十一月 九日、日曜日の話
本日はカズイ殿の家から開始です。 [◆]生活の違いが良く分かるね
本日、目が覚めたら八時だった。こっちは床上、カズイ殿は高床式のベッドの上、様子は分からないが気配からして本を読んでいるらしい。確か、カズイ殿の基本起床時刻は六時であるらしい。つまりは二時間ほど待たせている格好になる。それを理解した上でカーペットと毛布の感触を楽しんでいるんだから、寝ることに関する欲は僕のほうが大きいらしい。
二〇分ほどで声をかけて起床。二人とも朝食をとる気はさらさらなく、ひとまずカズイ殿はネットで情報を探したりしはじめた。僕はまったり漫画を読ませてもらったり。立ったまま読書するのはカズイ殿から見ても変わっているらしい。
しばらくして満足したので僕は帰らせてもらうことに。わっほい朝帰り。カズイ殿の家を辞した後、しばらくカズイ殿のマンションから外の風景を楽しみ、それからマンションを出て駅へ。で、駅についてから傘をカズイ殿の家に忘れたことを思い出してメールをして電話をかけたものの留守電にすぐに転送されてしまう辺り、電源切ってるのかな?
マンションに戻ってうろ覚えの部屋番号をチャイムを鳴らしてみるが反応はない。確かヘッドフォンをかけて動画を見てたから、無視しそうである。そもそも誰も訪ねてこないのが基本らしいので、無視される公算が高い。そもそも部屋番号があってるかどうかも分からない。このマンションは玄関で自動ドアが行く手を阻んでいるのでここに住んでいる人が中の人が開けるまで部屋の前まで行くことが出来ない。
携帯は繋がらない。部屋番号も正確にはわからない。しくじった。まあ、元を言えば忘れる僕が悪い。これは失敗だった。……流石に、横を通っていく人たちに便乗してドアを通り抜ける気にはならんな……。
と、言うわけで撤退。傘はまた補充すればよろしかろう。
降りる駅を間違えたりする事二回、一時間が過ぎて地元に着く直前、カズイ殿から電話があった。まあ、仕方ないったら仕方ない。僕の失敗である。ついでにチャットシステムの説明も忘れてしまったし。
あと、カズイ殿の部屋の番号、やはり間違えていた。アチャー(ノ∀`) [◆]チャットシステムの仕様書作成
カズイ殿に説明すると約束していたチャットシステムについて説明するのを忘れていた。既に家に帰ってしまったので説明をするためには仕様書を作成したほうがよろしかろう。というわけで、仕様書テンプレートを作った後、書き始めた。
仕様書を書いてみると頭の中で言語化されていない部分が整理しやすくなる。今まで頭の中にしかなかったログファイルの形式や各ファイルのつながりがよく見える。チャットシステムはそんなに複雑なものではないが、ゆえに仕様書作りの踏み台としてはちょうどよかったかもしれない。
とは言え、モンハンで遊びながら書いていたら今日中には書き上げられなかったけれども。画面構成は明日だな、こりゃ。ワードで作成って言うのが面白いねぇ。いろいろ。
早めにカズイ殿に提出したいところだ。 |
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