十一月二二日、木曜日の話
大学生時代のゼミ同窓会開催

 みんな、山あり谷ありの中、元気そうで何よりです。

[◆]ゼミ同窓会

 大学を卒業してから約七ヶ月が過ぎ、同窓会が開かれることになりました。開催場所は大阪の梅田で、僕の職場から地下鉄で一駅の距離で仕事のあとに行くことにしました。集合時間を間違えていたのと電車の上り下りホームを間違えて一本逃してしまったりでかなり遅刻してしまいましたが、無事に皆と合流出来てよかった。今回は関東方面に出て行った人も大阪に来るとのことで、なかなか大掛かりです。しかし話を聞くと一人は欠席確定のようで、なかなかに大変そうです。

 時間もそこそこになったので、遅刻している人が二人いましたが会食の店へひとまず移動。なかなか豪勢なところで、やはりお酒の飲み放題があるだけにやや明かりは暗め。暗くすることである程度は顔が赤くなるのを隠してくれるんだろうなぁ。

 さて、まずは皆の話を聞いてみました。今の仕事を止めると息巻いている人がいたり、やりがいがあると嬉しそうに語る人もいたりでそれぞれの道を着実に歩んでいるようです。ゼミの先生も顔色はずいぶんとよさそうでした。四苦八苦していたことがずいぶん片付いたようです。締め切りをぶった切っていた本の原稿も書きあがって、ようやく出版されるとか。たとえ中身に興味なかったとしてもこれは買いですね。学術著だから相当に難しいこと請け合い。理解できるのはいつの日か。

 話を聞いていくと意外と僕自身の話も出てきました。僕のサイトの日記を読んでくれている人もいるようで、「六月あたりは結構病んでたよね」という感想をいただき、どうもそれは現在も雰囲気をかもし出しているようで「僕の日記ってそんなに欝っぽいかなぁ」と考えました。うむ、あんまり楽しいことは書いてない様な気がするっ! ……最近、何か楽しいことってあったっけ……? まぁ、この同窓会はそれだけに非常にありがたかった。昨日あたりからかなり期待してたんですよ実は。「今週は同窓会があるから、楽しみだー」と。いつもは何もなく、ただ土曜日とか日曜日とか、あるのかないのか分からないような期間を過ごしてたもんで。いやー、仕事し続けたら倒れるから、というだけの理由で取ってつけたような休日です、土日っていうのは。まだ土日が休みだというだけでもマシなんでしょうね。

 あー、仕事のために休むっていうのは、僕としては望まない型の休日です。休まないといけないほどに仕事しているっていうのは、なんとも面白くない物で。しかし、社会の形としてそうなっているってことは望まれた型だってことなんだろうか……。まあ、数が足りないところを技術力で補っているところがあるので、今後は少子化でさらにいっそう厳しくなるだろうなぁ。そうでなくても、あほばっかで技術力も落ちてきているというのに。僕なんかその筆頭ですよ。プログラムもまともに出来ない人間がのこのこソフトウェア開発の仕事なんかやるもんだから時間がかかってしょうがない。プログラムの勉強をするにしては、仕事の時間がどうにも邪魔。あーしんどい。

 そんなことはどうでもいいとして、関東方面行っていた人もようやく到着し、お酒を交えてしゃべってましたが、どうにも疲れたようでした。新幹線で大阪まで来て店の場所が把握出来ておらずタクシーで短い距離ながらも移動してやってきたんです。しかも新幹線の中では座る事もままならなかったようでお疲れ様としか言いようがない。そこで展開された光景といえば、「変わってないなぁ」というところでこの先も変わらないままでいることは難しいだろうという光景でした。

 あんまり満足に話が出来たという気がしませんけれども、ラストオーダーの時間になり、店を出ました。そして外で本日の同窓会に仕事の都合上間に合わなかった人が来ていて、ようやく参加者が全員そろった形になりました。とはいえ、こんないびつな形になってしまったのはやはりそれぞれの仕事の都合って言うものがばらばらだからしょう。もしも統一することが出来たならば……労働基準法的には統一されていなければならないはずなんだけれどなぁ。ま、これが現実って事ですね。

 間に合わなかった人のために、さらにどこかでご飯を食べようと言う話にはなったのですが、時間も遅くなってきて二人去り、そして僕も終電の時刻が迫っていると言う事で退場しました。十一時四五分、僕はさして気にしていなかったのですが貴陽と方面行き快速急行最終が出るところでした。お酒を飲んでいて肝臓もそこそこ健康なようでトイレに行きたくもなったのですが、最終で途中で降りてしまうとあとは確定に乗るしかないわけで地元の駅まで戻れるかどうかも分からない。椅子に座れたことをいい事に我慢しきって地元の駅へ。最近思ったんですが、電車の中での排尿感排泄感っていうのは拷問だよね。少し前、トイレに関する俳句を集めた特集があって、「耐えるんだ 次の駅まで 耐えるんだ」と言うのがあったけれどもまさにです。

 家に帰ったらばったりと。

 「今日の事、日記に書いといてよ」と快く申し出てくれたゼミの仲間に感謝を。

 ところで、「君の日記って、軽く病んでるよね」、「君の日記を読んでいると酔いも覚めるよ。カウンセラーみたいな気分になっちゃって」と言われたわけですが、そんなに病んでるかなぁ。僕自身は単に思った事を書いているだけで、まあだからこそ欝っぽいときには欝っぽい文章になるんだろうか。もっと楽しく人生が遅れたならば、持つと楽しい日記が書けるってことなんだろうか。なんか、自分の感性からして楽しくは謝意でいる日記を書くって言うのが想像できない。どんな時にでも冷静に物事を書いていそーだ。

[◆]病んでいる日記に関するその後の話

 気になったので、感想が聞ける人に「僕の日記って欝っぽい?」と聞いてみた。問題ないと答えた人もいたけれども、「衝動と自殺志向は私と同じぐらいです」という感想まであった。自殺志向と言われても、自殺したいという日記を書いたことあったかなぁ。僕の場合、会社を止めたら当分は自殺願望は無くなりそうなんだけれども。その当分が過ぎたら、今度は金がなくて死にたくなるかもだけれども。独自に金を稼ぐにはまだまだ、努力が足りない。

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