四月　六日、月曜日の話
コーヒー飲み過ぎ注意

　コーヒー飲み過ぎると頭が痛くなるので程ほどに。

　二年連続赤字で、今期（四月〜十一月）も赤字になりそうだと初っ端から感じられる今日この頃、また一つ経営上の問題が持ち上げられたようだ。いわく、うちからの請求費が未払いの会社があるのだが、倒産したんじゃないかという話らしい。つまり、請求費を回収できない。ただ働きになる可能性が非常に強いわけである。電話もまだ不通ではないが、留守番電話になる始末。企業の電話としては年末年始でもない単なる平日の午前十一時にかけて誰も出ないって事は何らかの事情で会社全体が休みになっているのでもない限り、まずないだろう。逃げられたかな。

　重要な技術力を持った部長も今日は心労がたまって休んでしまう事態になっているし、ガタが物理化してしまっている。大ピンチだ。しかしどうしようもない。

　まだ会社自体は持ちそうであるが、どんどん苦しくなるだろうねぇ。そのうち、節約が始まるんじゃないかな。

　さらに追加。融資関係の話らしいのだが、融資を受けるのに必要な書類が銀行から届けられるべき場所に届いていないらしい。そして、届いていない理由について銀行担当者の言い分が変なのだと言う。「常識的に考えられない。届けられない理由があるのではないか」と怒気混じりに社長と顧問が話し合っているのを見る辺り、見限られていそうな雰囲気。切羽詰ってきましたなー。

　足の裏の一部が痒い。噂のあの病気かもしれない。かゆみを帯びているところには膿袋が出来ているし。まだ範囲は極小であるが、そこそこ痒い。爪で引っかいて何とかなるようなタイプではなく、じんじんじわじわと皮膚の裏側がしびれるような痒さである。

　とりあえずしばらくは様子見であるが、場合によっちゃお茶っ葉療法だなぁ。お湯で蒸らしたお茶っ葉を患部にあてて治す方法である。さくらももこさんのエッセイには笑わせていただきました。あの本が流行ったのは僕が小学生の頃ですが、覚えておくもんだ。