四月一六日、水曜日の話
時間が足りないな

 平日、サイト更新が進まない。

[◆]午後七時半に会社を出ても時間が足りない

 昨日は午後七時半に、まだほかの人が働いている中をすたこらと帰宅したのであるが、それでも家にたどり着いたのは九時、ご飯を食べて一時間ほどゲームをさせてもらって、それからサイト更新と相成ったわけだけれどもやりたいことを完遂させようと思ったら、どうしても睡眠時間を削らなければならない。「睡眠は人生の無駄である」と言い切った人がうらやましいよ。睡眠時間を削ったら本当に頭の動きが悪くなるもので。

 昨日は THE DAY OF SAGITTARIUS 公式情報管理局に開発スレッドの過去ログを正式に取り付け、ついでにバナーも名前に「公式」の二文字追加したものと交換し、それだけで午前一時一五分である。いつになったら更新すべきところを全部更新し終わるんだろう。ゲームをせずにやったとしても、やっぱりしんどい。

 本格的な更新を始めてからもう五日である。次の日曜日が終わるころには、塊素第一情報区画の更新部分をあらかた更新し終えたいところであるが……。流石に、会社でサイト更新する気にはなれんな。日記を書くのが精一杯だ。本来は日記書くのもやってはいけないことでー。

[◆]馬鹿は風邪を引かない、と言うのは

 一昨日の日記で性的魅力についての話をして、高水準で健康であることが魅力を本能的に高めると考えたが、この健康的であるというのは肉体的なものであり、頭の良し悪しは別問題と捉えている。そこで、なんとなく「馬鹿は風邪を引かない」という言葉を思い出した。

 馬鹿は風邪を引かない、と言うのはつまり、頭を良くしようとする努力を運動することに費やした結果、並ならぬ健康を手に入れていたと言うことを指し示しているのではないだろうか。事実として。馬鹿ではない人は頭を良くしようと努力して体を鍛えずに風邪を引く。馬鹿な人は頭を良くしようと努力せずに体を鍛えて風邪を引かない。こう書くとどっちも一長一短であるが、社会的には前者のほうがよいと言うことになっているので、後者は疎まれる立場にある。

 こういうことを考えると、どうやら頭か体か、どっちか一方にしか努力できないらしいと感じる。凡人って言うのは元は頭も体も良くなくて、本人の努力によってどうにかどちらかだけを良くできる人のことを言うのではないだろうか。もちろん、どっちも良くしない、というのもできる。その上で、文武両道の人は頭か体かどちらかが、最初から高水準であったのだろう。どちらも高水準だったのかもしれない。

 つまり、やっぱ生まれたときからの素質なのかねぇ、頭も良くて健康的になる可能性を持つって言うのは。僕は頭も良くて健康的な人間になりたいが、現状、頭をよくする方向にしか動けない。毎日農業で鍬でも振ってれば健康的になると思うのだが。夜は勉強および頭脳労働だな。うむ。

[◆]爪を噛む

 そろそろ、僕の爪がやばい。僕は爪を噛む癖がある。おかげで僕の手の爪はどれもとても短い。まあ、そのおかげでパソコンのキーボードを叩くのがとても楽といえば楽であるが、それはさておき。

 僕が爪を噛むのは、大抵は何かしら負荷がかかっている時だ。例えばプログラムをどう組むか考えているとき、論文をどう書くか考えているとき、書類を用意するとき、何か失敗をしたときなど、負荷がかかっているときというか、ストレスを感じた時かなぁ。

 僕は自分のストレス耐性については良く分かっていない。大学生のときに心理学の一環で受けたストレスチェックにおいては、僕はほとんどストレスを溜め込まない人間であるという結果が得られたが、耐性についてはどうかといわれると、よく分からなかった。

 その後の独自分析というか、自分について考えると、僕はストレスに対してはそこそこ耐性はあるものの、感じないわけではない。そして、感じたらすぐに発散している。それが爪噛みの正体である。ストレスを感じたとき、爪を噛む、噛み切ることによってストレスを発散しているわけだ。ストレスはたまらない。

 爪を噛むのはストレス発散に耐えうる素材なんだからだろうなぁ。程よく固く、噛みやすく、しかもカルシウム。しかし深爪は少々、かっこ悪い。分かってはいるけれど。

 それはそうとして、爪は有限である。そろそろこれ以上噛むと血があふれてきそうだ。流石にやばい。なんとか噛まないよう、意識するしかないのであるが、そうなると今度はストレスがどうなるか。職場じゃお菓子類はかめんしなぁ。どうしよう。

[◆]なぜ抜ける?

 また新しい Web プログラムを組み立ててチェックしてもらったら、必要な部品が抜けていたらしい。らしいというのは、僕がその抜けている部品を抜けていると判断する知識を持ち合わせていなかったからで、つまり新しい知識である。作っている最中、抜けていると認識しなかったのだからどうしようもない。それで「何で抜けるの? ただ忘れただけ?」と聞かれたわけであるが、正直に「教えてもらった覚えがありません」と答えたら「そんなはずない。同じようなプログラムを何個も作ってるはずでしょ?」と返された。たしかに同様のプログラムは作っているが、該当部品のようなものを使った記憶がない。入力文字のチェックスクリプトなのであるが。

 もしもそこでさらに返すならば、「単に僕の記憶力が悪いのでは?」と答えていたところであるが、ひとまず流すことに。まあ、賢明なところだろう。おそらくは、向こうが。

 正直に感じたところを話せば「僕の記憶力が悪い」には「このプログラム、覚える価値があんまりない」という部分が内包されている。覚える価値がないわけではないのだけれどもねー、JavaScript だから、僕のページでも十分に使える。入力チェック系は覚えておいて損は絶対にない。

 だが、仕事で作るプログラムは半分ぼけーとしながら作っているのもあれば、Visual Basic Script というウィンドウズでしか動かないらしいプログラム言語を使っていることあって心の中で「使えねー」と思っているせいか、プログラムを触っているときはそのプログラムについて覚えているのだが、完成すればあっさりと忘れてしまう状態になっており、基礎部分以外に関しては実に物覚えが悪い。プログラムのリストを見ても、中身を見るまでどれが自分が作った奴だったか分からない。はぁ〜、さっぱりさっぱり。

 僕自身がプログラマーに向いてないというのであれば、それは致し方ない。結果として首になっても仕方ない。その後、自分のために勉強と製作を続けるのみである。金銭面では間違いなく苦境に立つことになるが、そんなことも言ってられない。自分の夢に向かって全力投球するのみだ。つーか仕事辞めてぇ。連日の寝不足がしんどい。

[◆]爆弾が爆発したね

 前に、会社の仕事において最初期に作ったプログラムはどれも爆弾を抱えていると書いたが、本日、一個目が爆発したようだ。データベース更新の条件が間違っていたせいで1レコードしか更新されないはずのデータが全レコードに渡って更新、ほかの業務に支障が出た。いやま、他の業務って言ったって該当プログラムはとある種類の伝票印刷プログラムで、その種類の伝票以外には影響でなかったからそんなに大きいもんではなかったけれど。半年以上前に作ったものが今頃取り沙汰されるのは、つまり昨日まで一度も利用してなかったということである。

 さて、こういう時に困るのが、上司からのさも“昨日作ったプログラムである”かのような態度で怒られることである。半年前と言ったら、プログラムなんか他の部分の見よう見まねで作っていたころであり、データ型とかフローチャートとかまともに理解していなかった頃である。そんな頃に作ったプログラムがどんな不具合を抱えていようともさしたる驚きではなく、該当プログラムが不具合を出したところで「自殺志願者が手首を切った」程度でしかない。この場合の自殺志願者とは、僕の該当プログラムにOKを出した上司である。素人が作ったプログラムを素人が行ったテストを信用して商品として出すからです。

 ゆえに、不具合を不具合と認識できなかった頃に作ったプログラムで不具合が出たところでさして悪いとも思ず、さも昨日作ったかのように「こんなの注意していればわかるでしょ」と言われても「そーですねー」と答えるしかない。反省ゼロパーセントである。反省しようがないから。とっくに該当部分については見直しが終わってしまっている。「納品後は余計な修正はするな」と取り決めたのは上司です。

 教育力不足だな、本当。

[◆]メインパソコン、LANデバイス不具合

 最近、メインパソコンがネットに繋がりにくい。パソコンを起動してもユーザーログイン画面でしばらく待ってからログインしないと何かネットに繋がらない。エラーイベントログを見れば「ネットワークアダプタデバイスが構築できませんでした」ってなんなんだー。デバイスの問題なのかね?

 これがマザーボードハードウェアの不具合なら、大金かけたのになぁと非常に残念なのである。ちなみに、ネットワークデバイスドライバを他のバージョンに差し替えたくても「最適なドライバがインストールされています」としか出ず、アンインストールも実行されない。どうなってるんだか。セーフモードはまだ試してないので、そっちでやる必要があるかなぁ。

 パソコンが起動したらすぐにログインしてすぐにネットに繋がる状態にしたいよ。最新のデバイスドライバに問題があるってことなんだろうなぁ。うーん。