四月 八日、日曜日の話
小説を投稿した

 ここ三日ほどででっち上げた二つの小説を投稿してきました。

[◆]二つの小説

 片方は三日前に書き始めて完成させたもの、片方は四年前に三分の二を書いて昨日と今日の二日で仕上げたもの。どちらも感慨深い哲学および精神的な短編小説で、躍動感は余りありません。で、書いたのでメディアワークスの電撃小説大賞に投稿しました。今日。印刷して、封筒に入れて、ちょっと離れたところにある大きな郵便局に行き、速達で送ってもらいました。締め切りは四月一〇日です。

 この二つの小説を一週間も無い中で送ろうと思い、送ってもいいと思えるほどに完成させて送ることになろうとは、入社前の僕には到底考えられないことだっただろう。僕にだって未だに自分の行動力には驚かされている。気合が入るとはこういうことなのだよ!

 気合を入れるといろいろと面白いもので。短い時間で多くのことを考え、実行できるようになる、気がする。実際にはそんなにやれていることは多くはないのだが、しかしそこにある充実感ときたら千円を支払ってもいい。それぐらいの価値はある。それを無料で楽しめるのだから、人間は気合を入れて人生を生きたほうがよっぽと得をするであろう。最近の人たちは気合が足りなさ過ぎるんだよ。愚痴愚痴文句だけ言いやがって。

 それはともかく、小説を出しに家を出た時間は午後十二時だったが、実はお父さんと花見に行く約束をしていた時間でもあった。お父さんにちょっと待ってもらい、三〇分ぐらいかけて郵便局に行き、三〇分ぐらいかけて家に戻った。いくら自分が気合を入れていても、電車の速度が速くなるわけではない。時間の取り方を学んだ気分だ。

 小説は自分でも面白いと思うレベルだ。でも、ゴミ箱に捨てられようが焚き火の材料に使われようが、僕は構わない。僕は自分の書きたいものを書いた。そう、思えるからである。

[◆]選挙と花見

 家に帰ったら花見に出かけたわけであるが、知ってのとおり今日は選挙の日である。花見のついでに選挙に行くことになった。愛犬を連れ、缶ビールを買い、ホカ弁屋でお弁当を買って投票所である近所の小学校に行き、愛犬と弁当を一人が持ち、一人が投票に行くという方式で投票をしました。所詮、選挙は多くの人が投票した人が当選するルールである。事前にみんなで話し合いもしていないのに、まともな人が選べるのであろうか。今の世の中、投票者の心情の保護とか言うことで、どこの誰に投票したのかは黙っていることが普通とされる。本来なら、みんなでどの人を代表とするのか相談したほうがいい気がするが、それはやっちゃいけない事となっている。なんか、まともな判断をする気がないようにも感じるね。

 投票が終わったら、小学校の敷地内で小学校に咲く桜を見ながら飯を食べ、ビールを飲みました。お父さんにしてみたら息子である僕とビールを飲めるのは嬉しいことなのだろうか。嬉しいことであってくれたらいい、と思います。ま、僕も育ててもらったわけで、別にお父さんが望む子供になったつもりはないがお父さんが努力した証にはなれているだろうか、と考えはします。

 まあ、そういうことを感じる時間でした。

 明日はまた仕事だな。わくわくするような気がする。

[◆]オンラインゲーム再び

 ちょっと個人的理由でROのほうに戻りました。がね前にログインしていたのとは訳が違う。僕は、プレイすることにも気合を入れるようになりました。ゲームごときに何まじになっちゃってんの? と、いう人は多いのだが、むしろ「ゲームにもマジになれんで、何が楽しいの?」と聞きたいです。僕は楽しむために本気でゲームをする。そう感じるようになりました。何を本気になっているかって? 本気で楽しみたいからに決まってる! 簡単なことだ。

 だから、ちょっくらゲームに費やす時間も増やして、まずは組織を見直そうと思っています。まずはほったらかしにしていたギルドページの内容を更新。言いたいことは山ほどある。まずは人を増やすことが先決だ。キャラではなく、プレイヤーを。そうでなければでっかいギルドなんて生まれない。燃えるね!

 まあ、二ヵ月後あたりをめどに話を進めて行こうと思っています。