六月三〇日、月曜日の話
ここ最近のまとめ

 あまりに日記を書くことを忘れていたため、ネタを忘れそうだ。

[◆]社会を痩せさせる為の寄生虫

 「美味しんぼ」の作者が「今の君達は団塊世代の遺産を食い潰しているだけ。茶髪や金髪にする前に頭の中身を鍛えて欲しい」とコメントしたというが、僕が思うに半分あたりで半分外れというところだろう。確かに現代の世代は働かない人が増えてきていて、それで社会が持っているのは前の世代が残したものを消費しているからだ。しかし、食い潰せるほどの遺産があると言うのはどういうことだろう。つまり、働かなくても生きていけるほどの遺産があると言うのはどういうことだろう。働かなければ人間は駄目になる……金を稼ぐと言うことを仕事と言う気はない。とにかく何かをすることを働くと言うのだろう。まさしく動くと言うことだ。動かなければ腐る。しかし、動かなくても生きていけるほどの遺産がある。とどのつまり、遺産があるから動かなくていいと言う状態になっていると考える。

 遺産は人を腐らせている。それは遺産ではなく、おそらくは単なる贅肉だ。無駄な部分だ。無駄な贅肉はそぎ落とさなくてはならない。しかし、社会を動かす人々は贅肉を落とす選択をしなかった。子孫のために美田を買い漁った。それが現代の日本である。戦争でひもじい思いをして、子供たちに同じ思いをさせたくなかったがゆえに、子供たちはとても恵まれた世界を手に入れた。しかし、恵まれすぎて太りまくった。子孫たちはそれを良しとした。

 だが、それではまともに動けない。社会としてまともに動けない。だから、社会は自らの意思によらない痩せる手段をとることを迫られた。その結果が、寄生虫を体の中に飼うこと。ひたすら栄養を奪っていくだけの寄生虫を体内に飼うことになった。ニートやフリーター、無職の増加はそういうことだと思う。彼らは社会を痩せさせるために生まれた存在である。規制知友と言われていい気分をする人はいない。健康な人は自分の体の中に寄生虫がいることにいい気分はしないだろう。寄生虫は宿主に更なる苦境を強いる。場合によっては寄生虫が宿主を殺すこともある。そんなものを使わなければならないほどに、現在の日本社会は痩せる意思を示さなかったと言うことだ。

 今の日本に必要なのは発展ではない。無駄を取り除く減量措置である。発展しまくって無駄なものがたくさん出たから、それらを排除するための方法を模索する必要がある。エコ活動が本当に地球のためになるとは到底思えないが、日本社会のためにはなるだろう。目的とは違う形ではあるが。


 で、寄生虫とは違う形で痩せる方法がある。単純に言えば外科手術だ。贅肉を切り取ってしまう。そういう方法がある。いや、考えてみると、単純にそういう形になってしまっているのだ。世界群歩行者達設立って言うのが。

 唐突に世界群歩行者達の話であるが、聞いて欲しい。世界群歩行者達はその内部で第一次、第二次、第三次産業および管理を内包する独立社会の創生を目指している。つまり、別の場所に別の社会を作ることを目指している。が、そんなこと言っても最初のうちは人を別の場所から呼び寄せなくてはならない。つまり、社会から人を奪い去る。別の社会から人がいなくなる。それは人の流動と言う形で社会を痩せさせることだろう。人がいなくなればさまざまなものが動かなくなり、社会は再構築を余儀なくされる。無駄な部分は作られなくなり、より完成へとひた走るだろう。

 世界群歩行者達が存続するためには、現在の日本社会よりも優れた社会を作ることが必須になる。優れていなければ崩壊するから。そこまで突っ走れるかどうかは解らないが、少なくともそうしたい。世界群歩行者達のために骨を埋める覚悟だ。

 ……はやくサイト作れよ。はぁ……。

[◆]男女男男女男女

 妹に「男女」という歌を教えてもらったのだが、これが頭から離れない。 二〇〇六年に発売された歌らしいのだが、ものすごい中毒性がある。

 男女

 聞き始めると何回も聞いてしまう。まさしくノリだけの歌で歌詞に意味なんてありゃしない。しかし、頭の中をずっと駆け回っているだけの中毒性がある。うむむむー。

 気がついたら歌詞を全部覚えてしまっていた。恐るべし。

[◆]初音ミク 「えれくとりっく・えんじぇぅ」

 そして、こっちは初音ミクである。オリジナルの歌で、これがなかなかいい。まあ、初音ミクのキャラクターソングではあるのだが。

 えれくとりっく・えんじぇぅ

 割合、激しい曲が好きなんだろうなぁ。ゆっくりした曲よりも速い曲のほうが好きなのは僕の特性なのであろう。

 ニコニコ動画から零れ落ちるものしか聞けないのがちょっと残念だなぁ。アカウントとるかなぁ。