四月二三日、水曜日の話
最近、よく二度くしゃみをする

 うーむ、誰かが僕の悪い噂をしているらしい。

[◆]二度くしゃみをする

 最近は暖かくなってきて花粉症の時期も過ぎ始めているが、最近はよく二回くしゃみをする。一回は単なる噂シリーズを信ずれば、二回は悪い噂、三回は良い噂、四回以上は単なる風邪という話だから、どこかで誰かたちが僕の悪い噂をしてくれていると言うことになるだろう。

 本当ならば実に面白い。悪い噂って言っても、僕の話が人知れず(?)される事は実に嬉しいことである。憎まれっ子世にはばかるとも言うし、何か良い事が起きるかもしれない。ちなみに、憎まれっ子世にはばかるというのは、良くも悪くも人に噂されるほどに存在力が強い人は出世するって意味だと思うんだよね。もしかしたら他人を蹴落とすような奴こそが出世すると言う意味なのかもしれないが。出世は大抵の場合は椅子取りゲームだし、ある程度は蹴落としが発生するだろうしね〜。

[◆]お山の大将でなければならない

 昨日の日記で「自己表現に飢えている」と書いたが、自己表現をするためにはそれを実行する手段、場所が必要となり、またあらゆる制限を取り払う必要がある。現在、僕には手段も場所も制限を取り払うだけの力もない。ゆえに、大阪のソフトウェア開発小企業なんぞにいるわけだ。これが、現在の僕の力量ということになる。

 まずは制限を取り払う必要がある。制限があれば手段も場所も手に入れる事はままならない。たとえば、今のところは会社にいることが制限となっているが、では会社を辞めれば制限が消えるのかといえばそうではない。今度は金がないということが制限となりうる。つまり、そちらに対処できるようになってから、会社を辞める必要がある。

 できる限り自営業で金を稼がなくてはならない。他営業、つまりは他人が作った企業に勤めていては制限がどうしてもついてしまう。僕の場合はコンピューターなもんで、自分のサーバのスペースを他人に貸し与えることで金を得る方法が考えられる。そのためにも、サーバ管理術は絶対に身に付けなくてはならない。また Web アプリケーションの開発は他人にスペースを貸し与えるに双方にとって橋渡しになるだろう。

 制限を取り払うためには、自分が総責任者になるしかないのである。つまりはお山の大将だ。自分の判断ですべてが動く。結果、活路が生まれるか死地にたどり着くかは分からないけれども、僕にはそれが必要だ。

 まずは小さいところから始めないとね。駆け上がっても面白くなさそうだし。必要があれば駆け上がるけど、まあのんびり行きたいところだ。

[◆]新しい冥王の玄関が思い浮かばねぇ〜

 冥王の玄関口のデザインを変えようと思い至っている。理由は冥王厳寒に登録されているサイト数が増えたのだけれども、あまりにも利用者に認知されにくいからだ。もとより冥王の玄関口を利用している人は少ないが、利用している人がゼロであっても利用しにくいと僕が感じたならば変えなくてはならない。

 さて……玄関にはこだわりがありまして。まず、来訪者にはかならず世界群歩行者達情報区[冥王]のタイトルを見せたいのである。いやぁ、表示している間、それが邪魔に感じることもある事は認識しています。それを踏まえたうえで、現在のデザインを見てみよう。

 現在のデザインは画面をフレームで三分割している。上部のヘッダーリンク部分、中央の一番広い内容表示部分、下部のフッターリンク部分。現在は上部と下部は表示したまま中央部分をとっかえ引っ返して情報を提供している。なれていない最初のうちは目新しかったが、慣れてくると上部と下部がずっと表示されたままなのが邪魔になってくる。まあ、この構成は上部と下部がモニターの大きさが変わっても常にブラウザの上と下に表示され続けることを目的にしたものであるからして、目的は達成されているものの副作用が大きくなってしまった。邪魔になる事は想定してなかった。

 新しいデザインではこの常に表示する上部と下部を取り払いたい。一枚の HTML ファイルの上と下に取り込み、画面をスクロールさせれば見えなくなってしまうようにしたい。これで画面を最大限に利用できる。

 つまり、常に来訪者にサーバタイトルを見せつつ、一枚の総合情報ページに誘導したい。これが第一関門。何が問題って、総合情報ページのアドレスをブックマークに入れられたら、サーバタイトルが永久に表示されなくなってしまうからで、そこそこ難しい、と思ったが諦めた寝込んだあたりで解決策を思いついた。明日試そう。