七月 八日、火曜日の話
睡眠がとりにくい

 なんとか日付が変わる前に就寝できたものの、午前三時に暑くて目が覚めたよ。

[◆]目指せ午後十時就寝

 昨日はあまりにも眠くて仕事を頭四分の一状態で過ごしてしまった。新しく作るプログラムの説明を聞いていたときは何とか眠気が治まり、眠気に備えるためにメモを書きまくったために何とかなったものの、次の日も眠いという状況は仕事ができないという以前に僕にとっても苦しいので、昨日は早めに寝た。何とか日付が変わる前に寝ることができた。

 ……が、暑い。冷房をかけないと眠りに就くことができない。そもそもサーバは二十四時間稼動で熱を排気し続け、メインパソコンに至っちゃファンヒーター最低レベル並で冬ならぜんぜん気にならないが夏になると部屋がすさまじいことになる。窓を開けていても風がない日はあまり意味がない。扇風機もなしのつぶてだ。

 冷房を一時間聞かせてようやく眠りに就けたが、冷却効果がなくなったらしい午前三時ごろに目が覚めてまた冷房を付け直した。やれやれ。で、次に目が覚めたのが午前六時ごろなのであるが、なんかやたらと寒かった。雨が降っているせいもあるだろうし、寝起きは体温自体が低くなっているのも理由だろう。もう一段下の掛け布団の下にもぐりこんだね。つまりは掛け布団三枚の下だ。就寝時は掛け布団一枚目と二枚目の間で寝ていたのだが。

 さて、今日も仕事をしながら何時に眠れるかを考えている。今日は午後十一時には寝たいなぁ。

[◆]眠い

 ……午後三時。めちゃくちゃ眠い。お昼から睡眠が欲しくなるのはあんまりいいことではないのだろう。僕は激烈に欲しい。この眠さ絶頂のときに眠りに就くことが出来ならば、その起床後にはバリバリ働けそうな気がする。三時間でいいんだけれども。

 お昼に睡眠をとらせてくれるようなところは一般的な企業には存在しないだろう。もしも昼に寝たかったら、もう自分で起業するしかあるまい。まさしくハイリスク/ハイリターンだねぇ。起業しといて睡眠時間をリターンに持ってくるなんて言うのはまずないと思うのだが。とにかく、起業を思わせるほどに、眠い。

 てか、自分が何をするべきかすらも分からなくなっている。何をすれば僕のやりたい事は達成されるのか、いや、そもそも僕のやりたいことってなんだったか。仕事をしなきゃならないのに、自分の仕事内容が思い出せない。八割理解できていない。いつもならすぐに分かるようなことのはずなのに、何をどうすればいいのか見えない。

 風邪でも引いたかと思ったが、体温は36.4度で風邪は引いてないらしい。うーん。となると、気圧か……京は土砂降りの雨だったしなぁ。気圧が低いと低調になるんだ。が、んなこと言っても仕方ない。運が悪かった。……お腹減ったなぁ。