三月一五日、土曜日の話
新しいC言語の教本を探しに

 C言語の勉強、現在の本だけではちょっと物足りない。

[◆]動的ページを作るのにC言語はやはり不向きか

 本日は新しいC言語の本を求めて河原町の本屋へと赴きました。河原町まで出ないとプログラムの本を置いている本屋がないんですよね。

 で、C言語とデータベースの本を調べてみたわけだけれども、C言語とデータベースを結びつけて使いたい人向けの本が一冊もない。最も多いのはPHPでデータベースを操作しようとするもので、その次に Perl、Java である。うーん、動的ページを作るにはC言語はやはり駄目なのだろうか。

 C言語でもデータベースに接続する方法はある。しかし、作成がやや面倒だ。使い方がはっきりしないもの不安因子であり、うーん、やはりページを作るに当たって、一行分の長さを必ず指定しなきゃいけないって言うのはつらいかなぁ。

 そもそもC言語は動的ページ作成には不向きだと言われていた。そこをあえてC言語で推し進めたのは、C言語自体が僕にとって必要なプログラム言語だったからで、目的と手段がうまく噛み合わせたかったのがある。C言語で何とかなるのであればそれに越したことはない。サーバの負荷を軽減すると言う意味で、php や perl のような呼ばれるたびにコンパイルしなきゃならないプログラムは不向きだと考えた。先にコンパイルできるほうがサーバに優しいし、速い。

 しかし、データベースとの兼ね合いが非常に難ありだ。未だにうまく自作ヘッダーファイルをインクルードできなかったりする中で、教本に載っていないヘッダーファイルの取り扱いと言ったらうまくできるかわからないし、実のところC言語内部においてどう書けばいいのか、確たる情報がない。本を探したけど、目的の本がない。どうしたものか。

 php に方向を変えるか、C言語で押し進めるか。php も勉強しておいて損はないと思うけれども、実際に使うべきはどっちなんだろう。php は Web アプリとしてしか使えないが……。

[◆]もはや、高校生と言えば

 最近はエロ漫画とかで対象が高校生あたりだったりするとげんなりすることが多くなった。なんともすれば、僕も二四歳になり、高校生と言えばもはや恋愛対象ではなく、大人として守るべき子供である。あと、子供を作るという行為において高校生以下はどう考えても不適格である。社会的にも肉体的にも。そりゃーすっきりするだけで済むんならありかもしれないけれども、ただすっきりするためだけの機能じゃないし。本当はただすっきりしたいだけじゃない。子供を作りたいから行うわけで。

 爺くさくなったなぁと感じると同時に、なんとも言えぬ虚無感に襲われたりするわけである。もう若くはないんだなぁと。生殖行為は生物として大切な行動である。人間は理性と社会性によりそのあたりの事を隠そうとしているが、なんだかんだ言って生殖行為ができない人間は種族内では下等な存在なのである。つまるところ、二次元に頼るのは下等な存在の悪あがきなわけで。そのあたりを自覚するとやたらと悲しい。

 まあ、こう書くと高校生同士の生殖行為はいいのかという話になるが、僕自身は構わないと思っている。高校生が子供を作ることぐらい、別にいい。問題は、いざ作ったときに親となった子供達と、その子供を支援できる体制があるかどうかと言うことである。これがあれば、作ってもいいと思う。そして残念なことに現在の日本社会にはこれを保護しようとする概念自体がない。

 何で駄目なのか、という話になると大抵第一声は「お金がない」に尽きる。つまり、子供の世話は親がすべきで、その親が高校生であると稼ぎ口がなく子供の世話をすることができない。だから、高校生が子供を作るべきではない、となる。社会全体で新しい命を育てる気がないわけだ。

 非常にもったいない。エロ心全盛期に突っ走れないというのは非常にもったいない。かといって親になる気がないやつが子供を作ってもらっても困るわけだけれども。第二声は「親になることがどういうことか分かっていない」。そんなもん、子供ができるまでわかりようがない気がするけれども、子供を守るだけの力があるか? という話になると……難しいところだろうな。

 社会が高度化しすぎて、一定以上の能力がなければ何もできない状態になってしまっている。あまり、よろしいことではないだろう。なんとかして社会の質を下げることができればいい、と考える。

 結局のところ、この辺の話は全部世界群歩行者達に集約されるんだよなー。世界群歩行者達の「既存社会との繋がりを断つ」っていうのは、社会性を低下させるためでもあるんだぜ。のんびりと自由気ままに生きるためには、気難しい隣人がいないところに行くことである。

 基盤作りは相当に困難だろう。がんばろうっ!


 はぁ、僕も頭でっかちな人間だよ、まったく。