五月 八日、木曜日の話
連休ですっかり朝型に

 連休のおかげで夜更かしできなくなりました。

[◆]朝型体質

 休みが続いたおかげで、夜更かしができなくなった。十一時ごろになると眠くて頭が動かなくなる。……普通は休みが続くと夜型になるもんだと思うのだが、僕の場合は違ったらしい。休みだと、早く寝れるのである! 朝〜昼の間にどががががとやりたいことをやってしまうから! だんだんと暖かく、暑くなってくる最中、朝の涼しい空気は貴重だ。

 で、仕事が始まるとやりたいことをやるために仕事が終わったあとにやって、夜遅くまで起きていると。このあたりで考えると、一日に数時間は絶対に取らなければならない時間というものが存在するのだろう。その中で、仕事というものはかくも邪魔なものであるか。いやま、お金がらみの話になると「働いて自分で稼げば何の問題もないだろう」と嘯いている状態なもんだから、僕にしたって本当に仕事が邪魔かというとやっていて助かっている部分もあるのが悔しいところだ。

[◆]自由への欲求が薄くなっている

 最近は仕事をしているのも悪くないと感じ始めているものだから、慣れというか安定への欲求というものは地味に固いものだと思う。このまま仕事をしていれば何の問題もなく給料も上がって飯に困ることもなく子供はできないだろうがそこそこお金をばら撒いて生きていくことができるだろう。まさしく安定している。

 自由への欲求が薄らいでいる。それはおそらく、金を稼いでざっくばらんに金を使っているからだろう。現在において不満がないのである。この社会は自由に使えるお金が多いだけ、自由になるってことを如実に実感している。

 だが……。代わりに人付き合いがない。いくら金を使っても手に入るのは物ばっかり。例えば上質な将棋盤と駒を買うことができても、気兼ねなく将棋をさしてくれる友人は金を払っても手に入らない。長年付き合ってきたような友人は。

 金では僕の欲しい幸せは手に入らないだろう。だからこそ、僕の望む幸せが手に入る環境を作る必要がある。昔ほど、その環境への欲望は大きくなくなってしまったが……だがいずれ、今の状況は退屈になる。どのみち、PHP などの勉強は続けなければならないし、ややゆっくりにはなるが進もうと思う。

[◆]ミャンマーのサイクロン

 ザンギエフ禁止。さて話に入ろう。

 ミャンマーにおいてサイクロン、つまり台風が発生して四千人近い人が死亡、家屋の95%が倒壊したらしい。台風の規模は日本の日常的な台風とほぼ同じ。つまり、今回の災害は台風に対する耐性がまったくないところへの悲劇だったわけだ。

 本日の朝のラジオで、DJさんが「ミャンマーは軍事政権であり、こういうことに対策を立てられなかったのは問題だ」とのたまっていたが、ぶっちゃけ無理だろうと思う。家屋がここまで倒壊するって事は、ミャンマー根本的に台風災害にあったことがないのだろう。どんな政権であろうとも対策を講じていたとは考えにくい。今回の件を活かし、台風に強い家を作っていただきたい。機会があったら募金します。

 しかし、ここから考えてみると日本って災害に強いなー。災害大国だしな。地震(土砂崩れや地盤沈下含む)、台風(水害、雷雨含む)、津波に火山噴火(火山灰、火砕流含む)とくれば大体の災害には対応している気がするな。竜巻もたまーにあるし。あとは隕石とかそのあたりかなぁ。