七月 五日、木曜日の話
ようやく仕事が面白くなってきた

 よーやく、プログラムが理解できてきて、動けるようになってきた。

[◆] ASP というプログラム

 ASP というプログラムがある。これはもう何回か日記で解説しているのだが、正式名称をアクティブサーバページズと言い、Web アプリケーションと言われるインターネットブラウザで動作するアプリケーションである。であるから、なんだかソフトウェアという感じがしないんだよなぁ……。アプリってかソフトウェアと言ったら、exe ファイルをクリックするとプログラムが起動して様々な処理をうんたらかんたら、というものだと思っていたので、ブラウザで動くって言ったらただのスクリプトじゃんと思ってしまう。僕の中では単なるウェブページに過ぎないようなものなのであるが、中身はしっかりとプログラム言語を使っているので、アプリケーションと呼べるらしい。あんまりそれっぽくないが。

 それっぽくあろうがなかろうが、中身はプログラムなわけでプログラムが分からないと何の処理をしているのか分からない。そして、昨日あたりからようやくどういう処理をしているのかが分かってきて、なんとかなり始めたというところ。分かってくるとそれなりに面白く感じるようになってきた。この ASP はつまり、ウェブページにプログラムを組み込んだものなので、しっかりと理解および覚えれば、私用にも十分使える。まともに組めればウェブページとしてはとんでもない面白さをたたき出すことだろう。まともに組めれば。

 全力で無駄使いできるよう、覚えていきたいところだ。仕事もしないとだしね。

[◆]とはいえ

 仕事が分かるようになってきたのは喜ばしいことなのであるが、だがしかし、より勉強をしてもっといいところに行きたいものである。人が少ないのは気楽ではあるが、いざ仕事が立て込むと頼りないし、なかなか休みが取れないのではないかと思う。休んでいる人、割といるけれど。

 給料の改善もそんなに見込めなさそうだし(特に残業代)、環境を改善するためには頑張らなくてはならないのだろう。うむ。

 うちの会社がもっとすごいところになれればいいのだが。