十月二三日、木曜日の話
毎日同じ、同じ、同じ

 朝起きて、準備して、出かけて、仕事して、帰ってきて、小説投稿サイト作って、寝る。それだけ。

[◆]毎日同じー。

 ここのところ、まったく同じ行動をしている。まったく同じ行動をしていると気がついているだけましだろうか。同じ行動をしていると言っても、仕事も小説投稿サイトも着実に進んでいる。進んでいるだけましだろうか。

 同じことを繰り返していると言うのは、それだけ日々が安定していると言うことだ。それは変に疲れないという点ではいいことなのかもしれない。五時間しか眠れないというのも、習慣化してしまえば仕事中に頭が動かなくなることも織り込み済みで動いていくことになるし。土日にまとめて休めれば御の字だろう。

 一日が早い。一週間が早い。一ヶ月が早い。それは要するに、普段から頭が動かなくて思考速度が遅いのが当たり前になっているからなのかもしれない。今よりもやるべきことが少なかった大学生時代のほうが一日が長かった。大学生時代よりもやるべきことが少なかった高校生時代のほうが、高校生よりも中学生が、中学よりも小学が、小より幼が、それ以前になるともう覚えちゃいないが、おそらくは一日が長かったことだろう。そして、頭の回転は良かった。大人になるにつれてやっている事は複雑になって、だから頭を使わなくてはならなくてより疲れるようになって、そうして使い捨てられていくのだろう。

 頭が痛い。眠りたい……。

[◆]あーしんど

 ふう、午後四時になり、頭の痛みもずいぶん回復してきた。午後二時から午後四時までの間、お昼ご飯のせいで眠くなるのと併せて、かなりきつい。地獄の時間帯である。まあ、今日は早く寝よう。明日も会社に来ないといけないし。あーでも、レポート書かないとなぁ。先月の勉強会の。