五月一六日、水曜日の話
ベンチャー企業とは

 そういえば、うちの会社はベンチャー企業らしい。

[◆]ベンチャー企業とは

 本日、会社に訪問してきた人でベンチャー企業についてまとめているという人がいた。まあ、訪問内容としてはベンチャー企業を運営している社長に会い、話を伺いたいとのことだったのだが、これにより、自分のいる会社がベンチャー企業であることにはたと気がついたわけである。今までそういう意識はなかったものだから。

 さて、ベンチャー企業の定義について調べてみると簡単にいえば「危険性を持ちつつも新天地に対して挑戦を続ける企業」のことらしい。さらに、組織体系がまともに成立しておらず、発展途上の企業のことも指すらしい。世間ではソフトウェア開発などはベンチャーにまとめられていたりするそうで、つまりソフトウェア開発っていうのはまだまだ新天地なんだろうか。

 簡単に定義を言うとそんなもので、では実際のところはどうなのかというと、同じ目的を持った人が集まって会社として成立する場合が多く、大多数は少人数制である。組織として動きたかったら二〇人程度の人数は必要で、ベンチャー企業の大半はそこまでの人数を擁していない。うちの会社も一〇人しかいないよ。こうした人数不足は資金がないことに起因することが多い。ま、うちの会社もお金はないだろうし、大変だなーと思うことしたり。

 ま、給料が増えて人が増えることを願って頑張るとします。