六月　五日、木曜日の話
実は、今週はかなり真面目に仕事をしている

　結局、いったん削除した２ちゃんねるブラウザとか入れなおしたけど、休み時間以外は使ってないという状態です。

　この一週間というもの、サボりに行くことも少なく真面目に仕事をしています。たぶん、最近は早く帰って早く寝れているからだと思います。それでも睡眠時間六時間半だけど。

　しかし、真面目に仕事をしているくせに仕事の能率はがた落ちになっている。当たり前といえば当たり前か。真面目に仕事をするようになったと同時に、まずは基礎からじっくりとやる方針になったため、今まで描きもしなかったフローチャートを至極真面目に描くようになったからです。プログラムの流れそのものはすぐに思い浮かぶんですが、まずラフに書いて、それから清書して、提出して訂正があればまた書き直し、そしてプログラムを作る。これが一連の流れです。しかし、今回はほとんど完成という段になってから新しく浮上した仕様のために大半が書き直しになったりしてかなり二度手間な感じになりました。結果、一つのプログラムにすでに四日もかかっています。前は一日半でひとつだったのが、ずいぶんと時間をとっている状態に。時間の割には結果に乏しい。うーん、残念。

　ただ、プログラム技術そのものはずいぶんと洗練されたので手に入れるべきものは手に入れている感じです。技術としては。あと、洗練されたおかげで、うちの会社は本当に一枚岩じゃないんだなーって思いました。割と長く一緒に仕事をしているはずの先輩たち、お互いのプログラム作法についてほとんど知らないらしい。Ａ先輩の教えに従って作ったプログラムをＢ先輩に見せたら、「これ、Ａさんの指導？　こんなの分かりにくい……間違いやすそう。私が監督しているプログラムでこんな書き方したら怒るからね」とのことで、どうやら監督する人に合わせてプログラムの書き方を変えなきゃいけないらしい。Ａ先輩とＢ先輩はそこそこ長い時間を同じ職場で過ごしてきましたが、お互いの担当しているプログラムが違うため、お互いのプログラムについて全然関知してないらしい。ふむ。

　まあ、僕自身のプログラムの書き方は、僕の管理するプログラムで行わせていただくことにしよう。つまりは、家で作ってるプログラムね。

　もうすぐ土台が出来上がりそうです。

　現在、ゆっくりと冥王サーバにおいてデータベースを構築しています。PHP を通して小説投稿サイトを作るために、ユーザー情報や小説内容を保存するのに必要なデータテーブルなどを構築しています。ただ、データベースを操作するソフトウェア（クエリブラウザという）が日本語に対応しきっていないため、日本語を使おうとすると表示が変になるのが辛い。日本語を使った瞬間に文字が表示されなくなったりカーソルがたくさん表示されたり……。表示がおかしくなるだけで、入力したものは正しく使えるのが救い。テーブルカラム（登録した情報を入れておく箱）に日本語入れられないとか言ったら本気でなくぞ。まぁ、ちゃんと日本語入れられることを確認して使ってるけれども。やーまいったまいった。

　とりあえず、必要なテーブルを作り、テスト用のデータを適当に入れてそれを PHP で取り出して表示できるところまで進めたい。それができれば小説投稿サイトシステムはできたようなものだ。利用者の使い勝手はまた別の話で……。

　がんばりませう。

　度の弱いめがねにしたい、と最近思うようになって来た。というのも、今使っている通常のめがねは激しく度が強くてよく見えるのはいいんだが、余計に目が悪くなりそうな気がしてならないのである。少なくとも、使っている間は視力がよくなることはなさげ。視力回復、留め金をはずして生活しても、このめがねをかけてまた元通りである。

　と、いうわけで、度の弱いスペアのめがねをかけてみた。よくは見えないが、まあ見える。パソコンで作業する分にはそんなに苦労しない。ふむー。

　視力、良くならないかなぁ。眼鏡をかけて生活したくないよー。