十月 六日、月曜日の話
いろいろなページを PHP 化できたならば

 冥王の玄関とかここの日記とかを PHP 化できれば、夢が広がりそうだなぁ。問題もあるけれども。

[◆]PHP にずいぶんと慣れた

 PHP とはプログラムウェブページ(正確にはウェブアプリと言う)の一種である。歴史的にはかなり新参の部類に入るが、そこそこ使いやすい言語だ。C言語をかじっている僕には取り組みやすい。まあ、ある程度何らかのプログラム言語が扱えるならば、覚える事は比較的簡単なんだろうけどね。

 自由夢幻会場にてある程度の修練を積み重ねたおかげで、今は簡単な掲示板構築も出来る。まあ、初心者の簡単な作りであり、掲示板のセオリーに乗っ取っていない可能性が高いので中身はお察しだ。掲示板の文章の更新に一時ファイルを使っているものなんてあるのかね……ちょっと掲示板作成法を調べたほうがよさそうだなと感じる今日この頃。ファイルシステムの理解が足りてない気がする。

 それはともかくとして、現在のページを PHP 化することを最近、考え始めている。PHP かすると、今まで個別に表示するしかなかったフレームページを一つのページにまとめることができると言う点である。変にフレームを使うと最初に表示される画面は期待通りになっても、その後の動きは期待通りにならないことが多々あり、不便さを感じていた。これが解消される。つまり、更なるデザイン性と機能性の向上が見込めるわけだ。

 ここで問題視されるのが、サーバシステムの不備が発生した場合とサーバへの負担である。PHP はウェブページサービスを提供する Apache ソフトウェアに標準で装備されていないプログラムだ。九割がた、Apache サービスが生きていて PHP だけが死ぬと言うことはないと思う。しかし、いざと言う時、PHP だけが動かないと言う場合はありうる。てか、サーバを再インストールしたりして中身が綺麗になり、再構築している間には PHP だけが動かないなんてことがもろにあったわけで、主要ページ、特に冥王の玄関口にプログラムページを使うのは避けたい気持ちがある。

 自由夢幻会場はその性質上、絶対にプログラムページでなければならない。しかし、玄関口はそうではない。安定して表示できることが求められる以上、PHP 化に踏み切れなかったりする。

 まあ……もしかしたら、玄関口もプログラムページでなければならなくなるかもしれないのだがね。自由夢幻会場だけでなく、その他のサービスが開設されてユーザーIDを常時持ち続けなければならないとしたら。複数サービスで共通のユーザーIDを使うとなれば、管理画面は玄関口に設けられることになるだろう。

 ふむ、そこまで見越して作り込むかなぁ。構想がどんどん肥大化しているな。ぽーんとイメージが頭に浮かぶ。その限りでは、決して難しいことではないように感じる。手間は掛かるけど。

 どこまでできることやら。