二月二三日、月曜日の話
若さってなんだ?

 あと一週間と少しで二五歳になりますが、今はまさに行き当たりばったりの状態です。

[◆]踏ん張りが利かなくなった、様な気がする

 最近は睡眠時間五時間程度ってだけなのに昼間に眠くなってしまう。もう少し若い頃はどうだったけかなぁ。思い起こせば、僕が中学生、高校生の頃はパソコンもなく夜更かししていても仕方のないような状態だったので寝るのは早かった気がする。しかしなお、昼間は学校で居眠りしていた記憶があるのでむしろ今のほうが踏ん張っているのだろうか。

 寝るのは格段に遅くなり、昼間は会社で仕事して、眠気に対抗するためのコーヒーをがぶ飲みし、何とか仕事を終えて帰宅する。帰宅することにはなぜ、昼間に発揮されないのか分からないような気力を発揮してゲームをしたりプログラムを作ったり。そしてまた夜更かしをし、また会社に行くわけだ。これがこの一年ほどのサイクルなわけだが、こうしてみるとなんとも単純な人生だなぁと思う。仕事に一日の大半を取られている割には実りがないような気がする。いやま、実際には現金と言う形で実りがあるのだけれども。現金を得る事はなんとも無味な仕事に従事せねばならないもので。

 無味なものになる理由は分かる。賃金が発生するような労働とは得てして他人のためのものであり、自分のためのものではないからだ。家では嬉々としてプログラムを組んでいるが、それは自分のために組んでいるからだ。それも、お金と言う形だけに留まることのない、心の通うものだからだ。

 最初から心通うような仕事に出会えた人は本当に幸運なのだろう。とりあえず、僕はそうではなかった。それだけのことに過ぎないのだろう。

 何をしたいのかをはっきりさせて、それに向けて実践できるような仕事に就くのが理想。しかし、実際のところは仕事と言っても何をしているのかさっぱり分からない場合が多く、選ぶには迷うところだ。もしくは、そもそも自分のやりたいことを実践できる仕事がないとか。

 仕事を知らないと言うのもまだ若いってことなんだろうかね。踏ん張りが利くうちにいろいろな経験をしたほうがいいのだろうか。転職案を出された昨今、いろいろ考える今日この頃です。

[◆]言葉を話す時の不整合さ

 僕が何かを話す時、最初のそれはかなりの頻度でなど、文脈が虫食い状態になる場合が多い。何か問題が発生した時、とりあえず喚くのであるが、わめいたときの内容が取りとめもないため聞いた人が状況を把握しづらい、と言うことらしい。

 自分でも伝わらないだろうなと思ってしゃべることも多々あり、しゃべる前には何をしゃべるのかをまず考えて校正を施したあとでしゃべらないとならない。それは大抵の人はそうなのかもしれないが、校正なくしてまともにしゃべれないというのは実に頭が悪いことの証左になるのではないだろうか。つまり、一瞬にして確たる思考ができないと言うことになるだろうから。

 チャットでも似たようなことがたびたび起こる。チャットの場合は勘違い、言い間違い、主語の喪失に打ちミス、変換ミスが加わるので余計に伝わりにくい。わざわざ修正した文章を再発言する際のかっこ悪さといったらありゃしない。今日そう思った。小説、漫画、アニメの登場人物が実にうらやましい。彼らは言い間違いも文脈がばらばらの発言も、そうそうしないから。なんたって、僕らの元に届くまでに校正されているからね。現実に彼らのようにしゃべれる人がいたならば、それだけでずいぶん頭がいいように見えるだろう。実際、いいだろう。

 正確に相手に意思を伝えられると言うのはすごいことである。日常的にしゃべっていていろいろなことを伝えているはずの僕は、二五年間という歳月を持ってしても、未だに誤解を生んでは誤解を解きほぐしてその際にまた新たな誤解を生んだり、言いたいことを正確に理解してもらえずに問題を忘れ去られたりしているわけである。

 気兼ねなく正確に相手に伝わるようにしゃべることができるようになるために、僕は賢くなりたいのかもしれない。なんなことを思った。

[◆]冷やかしの進捗

 土日の設定ファイル更新プログラムの完成を受けて、冷やかしで使われる全てのプログラムに対し修正をかけました。一部修正し忘れでエラーが起きたものの、基幹動作に致命的な問題は起きませんでした。ただし、入退室確認機能に問題があるようで入室、退室、在室確認が出来ない状態です。ずっと在室者記録ファイルが 0 バイトのままだわー。

 入退室確認機能は今回の修正を受けて大幅に修正を施しました。他のプログラムでは使っていない機能も導入されており、その辺りで何か問題を起こしているのだろう。ただ、コーディング上のエラーは内容なのでそれだけが救いか。単なるロジックミスだと思われます。

 この段階で作業時間は約四時間、時刻は午前二時前になっていたので作業を中断しました。また明日、がんばります。