が違うね。遠慮なく修正をかけられるから今まで発見できなかった問題も割合見つかりやすいし、思いつきの機能とかも思いつきのまま実装できる。エラーが起きるかもしれないとわざわざ断る必要がないのは大きい。まあそのかわり、あまり外に公開しているサイトに常駐していることがなくなってきたのであるが。

 ただ、冷やかしのブラウザ別動作チェックにおいて Opera のみ正常動作させることが出来なかったものがあるのだが、どうしようもないと本日は放置することにした。出来ることはやった。ブラウザの仕様の問題だろうなぁ。

 全てのプログラムに見直しが入り、終わったのが今日の朝で、終わったあとは母親が友人から借りてきた漫画を読みふけっていた。「岳(ガク)」という山を舞台にした話で、主には山での遭難者救助や死亡者探索、搬送を行なうボランティアの人の話である。

 僕も昔は山に登っていたので少々懐かしいのであるが、山で遭難する事はどうしようもないぐらい命に関わる。僕は雪山には登ったことはないが、雨に降られれば徐々に冷えてくる体の感覚や霧が出ればすぐに見えなくなる視界などには覚えがある。一回、切り立ったがけで滑落しかけたこともある。近くに突き出た棒みたいな岩があって、それに掴まれたから危ないと感じるほど落ちはしなかったが……。見晴らしはいいんだけど、飲み込まれたら死ぬ。山はそんな場所である。

 しかしまぁ、山の頂上付近で見る雲海とか、澄んだ空に登る朝日とかは実にいいものだ。寒いけどね。

 漫画を一巻から九巻まで読む頃には午後九時を回り、夕食や風呂を済ませた後はゲームで遊び続けていた。それにしても、新しいゲームに手を出すんじゃなくて既にクリア済みのゲームをまたプレイし始めるって言うのはなんなんだろうなーとゲームをしながら思う。使い勝手が分かっているからそうなるのだろうか。未開封のゲームも少しあるのだけれどなぁ。

 そして午前二時まで遊ぶ、と。睡眠時間が……。