五月一〇日、土曜日の話
二万円のヘッドフォンを買った。 [◆]Audio-technica ATH-A900
二万円の密閉型ヘッドフォン、「Audio-technica ATH-A900」を買いました。高いヘッドフォンを買えばより高音質の音楽が聴けるだろうと思って。しかし、どうやらそれは浅はかだったらしい。安物の銭失いとはいうが、これは安物ではないのにいくらか損をした気がする。いや、単に僕の事前調査不足なのであるが。
音質についてはおそらくは良くなった。しかし、その音質が僕がよく聞く DTM (デスクトップミュージック:コンピューターで作った音楽のこと)に合っているかというとそうでもなかったらしい。オーケストラとか、CDに録音されているような音楽をのんびりと聞く分にはちょうどいい感じがする。が、音楽にのって動き回るにはまったくあってない。どうしてもヘッドフォンが重過ぎてずれるのである。過去、僕は興奮しすぎてめがねを机にぶつけて叩き割ったことすらあるので DTM を聞くには不適格か。そちらは従来どおり、インナー型ヘッドフォンを使ったほうが良い。二万円も支払ったのであるから、もう少し使い勝手がよければよかったのだろうが、よく考えるとこのタイプのヘッドフォンは激しく動き回ることを想定してないだろうなー。
と、言うわけで、ゲームや動画や寝転んでいるときとか、自身の体が動き回らないような時には意外といいかもしれない。寝転んでいるときはうつ伏せか仰向けか、あまり体が楽になるような姿勢をとりづらいのが玉に瑕であるが。
行動については、左右の音を出す部分を伸ばしたり父締め足りして頭に会うようにするのではなく、頭を押さえる形で合わせるもの……と言ってもイメージがわきにくいだろうなぁ。頭に合うように止められる止め具がついていて、調節する手間が要らない。
後、このヘッドフォンは耳を密閉するものである。しかし耳に直接音の発生部分を当てるわけではなく、耳までの間にいくらかのゆとりを持っている。耳周りにはその空間を作るためのやわらかい耳あてがついており……つまり、暑い。一時間もつけていたら汗が噴き出てしまう。うーん。夏場には合わないかもだなぁ。
いやはや、なんとも中途半端なヘッドフォンだ。
ちなみに、スピーカーで聞くにはサウンドカードの出力が弱いらしいのでアンプなどを見たのであるが、どうにも二万五千円以上のものしかない。パソコン用のちっこいアンプと言うものが電化製品店にはないようだ。パソコンパーツ屋にあるのはスピーカーとセットのものばかりだし……スピーカーとセットで買ったほうが安い。二万円でアンプだけ買うよりも、パソコン用の 7.1ch スピーカ&アンプを買ったほうがいい。まあ、7.1ch と言われてもスピーカーを置く場所がないけれどさ……。
家に帰って確認したところ、OS 上から使うサウンドデバイスを選択できることがわかった。つまり、スピーカーで聞きたいときはマザーボードのオンボード音源を使えば十分な音量を確保できる。音質的なものはスピーカーには求めてないし、これでいいだろう。サウンドカードはヘッドフォン専用音源になりそうだ。 [◆]お菓子補給
手持ちのお菓子がなくなったのでお菓子を補給した。カロリーメイト、飴玉、ガブリチュウ(ハイチュウの大きいやつ)など、基本的にお菓子といえば飴系である、僕の場合は。糖分が取れるのがいい。こんなお菓子ばかり食べているのでいずれは糖尿病を患いそうだが、頭を使っていれば大丈夫だろう。たぶん。頭はそこそこエネルギーを使うから、ほかにも適度に筋トレをしていれば大丈夫なはずだ。お菓子を食べまくっているのに頭を動かさない、スポーツもしない、これはだめね。まあ、どうしたら頭を使ったことになるのか……計算とかかなぁ。プログラム組んでいるのはだめだろうか。組んでないけど。
それはさておき、お菓子と言ったら僕は卸売り店で纏め買いをするが、この卸売り点はお菓子のほか、おもちゃや花火や文房具を取り扱っている。これが意外と品揃え豊富な上、本屋の文房具コーナーよりも値段が安価である。まあ、一般的にはここからさらにいくつかの店へと卸され、そこで販売されるわけだからマージンと言うものが発生しているわけね。卸売り店で直接買えば、マージンひとつ分を省略できる。そういうこと。
意外な文房具の種類の多さに本とびっくりだ。その割には知名度は低そうなので、もっと人が多くくるようになればなーと思う。あまりにももったいない。ウェブページはあるが、検索に引っかからない。おそらく、ウェブページの中身がソース的にめちゃくちゃだからなのではないかと思う。つまり、検索ロボットにはじかれているのではないか。もったいないことだ。 |
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