九月一四日、日曜日の話
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 この日、何かまともに行動できたという記憶がない。

[◆]起床時刻午前十一時

 昨日は午前三時まで遊んでいたので今日時刻は激烈に遅くなった。ついでに頭も動かないからまともにサーバの設定もままならない。必要なものがあったはずなのに、思い出せないとか末期的である。PHP に MySQL 接続用ドライバを取り付けようとしたが、MySQL のインストールされている場所が見つからんとエラー返された。まだ MySQL をインストールしてないんだから当たり前だ。MySQL のコンパイルとインストール。

 遅い朝食を食べて、再度 PHP の MySQL ドライバのインストールを試みるが、どうにも MySQL の位置をインストールチェックスクリプトが認識してくれない。うまくいかずモンハンとかプレイしていたら一日が終了し、夕食たべて WOWOW のアメリカ劇場版トランスフォーマーを見て、お風呂はいってカズイ殿がROをプレイしていたので僕も入って、まあまあ遊びました。午前一時で終了してよかった。

[◆]オンラインゲームの問題点

 オンラインゲームは多人数とインターネットを通して遊べるゲームである。他人と協力したり対戦できたりする。人が操作しているのでその行動は複雑怪奇、ワンパターンな手助けや攻撃ではうまく行かず、単なるゲームを超えた面白さを提供する。

 問題点は、人がいないとちっとも面白くないという点だ。オンラインゲームの大半は仲間、もしくは対戦相手がいることを前提に作られているので、一人でやってもうまく行かないとか、そもそも対戦相手がいないから遊べないとかそういう部分があることである。

 それゆえ、オンラインゲームは人がたくさんいる時間帯に遊ばれることとなる。人がたくさんいる時間とは、多くの人が家にいる時間帯、つまりは夕方から深夜にかけてである。昼は人が少ない。当たり前だ。学校に行ったり仕事していたりするのだから。そして、オンラインゲームは長く人に遊んでもらわないと利益が出ないようなサービスである。必然的に人がいる間に遊びたいという状態が生まれ、多くの人が夜更かしをする羽目になる。節度を護ろうとすれば、それはゲームを存分に楽しむことが出来ないということになり、ゲームそのものを諦めるか夜更かしするかとなってしまう。

 睡眠時間が削られる事は多くの人にとっては不利益だろう。生物学的にも不利益だ。動物は寝ている間に成長ホルモンや疲れを取るためのホルモンが分泌されて成長するが、分泌時間は午前一時ごろでそれを過ぎてから寝てもホルモンはほとんど分泌されない。成長できないし疲れが溜まる。いろいろ他にも弊害があるだろう。睡眠不足にも陥りやすい。

 オンラインゲームはゲームの中でも特段に夜更かしを引き起こしやすい。オンラインでないゲームはプレイヤーの都合にあわせていつでも終了できるが、オンラインゲームとなると変に人のつながりがあるせいで、ログアウトするのに人に謝らないといけないとかそういう状態になる。中にはキリがいいところまで、と眠いのを我慢している人もいることだろう。

 睡眠不足に陥ると大抵の人は集中力と判断力が鈍る。記憶力や処理能力も鈍る。どのようなときでも、あまりこれはいいことではない。このような人には車の運転はご遠慮願いたい。

 そして、恐ろしいのは以上のような弊害があると分かっていてもプレイしてしまう場合があることで、その場合は改善がなかなか難しい。いまや、インターネットはみんなのものである。パソコンも一人一台になり始めている昨今、子供に対してどのように教育すればいいのだろう。単純に禁止にしたって聞いてくれるはずがない。網の目をくぐる方法を見つけ出し、やりたいようにやることだろう。親にも力がない現代では、状況の改善は難しい。

 ゲームは昼〜夕方にやるものである。夜にやるものではない。それが実践できないのはなぜだろう。社会のせいではない。ゲームのせいでもない。ゲームを求める人間の心の弱さのせいだろう。心を鍛えないといけないってことだね。自分を護るために。