二月　四日、月曜日の話
来週の休みに思いを馳せて

　なんというか、いろいろとジリ貧になってきている感じだ。

　昨日の日記でも就寝時間の遅れについては触れたが、最近は朝早く起きなきゃならないくせに就寝時間がだんだん遅くなってきているという、目に見えて頭が悪くなる生活になってきています。今日の朝、会計の勉強会を一時間ほどしたけれども説明の九割五分がまったく耳に入ってなかった。気がついたら説明が始まり気がついたら終わってて質問されても運良く御茶濁しが出来たのみ。仕事にも身が入らん。

　昨日の就寝は午前一時。ベッドに入ってから眠りにつくまでの時間を考慮すると、実際に取れた睡眠時間は五時間半ぐらい。次の日、頭が働かなくなることを散々身をもって味わっているはずなのに、この辺りはまったく改善できない。まあ、なんとなく理由はわかる。心理的に仕事よりも遊ぶことのほうが重要であるため、どっかで「仕事が出来なくてもいーやー」と思っているのである。今の会社に長居する気がないのも一因であろう。

　こんなことを会社でぶちまけたら、みなさん一週間は怒り心頭になるに違いない。いまさら首になったところであまり深刻なことだと思わないのであるが（この辺りがきっと、普通の人にはわかってもらえない）、それはそれとしても長居する気がない分、僕自身にとってもまともに勉強できないのは損だろう。短い時間で多くのことを学ばなければならない。

　と、頭ではわかっているが体はついてきてくれない。遊びたいし眠いしエロいし。単純なところで自分を成長させようという因子がないなぁ。それが必要なんだけれども。それがなきゃ、僕は単なる俗人である。あーもー、自分の魂をギーギー爪で引っかいても、どうにもならないっぽい。引っかくための爪は自分で噛んでしまって深爪で威力ないし。

　最近、爪を噛むことが極端に多くなったような気がする。深爪もキーボードを打つ上ではとてもいいのだが、限度というものがありまして。気がついたら爪を剥がすように噛んでいるのだから、そこそこ根は深い。根性をもってして伸ばしても、長くなってくると割れるという悲劇が待っている。伸びた爪に肉がくっついてくれねー。

　深爪は心理的な悪要因が原因っぽいので何とかしたいところ。原因っぽいというか、ストレスが理由なんだけれども。うまくいかないなぁと思っているときに噛んでるし。ストレスチェックなどでは僕のストレスのたまり具合は驚くほど低いが、なんと言うこともなくストレスを感じたらすぐに爪を噛んで解消しているだけである。爪を代償にして高速ストレス分解。良いのか悪いのか。

　とりあえず、今日も起きたら、最初に今日は何時に寝られるかを考える。家に帰るのが九時として、ご飯、お風呂、雑多で十一時ごろ。その段階で寝なければ僕が必要とする睡眠時間は得られないが、遊ぶだろうから零時過ぎになるか……。

　来週の月曜日は祝日で休みだ。少しは長く睡眠時間を取れるだろうか。

　最近、ネットラジオすらもおろそかになっている成果、しゃべることが下手になったような気がする。伝えたい意味を持った単語がすぐに出てこず、間違った単語が口をつくようになっている。ある程度は受け手が推測してくれるから通じるものの、これはまずい。

　思えば、最近は家族以外とはさしてしゃべっていない気がする。その家族とすらも長い会話をすることはまれで、基本的にあまりしゃべらない。日記の文章はなっがいけれども、ていうか自分で読み返すのもそこそこ時間がある時でないと出来ないのだが、書いているだけではあまりにも会話の練習にはならなさ過ぎる。瞬間的な判断が必要でないばかりに。うーん、これは鈍ってる（なまってる）ってことなんだろうなぁ。

　ネットでの掲示板を通した付き合いもだんだんと疎遠になってきているし、このまま行ったら文章すらも崩壊するんじゃないだろうか。俺はその程度の人間か？　危ないなぁ。

　それはそうとして、お腹すいたな〜。