七月二二日、火曜日の話
三連休だったわけだが

 あっという間に終わった。まあ、休日にしか出来ないこともそこそこに出来たけれども。

[◆]休日まとめ

 土曜日は午前中は会社で社長との勉強会があり、ますます社長が嫌いになったりしていた。勉強会を通して語られる社長の考え方が嫌いです。技術力は大切だけれども、人を機械扱いするのはどうよ。そして、いつもよりも四〇分ほど早く終わったので、用事があるということにしてさっさと帰る事にしました。

 用事があることにした、と言っても本当に用事がなかったわけではない。帰宅するその脚でちょっと河原町に行き、アニメイトでコミックマーケット74のカタログを入手。武器にも使えるこの冊子、八割がたの情報は必要ないものであるが、ひとまず紙媒体である事はいいことだと思う。CD版もあるらしいのだけれども。

 家に帰ったら昼飯を食べて、気になるサークルさんのコミケ出展状況をウェブページで確認し、カタログに付属している地図に書き込みをする。行くべきところをはっきりさせておかないとあっという間に四、五時間は過ぎてしまう。去年は無計画に行って割りと苦労しました。カタログを会場で買うだけで三〇分以上掛かった。カタログは絶対に会場で買ってはいけない。時間の無駄だ。そこからサークルさんの位置を確認するだけでも一苦労なのに、人ごみと熱い太陽の中でカタログなんかめくってられない。屋内に入っても人人人だしねぇ。

 気にするべきはビックサイト内での暑さ対策。冷房なんて焼け石に水状態だし、ひえピタにも限界がある。コスプレしている人は見た目優先で快適性をどぶに捨てているため、本当に可哀想である。冷却スプレーなど同だろうと思ったのだが、迷惑になるから人ごみの中では使えない。魔法瓶に氷水を詰め込んでタオルにしみこませて使うか……。もう少し便利なものはないだろうか。……無理か。外気のほうが体温よりも高いあの場所では、何か熱エネルギーを吸収保存してくれるようなものがなければ難しいだろう。そんなもんが軽く作れたらノーベル賞が取れるよ。機関銃等の冷却時間も大幅に減って戦争面でもウハウハですね。

 日曜日には祖父の見舞いに行きました。祖父が入院したのはすでに三週間と少しになりますが僕が見舞いに行ったのは初めてです。何か心臓を悪くしたらしい。が、看護士さんから話を聞いてみると、心臓発作を起こしたと言っても実際には起きていないらしい。祖父が「胸が苦しい」と感じているそうなのだが、実際には発作は起きていない。苦しいと言われるときには血圧が下がっているので、やや苦しいかもしれないけれども大丈夫らしい。ちなみに、心臓発作が起きたときには祖父はナースコールボタンではなくて歩いてナースステーションまで行って看護士さんを読んでいるという話だから、本人が思っている以上に祖父は元気なようだ。ただし、便秘になっているのでそこは注意しないといけないらしい。三時間程度の間に三回ほど祖父はトイレに篭ったけれども、何も出ず。

 月曜日は祝日で休み。部屋掃除をしてゲームしてラーメンを一人で食べに行って絆創膏などを薬局に買いに行ってネットを見てネットを見てネットを見て小説投稿サイト作成作業をした。実質、何もできていない。小説投稿サイトは PHP というまだ本一冊からしか勉強していないようなプログラムを使っての作成であり、うまく意図したとおりに動いてくれない。というか、教本の説明だけでは足りない部分があるようで制約が分かりにくいのである。エラーが起きていたらエラー表示して欲しいのであるが、何かしてくれない。どうしたら出してくれるんだか。

 今はひとまず、注意散漫で2ちゃんねるとの間を行ったり来たりしながら1ページの PHP ウェブページを作るために試行錯誤してます。自分の部屋って遊びと休息の場になっているからこういう作業が向いてないような気がする……。というか、でかいモニターが作業に向いてないような気がする。仕事場のパソコンとはぜんぜん違うべさー。ノートパソコンを復帰させたほうがいいのかね。ハードディスクはすぐに交換できるが、内部ファンがね……。ファンの問題さえ解決できたら、十分に現役なんだけれどなぁ。交換を要求したら十万は取られるな、うん。十万も取られるんだったら新しいノートパソコンを買ったほうがいいよ、マジで。何とか僕が修理できないもんか。簡単に手に入るファンじゃないからなぁ……。

 と、いうわけで、この三日間は思うように成果は出なかった。特に小説投稿サイト。進むには進んだが、このペースでは年末までに出来るかどうか。最初の計画じゃ、もうとっくに動いてるはずだったのに!

 まだ先は長い。

[◆]暑いって言うな!

 ここで唐突に書くのだけれども、僕は独り言のようにつぶやく「暑い……」という言葉が嫌いである。なぜか? 暑さを余計に意識してしまうからだ。天気に対して文句を言ったところでどうしようもない。ならば黙って耐え忍びたいところだ。そこに余計な事を言われたら気がなえてしまう。これはおそらく、僕自身が暑さというものに対してあまり好印象を持っていないからだろう。

 その割には、昼休みに外に出るときもスーツにネクタイはちゃんとしてるんだけどね。ほかの人はみんな上着は脱いでネクタイははずしてるんだけれども。服装についてはこだわりがあるので脱ぎたくないし外したくない。

 何か矛盾しているものを感じるが、とりあえず。暑いって言うな!