五月　三日、土曜日の話
サウンドカードとメモリについて

　うーむ、流石は高い金を払っただけはあるか。

　昨日メインパソコンに装着した ASUS の Xoner D2/PM サウンドカード。思ったよりも小さいそれは、予想以上に狭くなっていた僕のメインパソコンの一番下の PCI スロットに収まり、しっかりと動いています。サウンドカードのすごさを実感するのはゲームをしているときが大きかったか。最新の３Ｄゲームともなると何十にも音が魚ってしまう場合があるのですが、オンボードのものだと一定数以上の音が重なると切られてしまう音があった。サウンドーカードの場合はその辺り、全部再生してくれます。

　普通のＭＰ３音源に関しても再生周波数が上がったようで音がふくよかになったが、逆に何か物足りなさを感じる。重低音部分が微妙？　まあ、その部分は気になるが、総合的にはかなり良くなった。

　あと気になるのは、出力ワットである。スピーカーで音を出そうとすれば音量最大でも耳を澄ませなければ聞き取りにくいものがある。アンプがいるな……。今度、ヘッドフォンを買うついでに買っておこう。

　メモリが増えただけで、たいした恩恵はないだろうと思っていたら、あらゆるソフトウェアの起動時間が爆速になった。ＯＳも起動が早い。アイコンをクリックしてぼけーと待つ時間がなくなった。処理落ち、スワップはありえない。恐るべきかな６ＧＢ。メモリの恩恵は処理用陽だけではなかったということを実感できる。

　まあ一つ悲しいといえば、今回増築した２ＧＢメモリ二枚の隣のスロットに刺さっている１ＧＢメモリ二枚のほうが値段が高いということなのであるが……価格は半年前の四分の一。Vista の大失敗は僕にとっては運が強烈に良かったと言わざるを得ない。マイクロソフトには悪いけれどね。

　DDR 4 メモリが普及するまでにはまだ相当掛かるだろうから、しばらくはこれで戦うことになりそうだ。三年はいける。三年後には、中身もがらっと変わったパソコンになっているんだろうなぁ。

　火曜日に新しく買った服を着て見た。春〜夏物の半そでジャケットである。ポケットが左胸にしかない軽量の服で、捲り上げたすそをベルトで止められる工夫がされている。買ったときにはインナーＴシャツと十字架のアクセサリが付いており、今回そっちも着てみた。つまり、売られていた服をそのまま着てみたわけだ。

　着てみて、インナーＴシャツは要らないと感じたね。首にかかっているものだと思っていたアクセサリはＴシャツの首周りに設けられた穴を通す仕組みで、アクセサリを取り除くと穴代わりと目立つ。あと、あまり誇れる体つきをしていない僕には首元が広いこの服そのものがあわない気がする。あと、黒いＴシャツの上に白いＴシャツの二重構造化と思ったら、白いＴシャツの首元袖に黒い布が縫い合わせてあるだけだった。見せるだけの努力品か……。

　郵便局まで出かけて戻ってきて、インナーＴシャツは脱いでいつも着ているＴシャツに変更。それでずいぶんとしっくりきた。鏡の前に立ってもあまり違和感がない。

　さて、これで今度の月曜日はばっちりかな？