七月一二日、木曜日の話 [◆]焦りを感じている?
最近、自分の行動が粗雑になってきているように感じることがある。今のところはいつも利用している掲示板やゲームチャットでのみ、感じるところではあるが……書き込みが煩雑だったり、チャットでまるで独り言のように発言を続けたり。今はその程度だが、前の自分と今の自分の感情の流れを比べると、やや焦っているように感じる。これは、自分の時間がないことによる心の余裕の欠如に由来するのではないだろうか。 最近は引っ越ししたいと考えることが多くなった。会社と自宅との往復で、合計二時間半を費やしているが、その時間がいかにももったいない。その時間の間に本を読んだりしているが、心の安定という点であんまり貢献していないように感じる。会社から五分程度の場所に住みたい。二時間二五分の時間を有意義に使いたい。少なくとも、睡眠時間はもう少し長く確保できるだろう。 そういえば、最近はまともな睡眠時間を確保できていないような気がする。僕の体質を鑑みて、もっともよい睡眠突入時刻は十時から十一時。なのだが帰ってくる時間が九時半ごろなのに、どうやって十一時前に寝ろと言うのだ。飯食べて風呂入ったら十時半、遊ばなければ確かに寝られるが、家が本当に寝泊まりするだけの場所になってしまう。仕事してー、食事して寝たらまた仕事してー……って、仕事するために生きているんじゃないぞ!? なんでこんなに仕事に時間取られなきゃならないんだ。もう、自分でも何考えているのか分からない。頭に霞がかかっているかのごとく……。 まあ、どっちかっていうと、 風邪ひいてるから っていうのが一番大きい気がする。 仕事時間減らないのは事実なのだが。いや、風邪ひいているからこそ、なんもかんもさっぱりなんだろうけれどさー。鼻水が止まらないし、痰もよく出る。朝起きて今日は火曜日だと思ったし、ほかの社員への伝言メモの伝言宛先に自分の名前書いたし、昨日は会社への入り口のドアだと思って非常口へのドアを開けかけたし、つーか昨日、間違ってスーツにつけてしまったハンドソープの匂いが取れない。電車の中とかでハンドソープの匂いが嗅ぎとれるのには参った。頭がくらくらする。 スーツ、クリーニングに出さないと……。 つかね、前半部分の日記書いているとき、自分が風邪ひいているって言う事実を忘れてたんですよ。どうやら、風邪の影響が脳にまで届いているらしい。ああ――いますぐベッドにもぐりこんで寝たいよーーーーーーーーーー!!!! [◆]自分が壊れているような
早く寝たいので簡単に書いておく。補足しておくと早く寝たいのにいちいち書いておくのは、自分の精神の磨耗と引き換えにしてでも書き残しておく価値があると判断したためだ。 今日は残業の時間がひどく長かった。会社を出たのが九時で家に帰ったときには十時半だった。このときは感じていなかったが、自分の部屋に入ったと同時に自分がひどく疲弊していること、および家族に接するに当たり必要となる気力がすでにないことを知った。ご飯だと呼ぶ親を無視し、パソコンを起動してサーバを調べ、エラーを起こして停止してしまったゲームサーバを立て直した。 ご飯は終止無言だった。同じ時刻に返ってきた妹と一緒にご飯を食べたが、妹のが発した二言目で僕が返したのは「話しかけんといて」。僕にはしゃべる気力がなく、ご飯を早く食べ終えて寝たかった。もはや遊ぶ気力もない。ご飯を食べ終えて部屋を出るときに一言謝るので精一杯だった。僕は結婚したら、間違いなく関白亭主になるだろう。結婚はしないほうがいいかもしれない。これも何もかも、能力のない自分のせいなのだろう。 果たして、こんな状態が続くようなら僕自身に生きている面白みはあるのかどうか、自信がない。ただひたすらに、僕が楽しめるのかどうか。もしも楽しめないようであれば、生きている価値はないように思う。 会社に時間を取られすぎなんだよ……金がなきゃ生きていけない資本主義なんか滅べばいい。社会主義はごみだからこっちも滅べばいい。 何かいい手はないものか。 |
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