五月一二日、月曜日の話
枯れてる会社

 うちの会社はもはや、枯れてるなぁ。枯れ木も山の賑わいって慰めが思い浮かぶよ。

[◆]軋轢がひどい

 僕と先輩社員との意思疎通がうまく行かないのは仕方ないとしよう。が、その先輩社員とそのさらに上の人との意思疎通がうまく行ってないのはどうなんだろう。毎日毎日、仕様書に何が書いてあるのかはっきりしない、日本語が通じるかどうか分からないなんて言葉が飛び交っている。そもそもお前らがしゃべっているのは日本語なのかという疑問があるが、さておき。上の方でもまともな連携が取れていないようなのである。大丈夫か。

 今日の朝は社長が朝礼の挨拶をしたけれども、若い人が引き継いでいかなければならないが強調されており、要するに社長も上の人たちが駄目になってきていることを感じてるんだろうなー。が、残念なことに僕にはこの会社を引き継ぐ気がないのでそのまま枯れ滅んでくれたまい。

 人材が足りないといえば人材が足りない。集め方にものすごく問題があるのだろう。大学や専門学校において、残り物の中から使える人材を寄越してもらうようにしているのだから、優秀な人材は基本、来ない。僕は全力で残り物だから、この会社の募集方法をみりゃそうなってしまうことぐらい良く分かる。まあ、派手に振舞えないぐらいに金がないのだから仕方ないか……。

[◆]日曜日に日記を書いていたわけだが

 日曜日に日記を書いていたのだが、どうにも気が散って日記をうまく書くことができなかった。日記を書いていれば音楽を聴きたくなる、ゲームをしたくなる、ネットをしたくなると遅々としてすすまない。会社で日記を書けば一時間程度で一日分かかけてしまうのに、二日分を書くだけで五時間以上掛かるとか泣ける。いやま、その間、日記を書くことしかしなかったわけではなく、ゲームとか音楽とか犬の散歩とかいろいろあったのだけれども。

 強制的にゲームとかができない環境を作ることも大切ってことなんだろうなぁ。ふむ。そういう環境に整備したアカウントをつくろうかな。あんまり意味はないかもしれないが、すぐ手が届くところにゲーム開始アイコンがある環境よりはいいかもしれない。ふむ。

[◆]ペンタブレットを使ってみる

 妹が大きいペンタブレットを勝ったので、それまで使っていた小さいペンタブレットが僕のところに来てから半年近くが経とうとしている。と、言うわけで本日使ってみた。あまり絵を描くことはないが、操作してみるとそこそこ面白い。ペンをかりっと上に滑らせるだけでページスクロールができたりする。実に直感的。ただ、マウスほどの精密さがなかなか出せないので、今のところはまだまだ使いにくい。場所もとるし。右クリックや左クリックもしにくいので、本格的に使うことはないだろう。

 まあ、しばらく遊んでみることにする。