七月三〇日、水曜日の話
仕事は現在は単調に安定中

 しかし、家に帰れば激動中。

[◆]仕事の状況

 ここ三日ほどはプログラム作成をしてないので楽です。やってる事は既に作られている設計図を基にデータベース内にテーブルを作る仕事で、どうやら出来る限り僕を待機状態にさせないようにする、という間に合わせの雰囲気が漂う。仕事の進み具合に対して「いつまでに出来るか」ではなく「いつまで持つか」と言われるぐらいだから、あと二日は安定しそうです。しかも、僕の場合はおそらくは通常よりも作業速度が速いので、すこしは気楽にやれます。普通なら一文字位置文字入力していくところをコピー&ペーストで出来るようにしたし。多分、この方法は他の人は知らない。エクセルの資格を取っといて良かった。たまに便利だ。

 夏休みを取る人がいるので社内に人が少なく、多少は空気の流れがいいことも気楽さの要因です。それでも、使うソフトが少ないので偽装がしにくい。単調だけど、ある程度真面目に仕事してます。

 単調かつ区切りがすぐに付くので割かし早めに帰れるのもいいところ。ああ、この時期は暇なんだなぁ。おそらくは、大抵の企業が新システム導入となったら三月あたりに間に合わせたいためで、九月ごろからまた忙しくなり始めるのだろう。ま、これもよしだ。

 僕が辞めるか、会社が潰れなければね。

[◆]家の状況

 最近は早く家に帰りたくなっている。そりゃもちろん小説投稿サイトの開発を進めたいからで、音楽も聴かずゲームもせずに PHP を弄り回していることが多くなった。そして今、問題が発生している。

 最初の問題は、サーバを構築したときにインストールした PHP コアモジュールに データベースへの接続モジュール、PDO がインクルードされていなかったことだった。現在のシステムでは小説投稿サイトは動かすことが出来ない。だから、PHP をインストールしなおすことにしたのである。

 が、最新版をインストールしようとしたら今度はウェブサーバサービス Apache に不備があるようで、 PHP の最新版をインストールすることが出来なかった。なので、次は Apache の最新版をインストールすることに。で、Apache を最新版をインストールしてまた別のソフトもインストールして PHP がインストールできた! と思ったら、今度は CGI が不具合起こしてやんの。原因は Apache の管理権限セキュリティを司る suEXEC にあると分かったものの、どうにも動いてくれない。指南サイトを読んで、その上でさらに Apache 開発元のマニュアルも読んで、悪戦苦闘していたら時刻は既に午前二時前。昨日の晩は告知を出して一時休戦するしかなかった。

 今回のインストール方式は OS 付属のソフトウェアインストールソフトを使っていない。こちらは便利だが、出来合いのものでソフトをコンパイルする際のオプション設定が出来ない。PDO がなかったのもおそらくはこれが理由だ(※ Lunix は大抵、ソフトウェアをプログラムソースからオプションを指定しつつ作成して使用する。面倒だけど柔軟性が高い)。そして、出来合いのものを使っていないがゆえに設定を間違うとうまく動いてくれないわけで、何かしら僕が設定を間違えているのだろうとは思うのだが、どこが間違ってるんだか。

 それにしても、サーバの中のソフトウェアの散らばりがかなり煩雑になっているような気がする。自動インストールに頼らず自分で全部やればそこそこまとめられるのかもしれないが……。OS を再インストールしようかなぁ。Fedora Core シリーズももう 9 まで出てるし。冥王サーバは 6 だけど。新しい OS のほうが何かと便利なはずなのだが……どうしたもんかなぁ。時間掛かるんだよな; 一日仕事は間違いない。ついでに一部のパーツも交換したい。ふむぅ。

 会社よか、家のほうが激動だなぁ。会社にいる時間がもったいないよ。